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ざわざわと騒がしさが聞こえてくる中、目を覚ましたディーナが見たのは覚えのない天井だった。ぼんやりと記憶がある昨夜のことを思い出して、もしかしたら教会で眠ってしまったのかもしれないと気づいたディーナ。
そんな中、部屋の外で誰かが自分の名前を呼んでいる気がしたディーナは、ゆっくりとベッドを降りて扉の外へと向かう。
「…とりあえず、急ぎで医者と乳母の手配をしなきゃいけないだろうな」
ディーナが扉を開けた時、聞こえてきたのはそんなトラヴィスの声だった。更にはその場にいたハワードが、ディーナを見ると焦ったように声を掛けてくる。
「奥様…!大変です、赤子が居るんです!!!」
それは、誰しも予想していなかったことだった。




