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赤翼物語  作者: ヤタガラス
21/42

つかの間の休息

今回は余裕を持てて出せた(眠い)

あの後は別れて各自自宅へ向かったが途中。バイクの修理の事を思いだしガレリアの寮へ向かった。

「距離はあるから大変だ」

今は徒歩だからバスで行こうかと思ったがこの施設は郊外に建てられている、お陰でバス等の交通機関は無い。そりゃ客も来ませんよ。

ここまでどう来たって?マリーが車呼んで乗せられた、帰りは徒歩らしいが。

「まぁたまには徒歩も悪く無いか」

いつも遠出はバイクに頼っていたからたまにはな、たまには。

しばらく歩くと前から車が来た。あれは軍の軽装甲車か、警戒の為かな?道の端で歩いていたら隣に止まった、誰だよ。

「リュウジじゃないか」

「アレク軍曹だったのか」

「俺だけじゃ無いがな、でどうしたんだこんな所に居て」

「あっちの射撃場に行ってた」

「お前にしては珍しいな」

普通ならARについて調べたりするからな。

「そっちは何かあったのか?」

「向こうの射撃場にアウグスが出たからな、原因調査で出ることになった。お前も居たなら知ってるだろ?」

「居たね」

アウグスにはなんもやれなかったけどな。

「帰りなら乗せようか?」

「向かってるんじゃ無かったんですか?」

「少しはサボりたい」

「正直に言うな、すまないが向かっているから乗せられない」

隣の席にいた軍人が話を止めた、しっかり者ですね…

「あんまり期待はしてませんですけどね」

「まぁ命令だし仕方ないか、すまんな」

「大丈夫ですよ、気をつけて」

「大丈夫だ、ここまで何も出てこなかったから帰りは安全だぞ」

「ありがとうございます」

そう言ってまた歩き始めた。


えーと何時だ…五時だな。

「最近壊し過ぎじゃないか?」

「だよな?」

クオンの修理を最近やったばっかだし運がない。

「取り敢えずバイクは直しといたぞ、ホイールまで弾が貫通していたから基部から交換しただけなんだがな」

「それでも直してくれた事には変わらないし、ありがとな」

「いいってことよ」

そう言えば今日はカタリナは居ないのか、時間も時間だしそうだよな。

「ほら、お前の荷物。いきなり来て修理を頼んですぐいったからな」

「ほんとすまねぇ」

「困った時はお互い様だろ?気にするな」

それでも遠慮はしちまうよ、申し訳ないし。

その後は返すハズだったスーツを訓練施設に戻しに行ってそのまま自宅である寮へ帰った。


数日後

「どうしろと…」

着ている制服からに第2訓練団所属のウィルソン双子の妹か。此方を見かけたらいきなりやって来た、面倒後とはもうこりごりだぞ。

「姉を知りませんか!!」

「知らない、多分ARの格納庫に居るんじゃないのか?」

双子の姉妹は妹がすっごい心配性で姉と居場所が分からないと慌てる事が多い。よく他の人にも聴いてるがなんで今回に限って俺なんだ。

「それが居なかったので。姉と同じ成績上位の貴方から何か知ってると思い…」

ようやくAR操縦禁止が解除されたからこれからARの乗ろうとしたんだが。

「別の奴に頼めないのか?知り合いに頼めるが」

「姉は人見知りなので知り合い以外だとよってこないのです。それなのに一人で出掛けたりするので困っています」

姉妹にはたまに勉強の手伝いをしてもらっているから面識はあるんだよな。俺の学力は悪くないが良くもないから周りの教えてもらったりしている、コンウェイ兄妹には聞かないけどな。

「まぁ見つけたら報告はするよ」

「お願いします、それでは」

そう言えばあの姉妹もコンウェイ家と同じ名家の所だよな、何で比較的安全な本星で学ばないのか、謎だ。


「…何してんだ?」

姉妹の姉の方を見つけた、何で正規軍のAR格納庫に居たんだ、しかもあの機体何処かで見た気が…見たこと無い機体だし名前も分からないが何故だ?それはそうとしていきなり声をかけられて声にならない悲鳴をあげていた、驚かせてしまった。いや後ろから集中している所に突然話しかけられたら驚くわ。

「妹が探してたぞ?」

「あ、貴方そこどうしてここに?」

「使えるARが無くてな、天気が良すぎるせいで乗りたがる奴が多すぎる」

今いる訓練場が保有しているARは街から遠方の為機体数は多いが損失や騒音の被害が少ない為全力で訓練できる場所でもあるため人が集まる。一応郊外の軍の基地も兼ねているため正規軍の機体もある。

「と言うかこの機体は何なんだ?習ったどの機体にも該当しないが」

「私の実家から送られた機体で自分でも何がなんだか…」

ウィルソンの家は何だったかな、どっかの有名な家系らしいんだがよくは知らない。少なくとも娘に特製ARを渡す位にはデカイ家系なんだろう。

「機体の調整はまだとメールに書いてたので今やってる最中でした」

「家から送られたのなら何で妹と一緒に調整しないんだ?しかも一人こそこそやって」

「いつも妹に任せっきりだったので自分からやろうと…」

「サプライズか…調整を手伝おうか?訓練機はまだ空きそうにないし」

「いいんですか!?」

手伝おうと言ったら凄い勢いで顔を上げて俺に詰め寄ってきた、正直驚いた。

「アニューが良いなら手伝うよ」

「じゃお願いします!」

まあ勉強教えてもらっていたしそれの恩返しだ。



姉の方はアニュー、妹はカロスです。


感想とかあると嬉しかったりします、何が良し悪しが分かりますから()

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