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マグマの泉で出会うのは

「馬鹿みてーに熱いな鍛冶場より熱い流石はマグマか」

 貫通した穴を広げ横に穴を広げ動きやすい様にしていく。



「あんた誰?」

 穴を広げているとそんな声をかけられる。

 驚き振り向くと炎を纏った少女が立っていた。

 いきなりの事に面喰うがなんとか返事をする。

「俺はニートというものだ。冒険者だが兼業で鍛冶師をしようと思っている。君は?」


「私は火の精霊よ」

 そう言い胸を張る。


「精霊ってあの自然を司るとかそういうやつ?」

 落ち着いてきたので相手を観察する。

 身長は140cmぐらいだろうか燃える様な赤い髪に深紅の瞳。

 髪は腰まで伸びた長髪に気の強そうな瞳、声もツンデレの女王の声だった。

 一目見て思った炎髪灼眼じゃねーか!!と運営よパクりなのかと、

 どう見てもシャ○です。本当にありがとうございました。


「えぇよく知ってるわね。……あれ?なんだひょろいドワーフかと思ったらあんたエルフじゃない。こんな所で何やってんのよ」


「鍛冶をするなら自分で材料から揃えたいからな、採掘は特訓にもなるしいい事だらけだ」


「そう、変わったエルフね。あれあんた精霊と契約してないじゃない?」


「精霊と契約? どういう事だ?」


「あぁあんた里のエルフじゃないのね。そうね簡単に説明すると、エルフは小さなときから精霊と共にあり、精霊と共に長い年月を生きていくの。他の種族ってエルフと比べるとずっと短命でしょ。だから悠久の時を生きる精霊と共に、支え合って生きている事が多いのよ。少なくとも里のエルフは十を超えれば精霊と契約をしてるわね」


「そうなのか、エルフの里に行かなければ契約は出来ないのか?」

 スキル取得のクエストが始まるのかと思い聞いてみる。

「そうでもないわ、精霊と契約するには自分で精霊を見つけ、対話し、気に入られてこいつとなら契約しても良いと精霊が思えばいいの。そうすれば契約が可能よ。まぁ精霊との契約は一生の物、一度契約したらどちらかが滅びるまで続く絶対の約束。だからそう簡単なもんじゃないんだけどね」


「へぇ大変な契約なんだな。契約ってのはどういうもんなんだ?」


「そうね魔力あげるからなんか手伝ってとか、あのモンスタームカつくから一緒にボコるわよとか、貸し一つに対して同等の対価をって奴もいるし、こいつは私が居なきゃダメなんだからって少ない対価で助けてあげるってこともあるわね。まぁ一生の中だからね、割と適当なとこもあるわね。基本は魔力を対価に精霊の力を貸し出す。その他には精霊においしい物あげたりとか精霊のお願いを聞いたりとか色々あるよ」


「契約するとどんな事できるの?」


「精霊の属性にもよるけど自分の属性の事なら割と何でも出来るかな?まぁ精霊との繋がりが強ければすごい事が出来る様になるよ。例えば海を割ってみたりとか時間を止めるなんてのもやった事ある人がいるらしいよ」


「契約って複数出来るの?火の精霊複数人とか色んな属性の精霊とかとさ」


「まぁ、契約自体は出来るわね。でも精霊に相当好かれてる人じゃないと難しいかな」


「へぇ出来るんだ。じゃあさ精霊に優秀とかもあるの?上級精霊とかさ階級があるとかそういうの」


「あるわよ私は下級の精霊の中でも上位の方なんだから」

 すごい得意気である。

「ほぉ結構すごいんだね。下級の精霊が中級とか上級になる事ってあるの?それとも生まれつき?」


「生まれつき高位の精霊もいるけど経験を積めば階級も実力も上がっていくわね」


「そうなんだ。ちなみに君って契約者?で良いのかな?そういう人っているの?」


「なに?もしかして口説いてるの?」


「あぁそういう認識なのかまぁ一生の契約なんて最近の結婚よりも重いからな」


「あれ、違った?」


「いや、エルフがみんな契約してるみたいだからさ、精霊もほとんど契約済みなのかなって思ってね」


「……私はどうせ誰とも契約したことないですよーだ!!」

 どうやら気にしている事だったらしい。

「拗ねるなよ、別に俺も契約したことないから同じようなもんだろ。」


「精霊とエルフじゃ違うのよエルフには寿命があるけど精霊には寿命がないのだから殆どの精霊は過去に契約した事が有るって事が多いのよ……」


「ふむ、精霊は不老不死って事?」


「いいえ、そうじゃないわ。自分の力以上を使って力に飲まれた子もいるし、精霊の命の源である魔力を失って消えた子もいるから絶対的不死ではないわ」


「ん~じゃあ逆に聞くけど俺と契約したい?」


「え……でも私我儘だし、下級精霊だよ?……」


「まぁ俺も大概に自由人なとこもあるしな、鍛冶の手伝いとかできる?」


「え、えっと、やった事無いから分からないです……」


「んじゃあさ俺と契約したくない?絶対したくないって言うなら諦めるけどさ俺でも良いかなって思えるなら俺と契約して欲しいと思う。俺も何でもできるわけじゃないから叶えてあげらえない事もあると思う。誰にも負けないほど強い訳でも無い。苦労かける事もあると思うけど出来るなら。君と契約がしたい。」

 そう言い相手の目をしっかりと見る数秒すると耳まで真っ赤に染まる。


「ぁ、ぁの……はぃ…ぉねがぃしますぅ…私とけいやぐじでぐだざい」

 真っ赤な顔でぼろぼろと涙をこぼしている、

 不謹慎だと思うがスゲー可愛いと思った。

「んじゃあこれからよろしくな」

 そう言い頭を撫でてやる。癒される

「あの、こちらこそよろしくお願いします……」


「そういえば契約ってどうやってやるの?」

 やり方を聞いていない事を思い出し聞いてみる


「えっとねこの宝石に魔力を込めて私に名をつけてその名をもって契約とされるの。」


「この宝石は何なの?」

 ルビーの様なきれいな宝石だ

「その宝石は精霊石といって私の魔力が結晶化したものよ。魔力を流して私の魔力と交わらせることでお互いの魔力をリンクさせることが可能になるの」

 名前か特徴だけなら○ャナだけど流石にまずい。

 ア○アに○河、伊○にル○ズにナ○、○つみにリ○

 ここは逆に○恵なんてどうだろうか。

 ……まずいよね。


「君の名前は今日からルージュだ」

 安直に色で決めた。

 そう言いながら精霊石に魔力を流すと赤く輝き強い光が放たれる、

 そして光が収まると倦怠感がすごかった。

 視界のMPバーがすっからかんになっていた。


「ルージュ……それが私の名前?」


「あぁそうだ、これからよろしくな」

 そう言いながら頭をなでる。

「うん、一生懸命頑張るからよろしくね」

 そう言うとルージュは淡い光を放ち消えていった。


「ん?どこ行ったんだ?」


「こっちよ」

 その声に目を向けると精霊石だった。

「普段は精霊石の中にいるの助けが欲しい時はいつでも呼んでね」


 どうやら無事契約は完了し仲間が増えたようだ。


「ふぅとりあえず今日はこの辺で終わりにするかな」

 そう呟きカナリアの宿屋へ歩いて行くのであった。




ルージュが仲間になりたそうにこちらを見ている

仲間が増えましたヒロインやサブヒロインに成れるかは彼女次第です


ニート

Lv10

所持金199,991,480

ステータス 振り分けPt:45

 HP100/100

 MP100/100

 Str:50(+30)

 Vit:10

 Int:10

 Min:10

 Agi:10

 Dex:70

武器:ウォーハンマー|(黒金) Str+30

スキル 残りSp:9

≪弓術lv3≫ ≪槌術lv17≫ ≪鍛冶≫ ≪調薬≫ ≪木工≫ ≪採掘lv16≫

≪Dex上昇(小)≫ ≪Str上昇(小)lv15≫ ≪視力上昇lv2≫

 ≪付与術lv10≫ ≪集中lv10≫ ≪隠密lv12≫ ≪気配察知lv16≫ New≪精霊術(火)≫

契約

  精霊:ルージュ(下級火精霊)

称号

  億万長者 猪スレイヤー

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