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???②
「初めまして、転生者さん。」
「転生者?あんたは誰だ?」
「私は、―――を管理する者です。」
「―――?よくわからんが俺は、…俺は誰だ?」
「転生するにあたって、貴方の前世の記憶は、殆ど失われています。」
「そうか、まぁ無い物は仕方ない、で?俺は何をすればいい?」
「流石――――ですね、話が速い。」
「――…ああそうか、――――だったな。」
「はい、貴方には―――。」
「でかい犬だな、おまけに躾もなってない。」
「ニンゲンゴトキガ!チョウシニノルナ!」
「先ずは躾からだな。」
「ヌカセエエエ!」
「うわっと!こら、舐めるなって!」
「クククwズイブントキニイラレタヨウダナ。」
「お前の子供だろ、何とかしろ!うわっぷ!」
「ハハハハハ―――。」
「…どうにもならないのか?」
「ジュミョウダ、キニスルナ。」
「でも!」
「ヨイノダ、ソレヨリモ、コノコヲタノム。」
「…わかった。」
「アリガトウ…ワガトモヨ…。」
「行くぞ!ペㇽロ!」
「アルジヨ、ナンドモイワセルナ!ワガハイハ、イヌデワナイ!」
「折角カッコイイ名前にしてやったのに…。」
「モットホカニ、ナニカアッタダロウガ!」
???
「はぁ、はぁ、…クソ!…ここまでか。」
「■■■■」
「すまん、皆…。」
「■■■■!」
「――――、せめて、お前だけは――――。」
そして、世界は消滅した。




