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分からない夢
何か、胸にぐるぐると渦巻く不快感で飛び起きた。
ばくばくと脈打つ心臓。手の震えが止まらない。
「なっ、何……?今の……夢……」
思い出せない。ただ手に、生温いような、冷たいような、鈍いような、そんな感触が残っている。
「……不吉」ベッドの枕元に置いてある、苺の形をしたデジタル時計をふと見ると、午前四時四十四分を指し示していた。
でも、と苺の時計を撫でる。
不快感の中に、何か……形容し難い感情がちろりと顔をのぞかせていた。
何か、胸にぐるぐると渦巻く不快感で飛び起きた。
ばくばくと脈打つ心臓。手の震えが止まらない。
「なっ、何……?今の……夢……」
思い出せない。ただ手に、生温いような、冷たいような、鈍いような、そんな感触が残っている。
「……不吉」ベッドの枕元に置いてある、苺の形をしたデジタル時計をふと見ると、午前四時四十四分を指し示していた。
でも、と苺の時計を撫でる。
不快感の中に、何か……形容し難い感情がちろりと顔をのぞかせていた。