14話目!
ちょっとスライム視点よりも情報を出しやすい視点を追加するための話
当初の予定にはなかった視点だから後から書き換える可能性あり
おっさんはとある古い遺跡に訪れていた。スライムも当然後ろをついてくる。
森の中にあり少しだけ開けた場所に地下へ続く遺跡が存在していた。
この遺跡は既に見つかっており観光名所のような扱いを受けている。
地下2階までの小さな遺跡で使われていた時は何かを保管していたのだろうと言われている。
この遺跡の調査は完了しており誰でも入ることが可能なのである。
おっさんは意気揚々と遺跡に入っていく。
中には人はいない。元々森のそれなりの深い所にあり一般人が来づらい場所な点と、見るところがそこまでないからである。
所々の壁に文字が刻まれてはいるが大体は解読された文字なので興味が惹かれる人もいない。
この遺跡にわざわざ足を運ぶおっさんがレアなのである。
しかしこの日は違った。おっさんの他に一人いたのだ。
遺跡の柱にもたれかかって項垂れている人がいた。
小さな子供であり、少女用の服を着ていて、白い帽子をかぶっていて顔は見えない、何も持っている様子もなく、動く気配すらない。
おっさんは驚く素振りもなく、まるでその子が目的であったかのように近づいていく。
小さな子供に近づくと頭に手を載せ何か力を流すと子供は顔を見上げおっさんと顔が合う。
そして少女はおっさんに何かお礼を言った後そそくさと遺跡の外へと立ち去っていく。
そしておっさんも遺跡への用はこれだけだったのか、遺跡の外へと出て行った。
おっさんと少女の邂逅。だが仲間にはならない。
これで少女視点が追加できる。そのための物語。




