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赤翼物語  作者: ヤタガラス
11/42

仮想でも痛いものは痛い

あぁ、今回も(投稿期間は)駄目だったよ

「射出には慣れたがやっぱり巻き取りの衝撃はキツいわ」

「壁走り無理じゃね?」

「ジャンプキットの制御ムズくないかこれ」

アインやエドガーも苦戦している様だ、俺?グラップリングとジャンプキットを使用した振り子運動で腕が肩からもげてビックリしたよ。

「流石に慎重にやってるかリュウジ」

「現実でやれば入院確実のあれをやりたくないよ」

「まさかもげるとはな」

「初期の訓練記録にその事例載ってたぞ」

「マジでやらかした人居るんだ…」

「事故った人はその後義手にしたらしいけどね」

どんな時もやらかす奴はやらかすんだな。

「しっかしこれだけの事が出来ても今のARをパイロットだけで撃破が困難なんだろ?」

例外もあるけどね、と付け加えれた。

「あくまで機体から脱出して友軍まで退却するまでの技能ですからね」

「だなぁ…スズキはパイロットを目指すのか?」

「今回ので艦載パイロットは諦めるよ、幸い今回の訓練はお試しみたいなものだし」

「そうかぁ…」

「けどパイロットを諦めた訳じゃないからな!」

「なら一緒の部隊になれるかもな」

まぁ合格できる確率が3割でその訓練中で死亡も高いからな、さっきのあれみたいな事故も起きるし降りる事に止めはしない。

「もう落ちるか?」

「暫く見学するよ」

「あいよ」

さぁて、グラップリングとジャンプキットの練習を再開しますか。


「お話出来ますか?」

「今それ言う?」

別の訓練生との撃ち合いで負けて下半身とサヨナラして再出撃(リスポーン)しようとしていたらマリーに話しかけられた。相手した生徒も困惑してるぞ。

「一息ついたと思ったので」

「リスポーンしてからでいい?このままじゃ話ずらい」

それに痛いしね。

「分かりました、すぐ来てください」

「あ、はい」

返事をしたらすぐにコンソールを開いて再出撃を押して体を新しくした。

「なんで仮想空間なのにファストトラベル無いんだよ」

さっきまでやってた場所は…地下都市だったな、かなり入り組んでいるからかなり立ち回りがキツい。グラップリング中に橋や看板に当たりやすいからな。

「ファストトラベルは無いが乗り物はあるぞ」

リス地で待機していたパイロットが答えてきた、乗り物あったんかい。

「何があるんですか?」

「エアバイクに電動バイク、四輪に色々あるぞ。場所はそっちの裏手にあるぞ」

そんな所にあったら分からんよ、誰だよこのフィールド設計した奴。

「ありがとうごさいます、助かりました」

「いいんだよ。それよりさっきの機動戦闘、無理に壁走りやグラップリングを使うのはやめろよ、なるべく速度を維持しながら相手に張り付け」

「あ、ありがとうごさいます」

見られてたんだアレ…。気を取り直して早く合流しなきゃマリーに何されるか分からん。


「遅かったですね、何かあったんですか?」

「予想以上にここが入り組んでいたことだよ」

地下都市って全部あんな構造になっているんか?

「それより、話に移ろうか。まずは味方との立ち回り方だったな」

「はい」

「これはなぁー、味方の得意な事によって変わるからどれが最適解なんて無いんだよね。とりあえず味方に合わせていればいいよ」

「分かりました」

「けとマリーならすぐ考えられるよな?」

「はいそれが?」

「聞く必要性あるか?」

俺より総合成績は上のはずだしどうしてだ。

「どんなに小さい事でも見過ごせばいずれ大きな障害になりえます、だからこそ様々な人に質問しています」

「すげぇな、俺なら必要な物を受けてそれっきりだよ」

あとは臨機応変って奴だ。後先考えてないとか言うな。

「この訓練の間だけ、一緒に組んでいただけないでしょうか?」

「シャルルにこ「断ったら言いつけますよ?」ハイイッショニクマセテイタダキマス!」

立場利用して好き勝手やる気だコイツ…!

『アイン!エドガー!誰が助けてくれ!』

『無理だ、お嬢様相手じゃ俺達じゃなんもできん』

『そっちで解決してくれ…!』

『マジかよ』

「何か具合でも?」

「いや!!何でもない!」

頭押さえながらしゃがんでいたから声をかけられてしまった。

「ではガントレットをやりましょか」

「あ、あぁ」

ガントレットってエクストリームスポーツの競技の一つだよな、確かに一つのコースでゴールまでの速さと撃破した目標の数、走行中のパフォーマンスによって採点される奴だ。どうしてパイロット訓練のあるんだ。

「疑問でしょうか?」

「これ確か競技だったよな?パイロット訓練になんであるんだってな」

「ガントレットは元々パイロット達が自主的にやっていた訓練が元ですよ」

「まじかい」

知らんかったぞそんなの、親父すら言ってなかったし。

「まぁ戦争後期の一部戦役で行われていた訓練ですからね、そこでみた一般人が競技として変化させたのがガントレットです」

「よく知ってるな」

「一人でやる際に調べましたから」

よく調べるなぁ。

「で、訓練用のガントレットはどんなに内容なんだ?」

「射撃してくるホログラムを時間内に全撃破です」

「普通のじゃパイロット訓練じゃねぇよな」

「相手のホロもこちらと同じ動きをしますし取っ組み合いも強いです」

「実体あるんだあれ」

仮想空間(ここ)だと私達と同じですが現実だと魔改造された機械人形が相手らしいです」

あれがパイロットと同じ動きができるんだ、意外だ。

「制限時間は7分数は20、場所はここです」

入り組んでいる地下都市でやるのか、こりゃ落ちるかもな。



グラップリングは両腕に装着されていて起動に必要な電力はジャンプキットから供給される。グラップリングの射程は一基あたり150m程で任意で伸ばす距離を変えられる

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