ジジイと大根とハニートラップ
お爺さんが目指すアトラクションの看板が掲げられている建物に入ると、そこには艶めかしい格好をした女性たちが大勢いました。全員がお爺さんに背を向けているため、どのような美女かはお楽しみということでしょう。
「ぐふふ、これらが全員JKかの。ワシのモテ期が最前線になったということの証明じゃ」
ふんどし一丁になり、大根『ロリスカリバー』を振り上げるお爺さん。
最高のアピールのつもりですが、最高の変態であることの自白になっていることに気付いていません。おそらく生涯気付くことはないでしょう。
「やあやあ、そこの御嬢さん方。ワシは紳士の中の紳士にして、ツインテール教団教皇のジジジロス七十八世じゃ。めくるめくエロスとツインテールの世界へようこそ! ワシの世界では美少女だけがぐべぁ?!」
いきなり吐きそうになったお爺さん。
一体何が起こったのかというと
「何さ、どこぞで会ったジジイじゃないの」
「けっ、今でもロリコンしてんのかよ」
「姉御、こいつヤっちまいましょうぜ」
元ブケファロスのブスたちが結集していたからです。
「おにょれ、桃太郎! はかりおったな!?」
お爺さんは今更気づきましたが、後の祭り。美少女JKなどどこにもいません。いるのはブスばかり。
一方その頃
「ククク……まずはジジイを第一のトラップに嵌めることに成功」
通信機で連絡をとる桃太郎。もちろん、相手は対ジジババのパートナーです。
桃太郎は第一のトラップでジジイを仕留めきれるとは思っていません。第二、第三のトラップで二重三重にからめ捕り、確実に仕留めるつもりでいます。
「作戦は第二フェーズに移行。ババアの動向にも気を配ってください。あのババアはそこらへんのババアではありません。未確認飛行生物くらいの生命力を持っています」
桃太郎のその言葉に相手は無言の返事をしました。
こんばんは、星見です。
まだ夏休みを満喫(出来ていないのですが)している私は恵まれているのでしょう。
久しぶりすぎる更新となってしまいましたが、最後まで執筆しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた次回お会いできることを祈りつつ……




