第30話:来年になったら
更新だいぶ遅れて申し訳ないです↓↓実はこの話と同じ状況になってしまい…しばらく何も出来ませんでしたm(_ _)m自分の書いてる話は元々考えていた結末にするつもりです!!あたしの恋愛とは違う形ですね…とりあえず、少しずつ回復してきてるのでまた書いて行きたいと思います☆応援よろしくお願いしますo(^-^o)
愛してる人が生きていればそれで幸せ。愛してる人が幸せならあたしも幸せ。そんな綺麗ごとをずっと心の中で思っていた。本当はそんなことちっとも思えてないことくらい、だいぶ前から気付いているけど。
あっという間に終わった4回目の記念日は、ただあたしに空しさを感じさせた。考えても意味がないのに『どうして駄目になったんだろう』とか思っちゃって。やっぱりあたしは心ちゃんの隣りがいいって再確認した。
最近はあまり泣かないでいれたのに、また泣き虫になっちゃった。
あたしはバックから煙草を取り出して火をつけた。心ちゃんの匂いがあたしの身体を包み込む。
「ちか?…煙草吸ってんの?」
休憩室に入ってくるなり、初めて見るあたしの姿に大樹は驚いた。
「吸ってないよ。煙出してるだけ。」
「は?」
そりゃあ理解してもらえないよなぁとあたしは笑った。煙出して遊んでるなんて、ただの馬鹿だ。
「あ、大樹煙草吸うでしょ?勿体ないからこれ吸ってよ。ちょっと口つけちゃったけど。」
「いっつも煙出して遊んでんの?」
「そ。」
「ふぅん。」
大樹はあたしの指から煙草を取って、ゆっくりと吸い始めた。なんだか、煙草の吸い方まで似てる気がする。こんなにそっくりなのになんであたしは心ちゃんじゃなきゃ愛せないんだろう。大樹を好きになってもうまくいくとは限らないけど。
「そういえば、新しいバイト入るんでしょ?」
「あぁ、香の友達らしいよ。一気に2人取るんだって。まぁ、今人足りないし、これから忙しくなるし。」
「そっか。…落着いたら免許とろっかなぁ。来年あたりにでも。」
ふっと思い立ったことだった。やっぱり車がないのは辛いし、何かと不便だ。この年で自転車に乗るのもなんとなく恥ずかしいし。
「それはお勧めするね。またアッシーにされたんじゃたまんねぇし。」
ぶっさいくな顔で煙草を吸いながら大樹はそう言った。確かに大樹には沢山迷惑をかけた気がするから…そこは言い返せない。バイト帰りだってほとんど送って貰ってるし。
「頑張って免許とります。」
「頼みますよ。」
「はーい。」
少しずつだけど貯金はしてたし、なんとかなるでしょ。来年から時間の余裕も出来るだろうし、なるべく早めに取っちゃいたいな。
なんだかやりたいことが見つかったら、少し楽になったかもしれない。毎日を過ごしていく目標みたいなのが必要なんだなぁ。
来年までいっぱい稼がないと!




