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桃太郎とジジババとテーマパーク

 ある日突然オープンしたテーマパーク『鬼が島』。

 お爺さんとお婆さん宛にそのテーマパークへの無料招待券が届けられました。もちろん、謳い文句は『絶世の美少女JKと絶世の美青年パラダイス~ナンパし放題+お持ち帰り自由~』というゲスもいいところな言葉です。

「ぐへへ、これじゃこれ。ワシが待っておったのはこのような場所じゃ。婆さんや、もう一花咲かせようかの」

 いい加減散れと突っ込む桃太郎ではありません。

 ただニヤニヤと推移を見守っています。

 もちろん、このテーマパークには桃太郎たちが仕掛けた即死トラップが山と積まれていますから。

「うむ、ジジイよ。お持ち帰りパーティをする絶好の機会じゃ。互いにミッションを成功させるとしようぞ! いざ行かん! 我らが理想郷ユートピアへ!」

 行ってそのまま戻ってくるなというツッコミを抑え込んだ桃太郎ですが、ニヤリと極悪な笑みが口元に浮かんでいます。

 桃太郎はとりあえず目玉アトラクションである『ロリ巨乳ファンタジー~エロティックチルドレン~』という怪しげなモノにお爺さんを誘導します。お爺さんは鼻血ジェット噴射して、そのアトラクションに突っ込んでいきます。普通に歩けとか言ってはいけません。そういうキャラなのですから。

 かくして、桃太郎の策は確実に進んでいきました。

こんばんは、星見です。

色々あって遅くなってしまいました。気長に待っていただいている方々、本当にありがとうございます。『虚ろな楽園』完結まで遅筆になるかと思われますが、ぜひお付き合いくださいませ。げらげらとはいかずともクスリとしていただければ本望です。


ではまた次回お会いできることを祈りつつ……

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