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【魔法少女リリカルなのは】ViVid7話〜12話ViVid strike1話<感想>

【はじめに】

これは「魔法少女リリカルなのはViVid」7話〜12話と、「魔法少女リリカルなのはViVid strike」1話を観た感想を書こうという趣旨の記事です。


個人的な感想であることを留意してほしいです。


【感想 ①笑顔】

今本当に笑顔でこの記事を書いているのですが、その理由はもちろんこのアニメのおかげです。


いや、本当に嬉しい。


ViVidの最後の終わり方が不評であることは知っていて、実際にViVid12話まで観て

「そりゃそういう感想になるよね」

と大きく首を動かして頷いていたのですが、

そのままViVid strikeも1話だけ観ようかなと思って観てみると、

開始1秒目のコマが何やら不吉な夕暮れで、内心ソワソワしながら見ていると、

茶髪の子供を怖そうなガキが取り巻いているじゃないですか。すると茶髪の子供が妙に方言の癖の強い喋り方で反抗し始めた。


ここでもうそれで面白いことがわかったんですよ。

記憶に残りやすい特徴的なキャラクターを冒頭に置く。


そして白髪のおとなしい子は茶髪の子の幼なじみで、、、

で、時間が経って現在に。

でもやはり茶髪の子は口調が特徴的だから、時が経って成長していてもすぐに分かる。ここは結構重要なところなんですけれども。


それで不良の集団と乱闘をする。最初は善戦するのですが、途中で負け始める。そんなピンチの状態になった時に、さらに警察が来て中断となるのですがここも良いんですよね。


彼女が不良であることは示しつつ、そしてケンカが強いことも示すけれど、無敵というほどではないことも示している。さらに警察から自分も逃げることから彼女の生い立ちがまともでないことや、何やら複雑な背景がありそうだと思わせる。一石何鳥でしょうか。


そこからViVidのキャラであるアインハルトとの邂逅。木の影から現れる茶髪の子と太陽に照らされたアインハルト。影から光の舞台に現れるという構図がViVidでは影の中にいて注目されていなかったが、今回光の下に現れて活躍するよということを想起させてくれ、

茶髪の子は何も今回生み出された存在ではなく、今までは物語の裏側に潜んでいただけだよというふうに示してくれているので、新キャラを私たちが受け入れやすくなるんですよね。


構図の話だけでももう面白いですね。


けれどここからなのです。


その邂逅の後に、フーカ(茶髪の子)はViVidのメンバーから格闘技の勧誘をされるのですが、最初断るんです。


断る理由は、ある格闘技の選手が嫌いでその人と同じ場所に立ちたくないからというものです。その選手とはなんと冒頭に登場していた大人しい白髪の少女でした。


彼女によれば、強くなって弱い者を見下すことが本当に嫌であるといいます。昔、自分たちがそのように見下されて苦しい思いをしたのに、今度は自分たちが強くなったら同じように弱いものを見下すようになった。

そこに強い不満と苛立ちを感じているようということでした。


純粋に強くなることを目指すというのは、

純粋に弱い自分を嫌うということでもあり、

それが他者にまで侵食して、弱い人を嫌うというものになってしまえば、

弱いものを見下すというものになってしまうでしょう。


この二つの性質は表裏一体であることをフーカの一言が示しているように感じました。

今まで何の疑問も持たずにスポ根でやってきていたViVid世界に、強くなるとはどういうことか?という疑問の一石を投じたわけです。


「強さとは何か?」

それを考えずして純粋に強くなってしまったのであれば、その力の扱い方や力を行使する目的によっては道を踏み外してしまうことも容易であるというわけです。


もう私はこのフーカの言葉を聞いて完全に目の色が変わりましたね。

「あぁ、これは面白くなるね。」

独り言ですよ。




今までの初代やA'sなどにおける【リリカルなのは】らしい良い香りがしてきたなーと思ったわけですが、それもそのはず脚本が都築真紀さんなのです。(都築真紀さんはViVid以外全ての作品の脚本を担当している上に、リリカルなのはの原作であるトライアングルハートの原作者です。)


脚本も違えば制作会社も違う。それによって作品の制作に関わる方々のメンツもViVidからViVid strikeで大いに変化したのでしょう。


そういう内部の変化が影響しているのか、ViVidは原作の漫画があるのでそれの影響だったのか、どれが理由かはわかりませんが、複雑な要因が重なってこの起死回生となるViVid strikeは生まれたのでしょう。


本当に素晴らしいとしか言いようがありません。

なんだろう、今までの鬱憤を全て晴らしに来たというか、

「あぁリリカルなのはだ。」と軽く失神してしまいそうなくらいの感動をさせてくれたことに心から感謝いたします。

第一話の冒頭でもう雰囲気が違うんですよね。ViVidとはもう違うっていうことを強調したかったのでしょうか。

もう本当に嬉しいです。


そしてOP曲とED曲が水樹奈々さんと田村ゆかりさんでは無くなってしまって、結構ショックだったのですがそこは仕方ないのかなと。

リリカルなのはって言ってるけど高町なのはもフェイト・テスタロッサも脇役で登場するかどうか曖昧なのに曲だけ歌いますというのは若干おかしいですもんね。

そこは納得しています。

というよりスピンオフということでメインも別で展開させて発展してくれたら嬉しいので水瀬いのりさんが歌ってくれればそれもやりやすくなって良いと思います。批判はないです。悲しいけどね。





ここまではなんかもうほとんどViVid strikeの1話の感想ばかりでしたので、一応ViVid7話〜12話の感想も書きたいと思います。


まずはテーマについてですね。


↓ここからViVidのお話です。↓


【感想 ②テーマ】

アインハルトっていう子が今回新キャラとしてかなり重要なポジションでしたよね。

この子の特徴的な要素というのは「覇王の記憶を持っている子孫」という部分でしたよね。

そしてその記憶の詳細としては、

「聖王に勝てなかった覇王の無念を晴らす」というものでしたよね。




これって、本編で回収されたでしょうか?

7話くらいからですか?天下一武闘会みたいなトーナメント大会が急に始まりましたよね。スポ根ならよくある展開なのですが、それで何が行われたでしょう。


各主要メンバーの活躍と他の強豪キャラの紹介、そして同門のアインハルトとコロナの試合。それくらいでしたでしょうか。


アインハルトは結局、聖王の末裔とされるヴィヴィオとの勝負をしましたか?

私個人の意見としてはアインハルトのその重大な使命的なものが途中で完全に失われたんですよね。ただただ、ツンデレ属性、ボーイッシュ属性の一部として覇王っ子属性みたいな扱われ方をされていたように思うのですがどうでしょう。


戦いに関してもずっと表面的なことしかしていなかったと思われます。

一応、同門のコロナを倒してしまった際、アインハルトは「他者を試合でまかして悲しませても試合に出たいと思えません。」と言いましたよね。


つまるところ勝者がいれば敗者がいるという話なのですが、これも一瞬でコーチのノーヴェ(赤髪)に諭されるんですよね。


「勝負ってのは勝ち負けがある。自分の能力を証明したい奴が集まる。だから仕方のないことだ。それに負けたやつの分も背負って勝てばいい。」


しかも敗者のコロナも負けたことを悲しまず、次に繋がる悔しがり方をしていたので全く問題もなく終わったんですよね。


そしてヴィヴィオや他の強豪キャラの出番がないまま終了。

なぜコロナとアインハルトの試合を行わせた?

せめて主役のヴィヴィオとアインハルトの試合はしようよ。

と思ったのですが、ViVId strikeではもう全く描かれていません。

(1話時点では天下一武闘会の片鱗は一切ない…)




ここら辺が本当にプロの脚本家なのか?と疑うレベルで構造に致命的な欠陥があるんじゃないかなぁと思いました。(あくまで個人の感想です。)


とまあ、ViVId自体の評価は歴代最悪評価となるのは自明の理なのですが、ViVid strikeに関してはかなり面白くなりそうなので非常に楽しみです。


まあ、新規さんがViVid strikeを見るためには、歴代なのはシリーズをまず観て、ViVidというキャラ紹介動画を見てからやっと観れるのでかなり大変だと思います。ご愁傷様です。




というか、ViVi strikeの新規キャラが私の中ではもう受け入れられてるんですよね。君たちを待っていたというか。


やはり登場時のドラマが重かったり、意思がちゃんとあってテーマを持っていそうな子は印象も良いのでしょうか。

個人的にはヴィヴィオを主役からずらしたのは賢明だったと思います。

ヴィヴィオ主役だと、どうしても親であるなのフェイという、本編の主役による影響がありますから。

スピンオフとしてスピンオフの中でちゃんとテーマもストーリーも完結させたいのであれば新キャラ主役になりますよね。


英断だと思います。




【最後に】

ここまでViVid strikeを持ち上げると、もはや私はViVidアンチでViVid strike推しという立場から話をしているように思えてしまいますよね。そのせいで断片的な情報を偏向で書いているように見えてしまうと思います。


なのでこの記事はあくまで個人の感想であると思って欲しいです。

スポ根ガチ勢の人は私を過激派アンチだと思ってしまいそうですし、人間そういうもんですしね。


でもまぁ私個人としてはこれが私の中の正しさです。ありのままの真実の感想を言わせていただきました。


ちなみになのフェイが大好きなのでViVIdのなのフェイのお風呂シーンは最高でした。けれど、バリアジャケットがただの服レベルで破損しやすいのはやめた方がいいと思います。エロいというより普通に不快でした。

汚されている気分でした。

なのフェイはなのフェイ同士での近すぎる関係がいいんですよ。面前の前で服を綻ばせるなと言わせていただきます。


以下、本当にありがとうございました。

オタクとして、脚本が変われば物語も変わるというのは教訓として持ち帰ろうと思います。

本当にありがとうございました。


これで安心して眠れそうです。ViVId strike楽しみです!

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