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赤翼物語  作者: ヤタガラス
10/42

口約束は程ほどに

前回程遅くないから()

「よし、時間通り!」

昨日はやけに眠かったが無事に朝に起きれた。クオンが居るから大丈夫だったが自分で起きることに意義がある。

『朝食はー』

「昨日夜作っておいたサンドイッチがあるから食べながら行く、それに家で食べてたらあっちでの準備が出来ない」

『頑張ってください!』

「大怪我だけは気をつけるよ」

バックを持って自宅である寮から出て俺の電動バイクに乗って、訓練施設に向かった。


「アインか、バイクはどうした?」

施設に向かってる最中に同期のアインに出くわした、アイツもバイクは持ってたハズなんだがどうしたんだ。

「久し振りに羽目を外したら事故って修理にだしてる、すまねぇが乗らせてくれ!」

「落ちるなよ?」

「出来れば安全で頼むよ、また事故りたくなねぇ」

気を取り直し施設に向かうためアクセルを入れモーターを起動させた向かうのであった。

「そう言えばリュウジは昨日何してたんだ?」

「第8訓練団のニコルに操縦を教えてたよ、帰ってから教えること忘れてて朝いきなり電話が来たよ」

「ありゃ、そうなのか」

「その後第4訓練団の優等生に絡まれた」

「あの貴族の養子の奴か、入学したときに妹さんに話したのが原因じゃねぇのか?」

「あっちから話しかけて来たんだよ、俺は悪くねぇ!」

第5訓練団に所属で名前は確かにマリーだったな、後から知ったが各団の優等生に聞き回ってたらしいから俺に聞きに来たのもそれの一環だろう。

「アイツ妹が絡むと別の理由をつけて襲ってくるからな、ドンマイだよ」

「ははっ」

「あ、訓練は大丈夫か?初めてグラップリングやジャンプキットを使うんだろ?」

「多分大丈夫だろ」

パルクールは慣れてるしそれの様にやればいけるだろう。


「じゃ、ここで降ろすぞ。俺は駐車してくる」

「おう、訓練で会おうな!」

訓練施設の前でアインを降ろし駐車場に向かった。寮が結構バラけて設置されているためバイクや車等の車両の使用が認められている。あ、あの身長に髪は…。

「…ここに停めて電源切って」

「なんで無視するのですか?」

なんでアイツ(優等生)の妹がここに居るんだよ、これ以上争いの種を増やしたくねぇ!

「俺が教えられる事はもう無いと思うけど何かあるのかな」

「空中機動の射撃に立ち回りかなと皆との動きに方ですね」

「俺より得意な奴いるでしょう」

第1団の奴や第3団の馬鹿とか第9団の真面目がいるだろう。

「貴方が一番話しやすいので、兄は正直宛になりません」

優等生は近遠両方得意だが単機での動きに特化しているから仲間と一緒に動く事が苦手だったはず。

「えぇ…教官や正規軍のパイロットとかに聴けばいいだろ」

「教官は何故か避けますしパイロットさんは迷惑をかけると思ったので」

シャルル(シスコン)のせいだなこれ。

「俺は迷惑掛からないと…」

「暇でしょう?友人とレースしたARを暇潰しに乗ったりしますよね?」

「誰からレースの事知ったんだ」

本星だと煙たがられるけどここなら好きに速度が出せるからたまにやっているんだがこれ一緒にやってる奴以外知らないぞ、いやガレリアが居たわ。

「教えてくれた人を言ったら問い詰めるでしょう?」

「そんなねちっこい事やらねぇよ、あれ自体禁止じゃねぇし」

走り屋擬きは嫌われるから内緒にしてるだけ、まぁ走ってると嫌な事が忘れられるから辞められないんだがな。

「今日から暫くは訓練になるからどっちみち教えられないがな」

「大丈夫です、私の団と貴方の団との合同訓練です。新しい発見や発想の為今回は奇数団での訓練らしいです」

「なんでこうも間が悪いの…」

今日は厄日だ。

「そろそろ訓練の時間ですよね?そこでお話の続きを」

「シャ、シャルルには言うなよ?」

これ以上関わると本気で殺されかねない、もう遅いと思うが。

「大丈夫ですよ、貴方とはもっと話したいので兄には言いません」

「よし、訓練で合間合間に教えるからな」

「お願いします」

言わないならまぁ大丈夫だろ。


「おせーぞリュウジ!」

「まさか絡まれるとは思わなかったんだよ」

サンドイッチも食い損ねたしシャルルの妹に足止めされるし今日は一体なんなんだよ。

「予定より少し遅れたがホログラムポットに起動する、各員ポットに入り込め」

「「「了解」」」

ホロポットは昨日使ったし大丈夫だな、今回はARの訓練じゃないし設定は教官側がやるんだな。程なくしてポット内が光に包まれた。

「来たようだな、装備の確認後各自先に入ってるパイロットに知りたい、身に付けたい技能を教えてもらえ」

おお、姿がパイロットの装備になってる。宇宙で来たやつよりも装備がゴツいな。

「ってパイロットも居るんだ」

「この訓練の為に本星から来てくれた者達だ、無礼な事はするなよ?」

「はえぇ…」

「まぁ素顔は見れないだろうね、基本ヘルメット被ったままだし」

誰が誰なのかはパイロット事にヘルメットが違うから分かるんだけどな。

「では、各員訓練はじめ!」


「しっかしグラップリングってやつ凄い反動だな」

「重武装なパイロットを高速で振り回す為にかなりパワーがあるからな、ここじゃ平気だが現実なら鍛えてないと巻き戻しで脱臼するぞ」

「どんだけパワーあるんだよ」

「新型は分からないけど大戦時の奴で最大だと10tの輸送車両を引き上げたらしいしかなりの物だよ」

「やべぇや」

そりゃ一般兵じゃ支給されないわけだ。


グラップリングは選択された人に支給される。他にパイロット専用のガジェットは光学迷彩や空間ソナー、高速再生薬と色々豊富

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