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カナリアに一時帰宅

 カナリアに戻ってくる頃になると現実時間も結構なものになっていた。

 町にはベータの時とは違い数人のプレイヤーがいるようだ。

 何人かのプレイヤーが集まって話しており、こちらに気づいたようだ。


「なぁもしかしてアイツじゃね」


「そうかもな。今確か鉱山の方から来たみたいだし、見た事無いって事は俺たちより早くこの町にきて鉱山に向かったって事だろ」


「ちょっと俺話しかけてくるわ」

 等とひそひそ話している、あまり気分のいいものじゃないな正直ウザい


「さーせん!ちょっといいですか?」

 声をかけてきたので一発かます事にする。

「ごめんなさい。そういう'気’は無いんで勘弁してください」

 そう言い一歩引く。

「え、いやちょっと」

 かなり動揺している。

「いや、ホント普通に自分ノーマルなんで」

 腕をさすりさらに一歩引くとかなり慌てる。

 どんな誤解を受けたのか分かった様だ。

 正直楽しくなってきた。これが久しぶりのプレイヤーとの交流である。

「ちょっと待ってくださいよ。本当にそうじゃ無いんですって」

 すごい必死だ。

 友人達の方は俺が演技をしている事に気づいた様で視線を送ってくるので巻き込んでやる。

「いやホントに、'ほもだち募集’とかして無いんでそういうのは後ろの方たちとお願いします」

 そう言いまた一歩下がると相手も寄ってくる涙目である。

 しかしフツメンの男の涙見ても何も思わんせめて男の娘出せ。

「まぁ冗談は程々にして何の用ですか?」

 急に態度が変わり困惑しているようだが仲間に肩を叩かれ、からかわれた事に気づいた様だ。


「いやホントごめんね。ちょっとからかい過ぎちゃったみたいだな」

 そう言って笑うと本題を思い出したみたいだ。

「本当に勘弁してくださいよ。マジでホモ扱いされたと思っちゃったじゃないっすか」


「ごめんごめん、んでなんか用あったのかな?もうそろ落ちて寝たいんだけど」

 開始からずっと採掘していたため結構疲れていた為そう返す。

「あぁすいません。えっともしかしてフィールドボス討伐した人かなって思いまして」


「フィールドボスってあのログに載ってたやつ?」

 やっぱり話題になっていたようだ。

「それです。ログ出てから結構探されてるみたいだけど、見つかって無いんで自分たちより早くこっち来てたなら知ってるのかなって思いまして。」


「そうなんだ。見つけてどうするの?勧誘とか?もしかしてPK狙い?」

 面倒なので話をそらしていく。

「いやいや、そんなんじゃ無いですよ。ちょっと話題の人なら会ってみたいなってだけですよ」


「そっか、でも気を付けた方が良いよ。集団から話されたらそういう事も警戒される事もあるからさ」


「そう言われるとそうかもですね。すいませんでした」


「まぁ気にしないで俺はもう落ちるからさ」

 そう言い宿屋に向かった。


精霊はレベルじゃなく階級などだけで成長させようと思います

理由はめんど・・・いやそっちの方が成長してるって思ってもらえると思った為です

HPとMPだけは表示します。MPの高さと階級の高さその他に異名などが付けられて存在の格が上がったりしたら強化していこうと思います。

まぁ理由はチート過ぎるなと思った為です。


ニート

Lv10

所持金199,990,980

ステータス 振り分けPt:45

 HP100/100

 MP100/100

 Str:50(+30)

 Vit:10

 Int:10

 Min:10

 Agi:10

 Dex:70

武器:ウォーハンマー|(黒金) Str+30

スキル 残りSp:9

≪弓術lv3≫ ≪槌術lv17≫ ≪鍛冶≫ ≪調薬≫ ≪木工≫ ≪採掘lv16≫

≪Dex上昇(小)≫ ≪Str上昇(小)lv15≫ ≪視力上昇lv2≫

 ≪付与術lv10≫ ≪集中lv10≫ ≪隠密lv12≫ ≪気配察知lv16≫ New≪精霊術(火)≫

契約

  精霊:ルージュ(下級火精霊)

     ㏋100/100

     MP500/500

称号

  億万長者 猪スレイヤー

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