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赤翼物語  作者: ヤタガラス
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ブリーディング

疲れた

「凄いわね、まさか勝つなんて」

ここは基地の食堂の一角だ、模擬戦が終わり着替えとシャワーを済ませ腹も減ったのでここによったところを絡まれた。いや逃げようとした俺も悪いよ?

「使える手があれしかなくてがむしゃらに動いただけだかな、そこまで褒められる動きじゃないと思うよ」

そもそも軍は集団で動くからタイマンはあまり無い。いや警備隊や偵察との戦闘ならありえるか?

「中々荒っぽい動き立ったな」

悶々と考えていたら後ろから聞き覚えのある声が、これは。

「アレクさん、今日は来てたんですか」

「いや、巡回から戻って来たところを何か騒がしかったからな。

よってみた所だ」

「そうか」

「にしても派手にやったな、整備士達がぼやいてたぞ」

頭部吹き飛ばすわコックピット凹ますわで凄かったからなぁ。

「任務は何だったのでしょうか?」

「君から聴いてくるなんて珍しいな、西の境界線の見回りだよ。よくある任務だよ」

「訓練では無かったのですね」

「まぁ俺は長く乗っているからな、他の奴らは別の施設で訓練してるだろうな」

「さて、そろそろ戻ろうかな」

「まだ残らないのか、時間も遅くなっているな」

「それもあるけどもうすぐ作戦の日だからな、後はホロとかで訓練をするつもりだ」

結構疲れたしな、マリーも特に言うことは無いっぽいし帰りますか。



作戦当日。

今日は艦隊が駐留している西海岸の基地のブリーディング室で参加者が集まっている。

説明は以前輸送艦調査の司令のようだ。

「多くの志願者が来てくれて感謝する、早速で悪いが作戦内容を話す」

「駐留艦隊残存艦4隻とアルバトロス級3隻、調査艦隊の戦闘艦17隻の合計24隻からなる大艦隊で進行を行う。先行はアルバトロス級と戦闘機で威力偵察を行い拠点を探し主力の戦艦とARの大部隊で早期に殲滅させる」

「ごり押しだなぁ」

「相手は長い潜んでいたのだろう、それにこの星は本国に比べ敵対生物は多い。それらの戦闘で戦力は落ちたと踏んでいたが駐留艦隊を壊滅させるほどの戦力は残されている、油断はできない」

「司令、宇宙(そら)からの強襲はなさらないのですか?」

よく質問投げようと思ったな、俺じゃ怖くてできねよ。

「良い質問だ。だが宇宙からの強襲は主惑星、大戦時に結ばれたペズン条約で禁止された宇宙からの建造物の投下は禁止にされている。これは艦艇や要塞、ARやコンテナ等人の手で作られた物全てが入っている。ここが別の惑星だからと言って条約を破棄すればこの軍隊、リベントが避難を受ける。それに相手は全長2kmの輸送艦とは言え地表から宇宙(そら)を狙い撃ち叩き落とす事が出来るんだ、全艦隊で突入して何隻残るかな?」

あれってアメリアの仕業だったのか?原因判明したのか…?

「しかし戦闘艦には空間干渉力場(アブソーブフィールド)が」

「確かにそれなら下方からの攻撃は防げるが頑強な輸送艦のエンジンを貫く攻撃だ、厚く展開出来ない下方からでは抜かれ正面を向けて降下すれば今度は落下が速くなりフィールドが削られ下方に貼るのと変わらない物になる。フィールドの特性は知っているだろう?大気の存在する惑星ではフィールドは宇宙に比べ脆くなる」

それでも丈夫なんだよな、戦艦同士の撃ち合いでもかなり持つらしいし。まぁ地表から成宇宙の宇宙艦艇を撃ち落とす攻撃を防げるがは分からんが。

「わかりました、お答えいただきありがとうございます」

「よろしい、では本題に戻るよ。艦隊は高度500m以下からの低空侵入を行う、敵の対空砲からの被害を減らすのと敵からのレーダーから少しでも欺く為だ。

一番の驚異はやはり輸送艦を落とした兵器だ、重力大気圏の中の戦艦が耐えられるかは未知数だからな。駐留艦隊が壊滅したのはその兵器では無いため詳細はわからん、だが連中の切り札はその兵器だと践んでいる」

「また先日の原生生物事件の際に判明したことだがアンノウンがこの星にいる可能性がある」

この発言に部屋にいる参加者達はどよめいた、なんせアンノウンは本国、主惑星の方向からしか進行してこなかったからだ。

理由は詳しくはわかっていないらしい、なんせ来た方向へ向かい続けると銀河の外へ出て足取りがわからなくなるからだ。勿論政府は調査艦隊を派遣している、この惑星に着陸している艦隊より大規模の物をだ。

それなのに見つかるのは活動が停止した岩石惑星やガス惑星の残りカスしか見つかっておらず、艦隊の航続力の限界もありその先へ調査が出来ていない。それでも主惑星よりこちらの側の生息は確認されていなかった。

「あくまで可能性の話だ、この大陸以外にいなければ手の打ちようはある」

「そうね、居ないことに期待をしましょう。軍人として運に任せるのはらしくないけどね」

扉を勢いよく開け入って来たのはリディア艦長だ。

「まぁ居てもアンノウンが居ても私の部隊が相手をする、君達は現れても任務に集中して。それじゃ新大陸の空で会いましょう」



別の作品書きたいせいでこの作品のモチベがヤバい

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