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とある大陸の戦場、決戦前夜。


其処では、人類と魔族による、最終決戦が行われようとしていた。

人類は、勇者パーティーを筆頭に、上級~中級の冒険者10万、特級冒険者10人、人類連合軍100万という堂々たる大戦力である。

四天王も倒し、残すは魔王を倒すのみだ、だが決して侮れない。

対する魔族は総数約300万、幾らゴブリン等の低級が多いとはいえ、数は力である。


決戦を明日に控え、勇者達は焚火を囲みながら旅を振り返っていた。

「長かったな。」イケメン勇者

「あぁ。」マッチョビキニ女戦士

「そうだな。」ゴリマッチョ戦士

「おう。」ゴリマッチョ槍兵

「ですね。」ゴリマッチョメイン盾

「………ふ。」ゴリマッチョ


何やら変なのも混じっていたが、これ迄の旅の話で盛り上がる一行。

楽しかった事、涙した別れ、伝説のプロテイン、皆話したい事は、幾らでもあるが、一晩では語り尽くせない程の冒険を、共にして来た最高の仲間達だ。

まだ、話したい事は幾らでもあるが、明日の決戦に向けて体を休ませなければならない。

名残惜しいがそろそろ休もうと、それぞれテントに入って行った。


その日、勇者は夢を見た。

夢の中で久々に会った彼女は、酷くやつれていた。

(あぁ…終わらない)ふらふら

お告げの様な物なので、一方通行の会話である為、彼女に何があったのか聞けなかった。

(先輩に言っても、全然改善してくれないし…。)ふらふら

大分お疲れの様で、ふらふらだ。いったい何が?

(注意しとくから、じゃねーよ!アンタのミスだろーが!被害被ってるこっちの身にもなれっつーんだよ!?)わーんジタバタ

…そっと目を閉じた、コレは夢だ、うん、夢だ。


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