第1話 メタル王子は追放されたい
『なろう主人公』に憧れる、スキル無し、魔法なし、メインコマンドが『たたかう』しか無い、ドラ○ンクエストIIのローレ○アの王子みたいな主人公のハチャメチャな冒険物語です。
ご高覧よろしくお願いします。
時は、西暦12026年。
かつて、世界は6つの大陸に分かれていたが、長い時を経て再び1つの大陸に合体し、古の超大陸パンゲアになぞらえて、今はその名を『アゲパンゲア大陸』と呼ばれている。
500年前、戦国時代のアゲパンゲアを、『オリジン帝国』と呼ばれる大国が完全制覇。
その際、功臣に土地を分け与え、時の流れとともに統廃合を繰り返した結果、今は宗主であるオリジン帝国が大陸中央と東部を治め、西南北に3つの大王国、そして数多の小王国がそれぞれを治める、紀元前の漢帝国のような、いわゆる封建制度、郡国制が敷かれている。
そして物語は、大陸の南東部に存在する、辺境、魔境、蛮族の国とも揶揄される、空前絶後の超絶ド級の田舎国、『アシガーラ王国』から始まる……!
*
どどーん!
と、ばかりにそびえ立つ、まるで砦と見まがうような、無骨な造りのアシガーラ城。
その最奥部の石柱、岩盤の壁、岩盤の床の玉座の間。
城仕えの家臣たちが居並ぶ中、真一文字に敷かれた赤じゅうたんの上、宗主国オリジン帝国の使者が、属国アシガーラ王国のチタン国王に口上を述べる。
「魔帝軍との戦に備え、アシガーラ王国からも兵力の派遣を命ずる。これは勅令である。以上!」
「承知した。直ちに派兵を行おう」
帝国の命令に、チタン国王はその場で諾を唱える。
使者が立ち去ったあとの玉座の間では、王と家臣たちが評定を行っていた。
「さっそく徴兵をして、兵を派遣しなければ!」
「しかし、派兵には人数分の装備も兵糧も必要だし、とにかく資金がかかる」
「しかし、勅令とあらば出し惜しみは出来ぬが」
「しかし、この食糧難のおり、そのような余剰の費用は捻出できぬぞ」
「「「「どうしよう!!」」」」
あーでもないこーでもないと議論を重ねる家臣たちに向け、チタン国王は言い放つ。
「むう、このままでは埒が開かん、あのバカ王子を呼んで来い!」
数刻の後。王座の間に1人の少年が現れる。
年の頃は十六か十七。日本男児を彷彿とさせる艶のある黒髪を持ち、黒い瞳の凛々しい顔立ちと、相撲の力士を思わせる脂肪をまとった筋肉質の巨躯。
彼の名は『メタル・T・アシガーラ』。この国唯一の王子であり、王太子である。
メタル王子は、開口一番。
「どうした? 父ちゃん。慌てておいらを呼び出したりして?」
「父ちゃん言うな。公の場だぞ、父上と呼んで敬語を使え」
「別にいいだろ? ここには知った顔ばっかだし」
と、メタルは家臣たちの顔を見渡しながら、あっけらかんと言い放ち、わははわははと豪快に笑う。
「まあよい。本日お前を呼んだのは、折り入って話があるからだ」
すると、なぜかメタルはキラーンと瞳を輝かせ。
「おおおーっ! ついに、おいらを追放する気になったのですか!?」
「何でそうなるっ!?」
「だってほら、おいらスキル無しの『無能王子』だし? 『なろう主人公』みたいに、いつ追放されるのかなー、まだかなー? と、ずっと心待ちにしておりましたから」
「王太子を追放する国がどこにある!」
うそーん! と不満顔のメタル。
この世界では、全ての人類はいくつかの戦闘用『スキル』を持ち、それは世界を創造した女神の加護とも考えられている。しかし、彼はそのスキルを1つたりとも持たないため、『無能王子』とも評されているのだが。
「……今日お前を呼んだのは、オリジン帝国から要請が来た。いずれ起こりうる魔帝軍との戦争に備え、兵力の提供をしろとのことだ」
「むむっ、『魔帝軍』ですか?」
魔帝軍―――現在、大陸各地でゲリラ的な破壊活動を行なっている反乱軍の総称である。魔族と呼ばれる種族を中心とした異種族で構成され、人類の敵と伝えられている魔神を信奉しているとの話もある。
「近ごろ、魔帝軍の活動はますます活発化し、今では無視できぬほどの勢力を見せているという。だが、義を見てせざるは勇無きなり。このアシガーラ王国は帝国の金剛の鉞として、世界の危機には真っ向から立ち向わなければなるまい。伝説の英雄、初代国王ゴールドのようにな」
こくりとお互いうなずき合う、チタン国王とメタル王子。
「で、兵の派遣についてだが、アシガーラ王国からは、お前1人だけを出す事にした」
「どどーん!? ということは……、やっぱりおいらは追放ですかあ!」
「何でそんなに嬉しそうなんだ? というか、なぜそんなに追放されたい!?」
「そりゃあ、なろう主人公たるもの、旅立ちの前に追放イベントはつきもの! そして、無双とハーレム、さらにざまぁ!」
「その、『なろう』とは一体何なんだ!?」
「おいらが英雄になるための指針です!」
どどーん!
「なろうが何かは知らないが、可愛い息子を追放などする訳ないだろう!」
「ぐうっ! 親の愛情が身に沁みる!」
チタン国王の叱責に、メタルは胸を押さえてぐわーっと苦しむ。
「そもそもだ、たとえスキルが使えない『無能』とはいえ、広島カープの春キャンプのように鍛えに鍛えたお前の実力は一騎当千。兵を1000人送るくらいなら、お前1人を送った方が大いに戦力になる」
チタン王は、遠くを見つめながら。
「そして、ウチは貧乏国家だ。とても1000人分の費用など賄い切れぬ。だが、お前1人なら現地調達でもなんとかなる、というか是が非でも頼む、そうしてくれ!」
どどーん!
「そりゃまあ、元からそのつもりだったんで、一向にかまいはしませんが」
「よくぞ言ってくれた。……では、旅立ちの餞別として、これを授けよう」
「おっ、ひのきの棒と50G……じゃなくて、50マドカ(通貨単位)かな?」
と、RPGのお約束をつぶやくメタル。
しかし、彼の前に差し出されたのは、外交官権限を表す徽章と、鈍色に輝く一本の剣。
「こっ……、これは、鋼の剣じゃないですかーっ!」
「お前の馬鹿力でもビクともしないよう、頑丈に作らせてある。それで思う存分、戦働きをして来るがよい」
「ありがとうございます! ……これって、女の子になったりしますかね?」
「お前は何を言っている?」
「冗談ですよ。女の子になるのは伝説の剣とかに限りますもんね」
「お前は何を言っている?」
メタルは鋼の剣をためつすがめつ、嬉しそうに眺める。
「……メタルよ、すまない。本当なら英雄だった初代王の黄金の鎧と黄金の盾も餞別に渡し、大軍と共に帝国に送ってやりたかったが」
「まあ、ウチの財政状況じゃ、これが正解だと思いますよ。って、そういや最近黄金の鎧を見ませんね?」
「国の食糧が足りなくなったので、とっくに質に入れてしまった」
「まあ、食えない鎧より、食える飯ですもんね」
その時、伝令が息せき切って、玉座の間に現れる。
「急報、急報ーっ! 『魔の森』にて、スタンピードが発生! スタンピードが発生ーッ!」
「何っ! 魔物暴走だとっ!?」
スタンピードとは、ダンジョン等で発生する魔物の大量流出事故で、一度発生すれば街の1つは軽く消し飛ぶ、災害とも称される事象である。
玉座の間に戦慄が走る中、なぜか愉快だと言わんばかりに満面の笑顔を浮かべるメタル。
「メタル! こんな時になぜ笑う!?」
「いや、おいらが出発する前に、まとめて魔物退治ができれば、荒稼ぎが出来るなあと思いまして」
「むっ? ……なるほど、そういう考え方もできるか」
アシガーラ王国では、国民たちが魔の森から現れる魔物を退治し、魔物素材を輸出することで国の経済を支えている。
魔物の間引きは、森の中を捜索する必要があるが、向こうから出てきてくれるならこれ幸い。
このピンチをチャンスと捉え、鋼のメンタルでメタルは答える。
メタルは、王に一礼し。
「では父上、おいらは魔の森のスタンピードを鎮めて、それから帝国に出発します」
「うむ、大義である。しっかり務めて来るのだぞ」
「はいっ! 魔帝軍の戦いで無双の活躍をして、アシガーラ王国の名を世界に轟かせて来ます!」
「……よし! 行ってこい、バカ息子」
「うん! 父ちゃん、行ってくる!」
*
魔の森―――正式名称『魔界の大森林』は、アゲパンゲア大陸南東部に位置するアシガーラ王国の、さらに東部に存在する魔獣魔物が跋扈する大密林である。
アシガーラ王国は、約400年前に帝国に仕えていた英雄『ゴールド・T・アシガーラ』が、世界征服を画策していた魔王バゴーンを討伐し、その拠点であった土地を皇帝から褒美としてもらい受け、建国したのが始まりである。
だが、魔王の拠点だっただけに、瘴気にまみれた大地は魔物が発生しやすく、作物が育ちにくいという欠点を抱えており、それは400年経った今でも続いている。
それでも、アシガーラ王国の国民達は、たくましくも魔の森の魔物を狩り、その素材を特産物として他国に売りさばく事を生業としているため、戦闘民族サ○ヤ人かと言わんばかりの戦闘能力を有している。
現在、魔の森で発生したスタンピードに対しても、王国騎士団の指揮のもと民兵と化し、国民一丸となって立ち向かっていた。
「二列横隊、盾部隊構え!」
「「〈クリティカルガード〉!!」」
ドゴゴォッ!
「敵は怯んだ、一気に攻めろ!」
「うおっしゃあ!」
騎士団が防御術のスキルで敵の隙を作り、民兵たちが剣術等のスキルで攻めに転じる。
攻守を分担、連係を取りながら、アシガーラ王国軍は優勢に戦いを進めていた。
しかし。
フボオォォーッ!
キラーベアと呼ばれる巨大な熊の魔獣が、爪牙による強烈な一撃で、盾隊をバキャキャッ! と粉砕し、騎士団の守りを崩す!
「なんだ、あの尋常じゃないデカい熊は!? クイーンサイズ……いや、キングサイズか!?」
通常個体の3倍の大きさの魔熊が現れ、荒らされた戦線の隙間をぬって、モンスターたちが押し寄せて来る。
「まずいっ! 隊列が乱れた!」
「くそっ、〈流し斬り〉ーッ!」
鉄の鎧を身にまとった歴戦の勇、アシガーラ騎士団長のコバルトが巨大キラーベアに、渾身の剣術スキルで斬りつけた。しかし!
バキゴキーッ!
「ぐわっはああっ!?」
カウンターの一撃を食らい、コバルトが鎧を砕かれながら吹き飛ばされる!
「団長ーっ!?」
「ぐっ、流し斬りが完全に入ったのに……」
魔物が抜けたぞーっ! こっちもだーっ!
団長が倒れたことで指揮系統も乱れ、一気にモンスターの波が王国軍を押し流して行く。
もう駄目だ……、もうお終いだ……。
と、王国軍の誰もが思った、その時!
「どすこーいっ!!」
ドッパーンッ!!
なぜか戦線を破って行ったはずの魔獣たちが、王国軍の頭の上を、まるで柵越えホームランのように、どんどん飛び越えて戻って来る。
さらに落下して来た魔物が、ドゴドゴドゴォッ! と、後続のモンスター達を巻き添えに潰していく。
シーンと、想像だにしない突如の事態に魔物も王国軍も静まりかえる。
すると。
「危っぶねえ、なんとか間に合ったようだなあ」
のしのしと、場にそぐわないのんびりとした調子で現れたのは、鋼の剣を担いだメタル王子!
「王子っ!?」
「メタル王子!!」
「悪い悪い。ちょっと遅くなっちまった」
ウワーッと、王国軍から大歓声が上がる。
王子が来たぞーっ! これでもう、大丈夫だーっ!
伝令兵が駆け回り、王子の到着を触れ回る。
「コバルト団長、モンスターは無理に倒さなくていいから、戦線を維持する事に集中してくれ」
「はっ!」
「モンスターをブッ倒すのは、おいらに任せとけ!」
ダッ! と、メタルは鋼の剣を構えながら、一気に敵軍との距離を詰め。
ザザザンッ!
狼タイプの敵の側を走り抜けながら、一息に3匹に斬撃を浴びせる。
断末魔の叫びを上げる魔狼たち。
さらに包囲しながら襲い来る8体の魔物達の首を、スフォンッと一太刀、まとめて回転斬りで跳ね飛ばす!
「さっすが鋼の剣だな。斬れ味すっげぇ!」
「王子、危ないっ!」
フボオォォーッ!
しかし、茂みに潜んでいた巨大な熊の怪物がメタルの背後から襲いかかる!
ドバキャーッ!
巨熊の丸太のような腕から繰り出される、上から押し潰すような一撃が、メタルに炸裂した。
「王子っ!?」
「あれは、さっき団長を吹っ飛ばした奴!」
「王子ーっ!!」
しかし。
「気配を殺して不意を撃って来るとは、魔物のくせになかなかの手練れだなあ」
メタルは、常人であればトマトのようにぐちゃぐちゃに潰されるような一撃を剣脊で受け止め、ゆうゆうと両の足で踏ん張っている。
その態勢のまま、メタル王子は自身の倍ほどの体高を持つ魔熊を見上げ。
「あん時の奴より、二回りはでけえか? だが……」
メタルは、なおも自分を押し潰そうとする熊の腕を弾き、その勢いで回転しながら、後ろ回し蹴りを熊の顎に叩き込む!
ゴツッ!
キラーベアの脳が揺さぶられ、状態異常のスタンが入る。
「おいらも、随分と強くなったんでなあっ!」
ズバアァッ!
魔熊の腹を縦一文字にかっ捌き、あれほど騎士団に猛威を振るった敵は、メタルの一撃の元に倒れ伏した。
「毛皮の傷は最低限にしねえと、玄関先のじゅうたんになんねえからな」
ドワワーッ!!
大将首を討ち取り、騎士団や民兵から大歓声が沸き上がる。
異変を察知した魔物群の中には、逃走を図ろうとする個体も現れる。
「よし、騎士団は戦線を保持したまま、民兵たちは掃討戦に突入するぞ!」
「「「おおーっ!!」」」
数時間後。
先ほどまでの騒乱が、嘘のように静まりかえる。
魔の大森林の地面には大量の魔物の死骸が転がり、その数は1000体をゆうに超えると思われる。
その中で、悠然と剣に付いた血を布で拭う、メタルの姿が。
「やっぱ、鋼の剣は良いなあ! 刃毀れもしないし、乱暴に扱っても曲がりもしねえ」
「やっぱすげーな、メタル王子……」
「これ、ほとんど王子1人で倒してたぜ」
と、民兵から口々にメタルへの称賛の声が上がる。
常に魔物の脅威に身を晒されながら、逆に獲物として魔物を狩り続けるアシガーラ国民にとって、スキルは無くとも単純に強いメタル王子は、羨望と尊敬の対象である。
「王子、お疲れ様でした!」
コバルト団長がメタルに近づき、敬礼の姿勢を取る。
「おっ、団長もおつかれ。鎧バッキバキだけど、身体は大丈夫か?」
「はっ! 身体もバッキバキですが、温泉に入れば治ります!」
「わははわはは、さすがアシガーラ王国が誇る騎士団の団長。頼もしいなあ」
メタルとコバルトは、拳と拳をガチンと合わせる。
「いえ、王子の方こそ。先ほどの戦いぶりは、まさに万夫不当。いえ、国士無双と言えましょうな」
「えっ、無双!? おいら、なろう主人公みたいに無双してたか!?」
なろうワードに敏感に反応するメタル。
なぜメタルが食い気味なのか分からない、コバルト団長は困惑しながら。
「え、ええ、無双していたと思います。その、かなり」
「やったー! おいら、無双したぞーっ!」
と、拳を高く突き上げて、小躍りしながらメタルは歓喜の雄叫びを上げた。
「……さあて、さっそく獲物を肴にして、宴でもおっ始めましょうか!」
「せっかくだが、おいらはこのまま帝国に向かうつもりなんでな」
「えっ!?」
メタルは集まって来た騎士団と民兵たちに、帝国の召集命令と、魔帝軍との戦いなどの事情を説明する。
「まあ、そういうわけで、しばらくおいらはいないので、騎士団にはしっかり国の護りを頼みたい」
「「はっ!」」
「あと、国のみんなはここの魔物の山を早めに解体してくれ。全部売りさばけば、全国民が1年は暮らしていけるくらいは稼げると思うから」
「「おおーっ!!」」
「じゃあ、おいらは行くぞ。後はよろしく!」
メタルは荷造りを済ますと、さっさとその場を立ち去ろうとするが。
「あれっ? 王子、帝国までは馬車で行くんじゃないんですか?」
「歩きだな!」
アシガーラ王家に、そんな金など無いッ!
「マジですか!? で、では、何も無いけど、せめてこれを持ってって下さい!」
と、若い民兵から差し出されたのは、笹の葉に巻かれたおにぎりの包み。
「おおっ、これはありがたい! ありがとう、ありがとう! じゃあ、みんな行って来る!」
「「「行ってらっしゃーい!!」」」
メタルは温かい雰囲気の中、国民たちに見送られて旅立って行った。
*
メタルは小高い丘の上に立ち、眼下に広がる故郷アシガーラ王国を見渡す。
「結局、『追放』はされなかったな……」
メタルが憧れを持つ、古の伝記、伝承、伝説にある無能系主人公の英雄譚に、必ず付きものの『追放』スタート。
メタルはそれになぞらえた行動を取りたかったのだが、やはり現実は上手く行かないものである。
「だが! 『追放』無くとも、まだおいらには『無双』『ざまぁ』『ハーレム』がある!」
振り返って北西の方角に目を向ければ、遥か彼方に薄く見える、目的地オリジン帝国の帝都の影。
「アシガーラを世界最高の国にするために、おいらは世界最高の主人公にならなきゃならねえ。ハーレム要員なら猫耳娘やエルフとか、10人は集めたいな!」
メタルは、天に向かって大きく吼える。
「よーし、やるぞーっ! 『なろう主人公』においらはなる!」
どどーん!
【なろう辞典】
『追放』:無能系主人公が最初に直面する困難。パーティーからだったり、実家から追放されたりする。だいたい、追放された後に主人公の秘められていた能力が開花して『無双』が始まり、追放した側は没落して『ざまぁ』となる。
【スキル辞典】
〈流し斬り〉:剣術スキル。斬撃と同時に相手の攻撃力を低下させる効果を与える。
ロマンシング・サガ2のヴィクトール王子のセリフが有名で、ネットミームになったりしている。




