百個(自分語りをやり過ぎただけだ)
己が身を持って、産む事も。その子らを使って、計りにかける事も。バードレイにとっては非道にも、邪道にも思わぬ。普通というべきこと。
「ふむ」
藺兆紗の能力開発。それがどれだけのものかを知り、今の覚醒を待つという。
そして、味わう者達もいる。
「連中、様子見」
「一部は気付いている、かも」
ライラの霧による索敵はなかった。まだ藺兆紗が放出した人の死体の山々が存在しており、索敵するまでの敵もいないこと。温存、回復において。当然やってはいなかった。
故にレーダーやカメラといった、索敵、調査能力を持つ者にとってはとても楽な仕事であった。
「強いのが生きている」
バードレイの子、その1
スタイル:魔術
スタイル名:鷹の目
スタイル詳細:
目を閉じることで能力が発動する。
視界の一部を別視点から、何者からにも感知されずに見る事ができる。右目、左目、両目の、最大3箇所の視点を好きなように見れる。別視点は対象者から半径30km内の場所であれば、自由に見る事ができる。
「寝込み、トイレ中、狙う?」
バードレイの子、その2
スタイル:科学
スタイル名:生活妖精
スタイル詳細:
洋式トイレ型の科学。(どんなセンスをしているんでしょうか、この人)
レバーを引くことで、大量の水を吐き出すというもの。水はちゃんと綺麗である。
「お待ち。よーく感じなさい。1人、やたら消耗している者もいる」
バードレイの子、その3
スタイル:超人
スタイル名:マガサシタ
スタイル詳細:
自分を除いた者達の神経に潜む能力。使用者を除いた者達の行動を一時的に混乱させ、制限させる。能力が使える範囲は10mほどまでと、そこまで長くなく、操作といった類いもないため、強力ではない。しかし、とんでもない即効性があるため、実力者であるほど混乱させることができる。
藺兆紗の能力開発は、3つあるスタイルを満遍なく伸ばすことができる。
バードレイの意思によりその成長の度合いはハンパではない。確実に全員が、身につけているという状態にある。
恐るべき、藺兆紗の人材育成能力。
「戦えそうなのは、6人のみ」
バードレイの子、その4
スタイル:魔術
スタイル名:マジックタッチ
スタイル詳細:
魔力を触る、掴む力に変える能力。こちらもかなりシンプルな魔術であり、こちらから対象者を掴む事ができても、対象者から魔力に触れて引き剥がす事はできない(特殊な力でない限り)
「敵は私達より強い。でも、1人が勝手に自滅する」
バードレイの子、その5
スタイル:科学
スタイル名:BIG AT MINI
スタイル詳細:
カバン型の科学。ある一定のサイズ以下の物を取り込む事ができるカバン。カバンよりデカイ物でも可である。カバンのチャックを閉じれば、取り込んだ物を零すことはない。取り込める最大の制限もほぼないほどであるが、生物は不可。また、取り込んだ物の重さはそのまま残ってしまう欠点もある。(事実上、取り込める範囲は決まっていると言える)
「たぶん、アレクが整備しているそれが、奴等の鍵」
バードレイの子、その6
スタイル:超人
スタイル名:刀
スタイル詳細:
名前の通り、刀である。単純に斬る、刺すのみを特化された物。この刀では自分を斬ることができない。三矢を刺したのはこの子である。鞘は存在しないが、肉体と連動しているものであり、刀を体内に収納できる仕組みになっている。これを利用し、体内からいきなり刀で斬りつけるなど、奇襲にも向いている。
「じゃあ、弱る奴1人。守る奴1人で、4人?」
バードレイの子、その7
スタイル:魔術
スタイル名:ピュアフル
スタイル詳細:
魔力を癒す力に変える能力。癒す速度と質は良くはないが、対象者の選択とその癒す範囲がとにかく抜きん出ている。対戦争向きの、救護的な力であり。混戦となる戦場で味方のみを癒すという、ゲーム的に目立たないけれどすげーところを再現したかのような能力である。
参考に、回復速度は10分浴びて、転んでできた膝小僧の傷が治るほどしかない。
「分からないな。ともかくまだ、攻め時じゃないね」
バードレイの子、その8
スタイル:科学
スタイル名:マゥトラ
スタイル詳細:
ティッシュ型の科学。本体はとても薄くて、術者にしか見えていないほどである。地面にマゥトラを張ることで、地面を波立たせるような操作が可能となる。巨大な一面としても、沢山の地雷のようにも使用可能。マゥトラが張られた地面は、マゥトラが防壁となって他の能力が地面に影響を与えることができない。
「準備怠れば敗北、失敗。準備を楽しむのも一つ」
バードレイの子、その9
スタイル:超人
スタイル名:光源体
スタイル詳細:
肉体から光を発する能力。様々な色の光を全身、一部から放出でき、主に目暗ましとなる能力。敵も味方も巻き込むため、注意は必要。
「まだ奴等は動かない。できていない」
バードレイの子、その10
スタイル:魔術
スタイル名:ガギグケコ
スタイル詳細:
魔力を偽りに変える能力。そこにない出来事をまるであったかのように、周囲に生物にだけ伝える能力。実質、幻覚のそれと同じように見えるが、回避不能かつ絶対に誤感知するという能力。
生物にだけ有効であるため、無機物などには働かない。絶対に当たるが、感知されても効果が薄かったりする。
「制止せず、互いに特攻」
バードレイの子、その11
スタイル:科学
スタイル名:簡易箱檻
スタイル詳細:
網状の入れ物型の科学。対象物を瞬時に巨大化、自由変型させることができ、被せる事で即席の檻を造ることができる。強度はそこまで強くはないが、収容人数と速攻性、柔軟性に富んでいる。これで殴る武器としても、使用可能。
「地道は待てないかな?」
バードレイの子、その12
スタイル:超人
スタイル名:指針
スタイル詳細:
体の一部を針のように異様に伸ばす事ができる超人。伸縮速度と、突き刺す威力のみに特化している。伸ばした部位も痛覚が存在しているが、とても細いため、針状となった部分を切り落とされても大したダメージにはならない。
「人はいいんですけれど、花咲くまでに」
バードレイの子、その13
スタイル:魔術
スタイル名:木林森
スタイル詳細:
根や植物、地面を媒介として、自身の魔力と合わせて、植物の成長、操作をする能力。地中を進める魔力であり、地中から多くの根を生成し、突如として森を作り上げたりできる。
リスクとして、自身はその森の範囲に入ることができない。入る事ができるが、自分が作り上げた森が枯れ始め、機能を失う。
「自然は予知できぬ」
バードレイの子、その14
スタイル:科学
スタイル名:過去撮影
スタイル詳細:
カメラ型の科学。インスタントカメラの機種。特別なダイヤルがついており、1時間、2時間、3時間、4時間前の4段階ある。このカメラで撮影した写真は、設定された時間の過去の風景を映し出す。
「もう周りこみとかして良いんじゃない?四方から囲んで、殺す準備をしなきゃ」
バードレイの子、その15
スタイル:超人
スタイル名:清一技
スタイル詳細:
条件、縛りタイプの超人能力。殴打、蹴り、投げ、締めの4つの攻撃の内、5分間。どれか1つだけの攻撃しかできなくなるものの、その一つの威力と精度が爆発的な力を誇る。
「……………」
……ちょっと待って
バードレイの子、その16
スタイル:魔術
スタイル名:甘舌
スタイル詳細:
これは舌からのみ、魔力を放出できる。この舌に舐められた者は1時間、魔力の操作と放出ができなくなる(実質、能力封じ)。性質上、"魔術"にのみに有効であるため、"超人"、"科学"の使い手はまったく通じない。また、魔力を抑える能力ではあるが、すでに相手が放出した魔力を封じるものでもないため、過信は禁物。
「なんか言った?」
あの。これいつまでやるのかな?
バードレイの子、その17
スタイル:科学
スタイル名:別窓
スタイル詳細:
窓型の科学。2つで1つのセットとなっている。大きさは高さ370mm、幅300mmと、かなり小さい。開いた窓は互いに繫がっており、窓から出入りする事で瞬間移動ができる。窓が破壊されると、能力が使えなくなる。
「いや別に」
いや、言っているのは俺なんだよ。バードレイの子は全員、女性じゃないけれど。俺という男なんだが。
バードレイの子、その18
スタイル:超人
スタイル名:粘奴
スタイル詳細:
粘着質の体を持つ"超人"。ちゃんと衣服と連動している。好きな箇所、部位に高い粘着性を出すことができ、相手を捕縛したり、壁を歩いたりもできる。
「キャラ紹介は必要じゃない?」
多すぎるだろ!そんなに俺は使えないんだよ!!コーヒーブレイク中に浮かぶ程度の能力を使い切れるか。扱いきれるか!分かってる奴いるし!
バードレイの子、その19
スタイル:魔術
スタイル名:ベルティ・リンディン
スタイル詳細:
自身の魔力で鈴や鐘などを具現化し、別地点の音をそこから放出する能力。連絡手段、盗聴に優れた力である。放出する音の取捨選択を術者は選ぶことができる。術者のみ、全ての音をキャッチできる。
「1人1人に愛ある母様らしいのです」
俺に愛なんぞねぇ。モブの1人になんてよ。
バードレイの子、その20
スタイル:科学
スタイル名:のほほん絨毯
スタイル詳細:
絨毯型の科学。最大4人までいられる絨毯。この絨毯に乗っている者達の体力、気力を回復させる能力を持つ。絨毯は熊のぬいぐるみに変化させる事ができ、この状態で1人で抱きつくと、とてつもない回復効果を生み出す。ただ男がやっているとキモイので、これだけ女限定としたい(願望)。
どこまでやる気なの!?俺も付き合うの!?そんな気の長いこと……
「あります。私達」
バードレイの子、その21
スタイル:超人
スタイル名:コーディネイト
スタイル詳細:
一定時間、対象者と触れることで、異種生物に変貌させられる能力。
術者に爪を研いでもらえば、綺麗な爪にも獣の爪にも変化させる事ができ、背中をマッサージすれば翼が生えたり、喉を摩れば水中でも呼吸ができるエラ呼吸までも身につく。また、生物に限らず、無機物にも働くことができる。
変貌させるには最短でも10分はかかり、変貌している時間も10分ほどしかない。また、この能力を複数人にかける事ができず、術者はこの能力を適応できない。
キャラ紹介って大事だと思うけれど、すごい大変なの。色々ネタがあっても、それがいろんな者と被らないようにね。工夫があるの。誰かの劣化じゃんと思われたら、キャラが可哀想じゃん。
「でも、私達は生まれました。責任のとり方はこーでなくては」
バードレイの子、その22
スタイル:魔術
スタイル名:平行線
スタイル詳細:
空間移動、制御能力。術者と対象者が平行線となるような、位置関係を常に作り出す。平たく言えば、対象者は術者に接近できなくなる能力。しかし、あくまで対象者のみであるため、対象物に行う事ができない。
能力を作るのは楽しいけれど、それを使いこなす頭脳はあんまりないの。それとやっぱり、パワー勝負になった方が熱いし、話し作るの楽なの!頭脳戦を読むのは好きでも、作るのは苦手なの!
「メタ~」
バードレイの子、その23
スタイル:科学
スタイル名:メタ+クロス
スタイル詳細:
両端が十字の形をしたダンベル型の科学。伸縮自在、高硬度、重量変化を持つ。シンプルな打撃型の科学。
だいたいな、能力の大半なんて色んなところを参考にして、結局は亜流なんだよ。ネーミングセンスもなんかから借りたり、シャレで作ったり、オリジナルって呼べるもんは全てにねぇーんだよ。沢山作ってもしょーがねぇの。設定作りの方が楽しいの!!
「亜流だろうとなんだろうと、キャラの良さを引き出せてこそじゃない」
バードレイの子、その24
スタイル:超人
スタイル名:心書士
スタイル詳細:
筆記能力に特化した超人。字体は自由自在、速記。さらにもう一つの能力がある。対象者をペンなどの筆記具で触れることで、対象者の心理状態が体に文字となって表面に現れる。対象物に有効であり、そこで起きた出来事などの情報を引き出せる。
もうお前等、完全に俺と喋ってるだろ!?作戦会議はどこいった!?
早く行って、春藍達に殺されちまえ!!
「こーやって文字数稼ぎですか?名前、スタイル、諸々の必要な単語が文字数になるわね」
バードレイの子、その25
スタイル:魔術
スタイル名:人語物語
スタイル詳細:
対象者を対象物と変化させる能力。具現化したシールを貼られた対象者は、対象物扱いとなる。対象物になるからといって、動けないわけではない。本来、対象者にしか有効とならない能力を対象物と認識させての効果の無効化。あるいは、対象物に有効な能力を適応させる事もできる。
お前等のキャラ紹介に付き合ってるの!なんでモブにこんな紹介!?キャラの雰囲気を語ろうとした方がいいんじゃない!?能力ばっかの説明で良いのかな!?
「あんた、デザイン能力皆無じゃん」
バードレイの子、その26
スタイル:科学
スタイル名:蝋燭化
スタイル詳細:
蝋燭型の科学。この蝋燭に触れると、ゆっくりと蝋燭化していき、燃えやすくなる。水などで洗い流すと蝋燭化は解除される。
痛いところを指摘するんじゃねぇ!能力ばっかり、浮かび上がる馬鹿で悪かったな!!
なんだっけもう!?
「あと74人」
バードレイの子、その27
スタイル:超人
スタイル名:尾傍
スタイル詳細:
条件を持つ、瞬間移動能力を持つ超人。対象者とキスを交わす事で能力が発動する。どちらかが相手を想い合った時、相手の傍に瞬間移動する事ができる。また、術者は"超人"レベル程度の身体能力を持ち合わせる。
そんなにやるのか!?お前、産み過ぎだろ!俺、どんだけ能力を授けてあげなきゃいけないの!?まったくもぅ!
「100でも3分の1に満たないんですけど?」
バードレイの子、その28
スタイル:魔術
スタイル名:照月
スタイル詳細:
魔力を月に変える能力。月が現れると、周囲の光を奪い取って暗闇に還す。奪われた光は月の光源として作用する。月はあまり明るくはない。
ここで。お前だから。言えるくらいのメタメタな事をほざくが、お前のために、こうして毎日投稿に支障をきたすほどの事はやりたくないんだよ。だいたい2000字くらいが限度なんだよ。
やっぱり俺は、人情物や政治っぽいのダメなの!!
「よしよし、頑張ってなさい」
バードレイの子、その29
スタイル:科学
スタイル名:モニタ蝙蝠
スタイル詳細:
蝙蝠型の、生物型の科学。蝙蝠のように飛行能力と、超音波による会話、状況把握を可能とする。蝙蝠が入手した情報は別のモニタ型の科学によって、視覚的に表現される。蝙蝠が認識している映像であるため、人が見て認識する映像とは異なるため、やや精度に難点がある。ただし、景色に問われず、複数の地点の情報と音の入手も可能となっている。
難しいの!書かなきゃ、戦う展開にならないし!馬鹿だから上手くそこができねぇーんだよ!!
もーーって、くらい。時間迫ると、やらなきゃいけねぇのに、ボーっとして進まない。イラつく!
「じゃー。今は楽しんでいるのね」
バードレイの子、その30
スタイル:超人
スタイル名:自旗
スタイル詳細:
自身の体を旗の状態に変化させる超人。壁の隙間などをすり抜ける事ができ、風によって、空を舞う事ができる。旗状態になっても、自分の意志で行動する事ができる。人間から旗への変化が速く、打撃系統の攻撃を受け流すのが得意。
そりゃそうでしょう。だって、これくらいしか自分のやる事。まったくないくらい、空っぽな生き方!それなりに近いと思っています。
「人間ってそんなもんじゃない?」
バードレイの子、その31
スタイル:魔術
スタイル名:私だけ(シングル・オン)
スタイル詳細:
迎撃型の能力。自身の体内に自分とは違う魔力や異物が潜入した時に、能力が発動する。冒した術者は、能力の全てを封じられる。体内という限定的なものであり、外傷をつける能力、出来事には迎撃対象にはならない。また、自身に有益な能力の付与ですら迎撃対象となってしまう。
そんなもんを誇りと思っていること、おかしいかい。
「良いんじゃない?心から感じるもの」
バードレイの子、その32
スタイル:科学
スタイル名:動機ハンガー
スタイル詳細:
ハンガー型の科学。このハンガーを握ったり、使用したりする事で発動する。使用者の心臓に負荷をかけ、殺人的衝動、破壊衝動を揺り動かす。
あーもぅ。褒められたら、やっちゃうよ。俺。ホントにやっちゃうよ?
「やりなさいよ。100個くらい、私達に能力を与えなさい」
バードレイの子、その33
スタイル:超人
スタイル名:外殻
スタイル詳細:
肌の外側にできた、固い殻ができた"超人"。全身をこの殻で覆うと、貝のような形となって、とても堅固な物となる。全身が殻に包まれると身動きがとれない事が欠点。
ご要望はあるかな?やることは前程だ。
「そうね。キリ良く、100個目は母様の能力で。母様は"魔術"だから」
バードレイの子、その34
スタイル:魔術
スタイル名:1分の人
スタイル詳細:
自身の魔力によって、人間を生み出す能力。1分間だけ、自由自在に人間を生み出せる。姿形、声色、髪型、性別、年齢、指紋などに至るまで自在に表現できる。ただし、人間を作るには1時間以上の集中が要する上に、強さや能力などは生み出せない。
おっし、じゃあ。
「それはやっぱりダーメ。キリとかどーでもいいわ。99個だけだなんて、ダーメ」
バードレイの子、その35
スタイル:科学
スタイル名:ラッキーパック
スタイル詳細:
閉じ袋型の科学。袋の中に何が入っているかは分からない。袋を開けると、現在。能力者が欲しがっている物が出てくる……らしい。この袋は1日1回のみ限定となる。また、袋から得た物を使用できる時間は1時間のみ。また、得た物には特別な能力はない。
一個減ったところで関係あらへんけどな。
「強気ねぇ。こーいう馬鹿だからね」
バードレイの子、その36
スタイル:超人
スタイル名:喰い上げ
スタイル詳細:
大食い、早食いに特化した超人能力。とてつもない胃袋を持っており、食べた物の栄養も余す事無く取り込む。食った物の力を一時的に発揮できるが、消化も早すぎるため、難もある。毎時、空腹感に脅かされるリスクがあっての強い能力。
ガキの頃からこーやって生きているわけだからね。意味もなく。なんのために生きているんですかねぇ。
「んふふふふふふ」
バードレイの子、その37
スタイル:魔術
スタイル名:氷熱
スタイル詳細:
魔力を氷という物質に、熱という状態変化を操る能力。生み出した氷の性質は熱以外は同じであり、火傷を負わせるほどの熱を発することも出来る。
それはこーいう時のためでしかないんですよね。まったく、はい。
「ホントに馬鹿ねぇ。ふふふふ」
バードレイの子、その38
スタイル:科学
スタイル名:雷艇
スタイル詳細:
小船型の科学。この科学が海上にいる事で発動する(船だしね)。自在に船から雷を発する能力。船の移動速度も速い。
能力を作っていて思うんだが、良いかね?自論と悩みをあんたにぶつけて?
「いいんじゃない?」
バードレイの子、その39
スタイル:超人
スタイル名:繊維
スタイル詳細:
繊維を生み出し、変化させていく超人。体を5mほど、糸状態にできる。対象者の傷口に能力を発動すると、繊維が傷口を補修する。壊れた対象物も、形だけなら元に戻す事ができる。糸の強度は脆いものの、修繕する力に富んでいる。
色々な能力を作ってもな。やっぱり、力が最高なんよ。ステータスこそが全てなのよ。これ信条。
「え?適材適所こそ、重要じゃない」
バードレイの子、その40
スタイル:魔術
スタイル名:オカルト
スタイル詳細:
死んだ者の人格を一時的に憑依する事ができる能力。当人の強さや能力、記憶は継承できない。憑依するための条件は、能力者が死者と対面し、名前を知っている必要がある。死者の経験を引き継ぐ事で、能力者にはない技術を発揮する。
そりゃ分かるんだけど。適材適所って形に持って行くのが大変なのと。キャラが頑張ってるんじゃなくて、能力が頑張っているんじゃね?みたいな、捻くれてるけど。メテオ・ホールVSアンリマンユがあんまり好きじゃないのも、それに起因している。
「確かに条件や制限を設けたものって、こっちとしては扱いやすいけど。弱点やできない展開に持ち込めばいいだけだからね」
バードレイの子、その41
スタイル:科学
スタイル名:魔導掃除
スタイル詳細:
掃除機型の科学。周囲の魔力を吸い込んでしまう掃除機。"魔術"の源を吸っていく能力であるため、"魔術"のほとんどの能力をパワーダウンさせる事が特徴。
RELISの設定でも迷った事なんだが、"魔術"には魔力が必要で。"科学"には道具には必要で。"超人"には本体に宿るっていう感じで。要するに今のスタイルって形で、能力の区別をしたんですよ。
「ほーほー」
バードレイの子、その42
スタイル:超人
スタイル名:影切り
スタイル詳細:
自身の影を分離し、操ることができる能力。一時的に離れた影は、人と同じく物に触れることができる。影が受けたダメージは本体にフィードバックしない。しかし、影が消滅すると能力者は日陰に入らないと、影が復活しない。
影が移動できる範囲は能力者から半径100mほど、この影は日陰のところには侵入できない。影が持っている能力は能力者の半分ほどしかない。
あくまで分かりやすいって感じにして。各々に利点欠点を出させての使い分け。表現が難しいから、なんとも言い辛くなったが。とにかく思っているのが、"魔術"系統の扱い辛さを感じた。ここの可能性がハンパ無いしね。
その分、魔力の制限があるからという設定で、持久戦は不利にしたけど。制限一つで出力と可能性がハンパ無いからな。
「なんでも有り感はある。魔力が高かったら、なんでもできるんだーってのはね」
バードレイの子、その43
スタイル:魔術
スタイル名:言葉札
スタイル詳細:
魔力で具現化した文字のカルタが能力。ランダムで現れるカルタを対象者に見せる OR 宣告することで能力が発動する。カルタに書かれている50音の一つが掲示されると、名前にその文字を持っている者は一時的に行動制限を成され、能力にその文字を持っていれば、8割のパワーダウンが発生する。
カルタは5分間のみの効果であり、効果が切れれば、また別のカルタを掲示して能力を再始動させる。
"魔術"の場合。その能力はもちろん、制限と縛りを緩和していくだけで強くなっていくし。魔力なんて数値し辛いってのもあって、藺兆紗とクォルヴァとかが顕著だけど。あまりにもやり過ぎな能力に、ついてこられるスペックを搭載しなきゃいけないのよ。不自然だし。
「課題をクリアしていく感じで得られる強さよね。そーいう特殊能力な系統は」
バードレイの子、その44
スタイル:科学
スタイル名:受信発効
スタイル詳細:
アンテナとパソコンの2つがセットとなった科学。アンテナで突き刺した対象者OR対象物を、パソコンを通して命令し、操作する事ができる。この能力はパソコンからの命令がなければ、操作ができず。命令内容は常に完遂ができる命令にしないといけない。命令がされていない状態になると、対象者は操作されない。
そーなると、結局。魔力の多さこそが、能力に直結してしまう。それを"超人"で置き換えたら、肉体の全ての強さなんよな。能力の工夫以前に、能力の精度と出力がなければ、能力が成り立たない欠点が浮き彫り。
「キャラにある前提って事ね。ならば母様こそが無敵で、最強です」
バードレイの子、その45
スタイル:超人
スタイル名:抱き締め愛
スタイル詳細:
異性と抱き合う事で能力が発動する。抱かれた者は能力者の存在が、大事な人という立ち位置にされてしまい、敵意を殺がれてしまう。抱き合う時間が長いほど、愛の強さが増していく。
実際のところ。バードレイが強過ぎる。というより、能力を使うためにスペックを強化せざるおえなくなってる。しかも、その能力が藺兆紗のように、扱いに困るほど超複雑なものではないし。クォルヴァのように、"魔術"の欠点、特徴を完全に消したと言えるほどのものではないし。
能力の性質は、ライラが一番近いな。すんげーシンプルに強化されているから、藺兆紗達のような明確な弱点がないと言っていい。ライラも室内といったところじゃ、戦闘力半減の影響が出てるけど。バードレイにはそれもない。
「あら、嬉しいですわ。母様、褒めてくれて」
バードレイの子、その46
スタイル:魔術
スタイル名:クロック
スタイル詳細:
魔力を時間の流れに変化させる能力。放出された魔力に触れた存在は、しばらく時間感覚と時間の影響を狂わされる。対象の動きがとてもスローになったり、とんでもないスピードで移動したりする。
能力を操るために、とんでもないスペックを持つ。その例でそいつが別の能力を持っても、同じく無双してしまうのはオカシイ事じゃないと思う。パイスーの"キング"もその系統だな。獅子を作って操る能力なのに、一頭一頭強いんじゃお前が強いだけだよって感じ。能力はかなり下の部類のはずなんだけどね。
「それ分かる。相性とか苦手を、お構いなしにぶちのめす。爽快よね」
バードレイの子、その47
スタイル:科学
スタイル名:ペンシルシャドウ
スタイル詳細:
鉛筆型の科学。対象物にこの鉛筆で自身の名前を記入すると、対象物は持ち運べる鉛筆になる。この名前を消すことで鉛筆から対象物に戻る。対象物の制限として、重量5キロ以下。サイズは高さ80cm、幅60cm。生物には適応されない。鉛筆を折ると対象物は壊れる。
弱点を鍛え上げた基本スペックで乗り越えるも良いし、得意をさらに伸ばして超えるもよし。自分という偏屈がこうして出来ているのも、好きな事を好きにやるための生物だから。弱点と向き合うのが下手だから。そーしてありたいという希望が現われているだけ。
「ああ。現実逃避からの、思想」
バードレイの子、その48
スタイル:超人
スタイル名:浮力
スタイル詳細:
自身が受ける重力を調整することができる超人。自由に空を行動できる。対象者や対象物にも有効で、一時的ながら浮かす事ができる。
適材適所なんて言葉も、弱いこと言えば所詮は相性とかいうジャンケンなんよ。男としてのロマン話はやっぱり強さ一点で良しなのよ。ただな
「サポート系統の能力は嫌いなの?」
バードレイの子、その49
スタイル:魔術
スタイル名:補充要員
スタイル詳細:
自身の魔力を誰かに明け渡す能力。自身の魔力の回復も速い。明け渡せる相手は複数同時でも可。さらに対象者と200mは離れていても、明け渡し可能。サポートらしい能力に思えるが、対象者の魔力が保有できる最大キャパを超える魔力を明け渡し、肉体に異常を起こす事もできる。なんやかんやで凶悪能力。
その扱いが難しいのよ。頭の良さが問われるのよ。俺、繰り返すけど馬鹿だから基本は無理。
ただサポートをする能力って、当人が強かったら厄介なんよね。コンボとかもあるし。
「強さというロマンの逃げね。サポートできる最強がいてもいいんじゃない?日常的な応用もできるの」
バードレイの子、その50
スタイル:科学
スタイル名:爪切り円満
スタイル詳細:
爪切り型の科学。様々な人の爪をこの科学で切り、研ぐことで、力を蓄えることができる。力を蓄えたこの爪切りはその数と質によって、別の強力な武器へと変化する。
そりゃ。千里眼でも持っている奴が、超遠距離攻撃OR広範囲攻撃まで持っていたら、まず倒せないだろう。ただ、戦闘が向かい合える程度の間合いで始まれば、千里眼も遠距離攻撃もできずに倒されるだろ?
正直、最強の能力とかいうのはまず存在せんと思う。
「そんなもんないでしょ。能力自体に最強なんてもん」
バードレイの子、その51
スタイル:超人
スタイル名:GO ONE
スタイル詳細:
1つのアクション動作を強制的にする超人。連続して行なう事はできない。インターバルに3分は掛かる。強制的に行なう動作は、何も寄せ付けない。ほぼ無敵状態で繰り出される。ただアクション状態中では意識、認識ができておらず、インターバルも含め、周囲への認知に懸念がある。アクション時間は最大20秒。
応用が利く能力を手にしても、純粋にただ強いに優るものはないな。水羽とパイスーのキャラが、自分のお気に入りの戦闘スタイルなのもそーいったところがある。逆に春藍は万能過ぎるから、好きじゃないんだよね。なんでも有り感。春藍を倒すとなると、その万能を上回る万能か。なんであろうと通じない純粋な強さか。っていうオチになる。
まぁ、春藍の場合。能力が突き抜けた強さだから、脆さも兼ね備えているからまだいい。アレクは性格的な弱点すらないから、戦わせたら負けさせられないというね。本編でも愚痴ったが。
「あれこれ能力なり工夫を凝らすより、キャラが強い方が強いって理論ね。男って単純」
バードレイの子、その52
スタイル:魔術
スタイル名:リジェネロ
スタイル詳細:
魔力を捻る力に変える能力。この魔力に触れると、触ることができない物理攻撃を受ける。捻るという行いにのみ特化しているため、利便性や応用性などに欠けている。
で?そっちは?どーいう強さのビジョンを持ってます?あれこれ書いても、キャラってもんが一番の強さに来るのが個人の自論です。
「母様は、やはり気長です。男なりあんたなりの評価は致しましょうが、強いだ無敵だに囚われない。故に最強であり、無敵なんでしょう」
バードレイの子、その53
スタイル:科学
スタイル名:バドリアス・マグネティック
スタイル詳細:
磁石型の科学。いちお、本物の磁石ではない。これを装着した科学は、性能をさらに向上させる事ができる。ただし、装着した科学が壊れやすくなってしまう欠点がある。
いちお、ラスボスですね。その子供に訊くのもなんなんですけど。あなたはどのような感じで強いか。能力は決めているが、あなたの本質を今決めているところ。これまで倒してきた者達とは、すでに一線を越えた領域なのは分かっています。
「ふぅ……。やっぱり、成せる事が良いんじゃない?強さじゃなくて、そこへ向かうこと。進むこと。それこそが母様の強さ。というか、強さって表現にしかならない」
バードレイの子、その54
スタイル:超人
スタイル名:ダスキン
スタイル詳細:
菌を体から発生させる超人。放たれた菌は徐々に成長していき、毒を撒き散らす。換気している場所、屋外ではあまり菌は繁殖されない。
キャラとしての強さ以外に何があります?
「藺兆紗とほぼ被りなのは、認めたくないものですわ。あなた方が争っている中、生き残り競争をしていること。戦わずとも勝者であること」
バードレイの子、その55
スタイル:魔術
スタイル名:VIP VOICE
スタイル詳細:
対象者に栗鼠のマスコットをとりつかせる能力。この栗鼠に能力はなく、会話機能しか備わっていない。だが、振り払う事。除去する事も極めて困難なセキュリティが施されたマスコットである。栗鼠のマスコットは対象者の耳元で騒ぎまくり、非常にウザイ……。
気長だけで。
「やることやってるの。それも気長に」
バードレイの子、その56
スタイル:科学
スタイル名:メンタル・ゼロス
スタイル詳細:
"0"と書かれたお札型の科学。(デザインが魔術寄りなんですけど!)
この札を貼られた"魔術"、"超人"の能力者は、精神状態による能力効果の変動を0にする。
本当にそれだけで語れるほどなのだろうかね。もう少し掘り下げて頂きたい。気長のくせに、その執念深さ。
「……例えば、あなたは才能がないクリエイターとしてます。夢を持つ事ができ、努力をできても。才能のないあなたはそれを諦めないだけの目障りなゴミ」
バードレイの子、その57
スタイル:超人
スタイル名:髪芸術
スタイル詳細:
自身の髪を操作する超人。髪を自在に伸ばし、変型させることができる。束ねて鉄すらも砕く髪にもなったり、相手を束縛する柔軟な操作も可能。
そりゃあ、俺ですかい。
「うん。あなたって言ったじゃん。自覚してるじゃん。だから、諦めないで。同時に叶わないで」
バードレイの子、その58
スタイル:魔術
スタイル名:仲違
スタイル詳細:
対象者 OR 対象物から生物達が離れていく能力。喰らった対象者は生物が嫌悪する臭いと音を発し続ける。人間関係を崩壊させていく事を中心とした能力。
なんだそりゃ。ってか、そりゃそうだろ。
「どんなに努力しても何一つ叶わない。そして、新たな芽はいくつも生まれる。芽は花となって、また新たな芽を生んでいく。でも、あなたはなに?ただやっているだけの臭いゴミ。そんなあなたを良く思うならば、咲かないそのまま。ずっと居続けて欲しいと、呪ってあげる」
バードレイの子、その59
スタイル:科学
スタイル名:適応液
スタイル詳細:
液状生物型の科学。スライムのような形態である。このスライムは、接触した"科学"を瞬時に解析し、その科学を無力化させる事に適した能力を持つ、"科学"の能力を得ることができる。ただし、単純な機能差を縮めるほどの効果ではなく、圧倒的な出力を誇る"科学"に対応しても、消滅させられる事もある。
すでに呪われてますけど。それくらいあっても人生悪かないでしょ。
「?死んでいいと思ってんの?夢なんだから永久にやってなさい。死んじゃダメ。死んだら生き返らせて、続けさせる。ゴミの分際で、人様が分別してくれると思ってんの?ねぇ」
バードレイの子、その60
スタイル:超人
スタイル名:60もの命
スタイル詳細:
生命の残機を保有する超人。60回は死んでも、60回生き返ってこれる能力。ただし、生き返る場所はどこかも判らず、死んだ時間から1分前の自分として復活するため、すぐにまた死ぬこともある。さらにリスクとして、病弱な肉体となってしまう。60回を超えて死ぬと、能力は発動せず死ぬことになる。
その鬼畜発想どこから出るねん
「私の主義、思想。現実を伝えるって事が好きじゃないの。それと、未来を作るのは好きでも。未来を見ることにロマンスがないじゃない?夢は素敵じゃない。そこは私、間違った事を言ってるつもりないし。批難してるわけでもないの」
バードレイの子、その61
スタイル:魔術
スタイル名:聖針剣
スタイル詳細:
魔力を光の剣の形に変化させる能力。剣に刺さった者は剣の光が消えるまで、物理的に静止する。剣そのものには殺傷力がない。一つの剣としても、投げナイフのように無数にも作ることもできる。
諦めさせない事を強要させるほどか。そして、冗談もお嫌いかい。と
「冗談はお好きよ。子供がわずかに抱く程度の夢を、子の未来まで強要するほどじゃないの」
バードレイの子、その62
スタイル:科学
スタイル名:アウトレンジ
スタイル詳細:
電子レンジ型の科学。ただし、電子レンジ機能はない。
このレンジに対象者OR対象物を入れ、レンジに付属されているマグネット型のコンセントを別の科学に装着する事で発動条件を満たす。レンジに付けられた時間を設定し起動させると、対象物はコンセントで繫がれた科学の効果を永続して受け続ける。時間を過ぎると、対象物をそのまま引き出すか。効果を受ける状態に戻すかを選択する事ができる。
この科学の使用用途は、拷問用にも使われる。
難しい基準じゃないか?
「難しいでしょうね。でも、決断を永遠ほどに先延ばしにするのってダメじゃない?そーいう人って嫌いなの。なよなよしてるっていうの?夢を形にしたいって思ったのなら、遅くても大学生までね!」
バードレイの子、その63
スタイル:超人
スタイル名:楽苦情
スタイル詳細:
精神異常型の超人。痛みと楽しさが逆転した精神状態を持つ。痛みを楽しく抱けるが、笑えるほど楽しい時が苦しくなる能力。能力者と接触しているとこの能力の影響を受け始め、防御への反応や緩慢を生みやすくなり、戦う精神力を削がれるなど、中々厄介な能力。
そりゃあ、その。嫌いなタイプだ。そーいうところもあったわけで。耳が痛いことを囀る。
実際のところ。夢って自覚するのが遅すぎる人ばかりで、辛いもんがある。
そーやってやりたい事が潰れるのが普通。
「でも、決まった人。腹を決めた人。そーいった者が我を奮えている。自分と戦い切れる人が、人というものであり。転がった人が敗者とかゴミで良いでしょう。仮に夢の話とは別でも、ね。自分と戦い。それが現実との向き合いです」
バードレイの子、その64
スタイル:魔術
スタイル名:ノート・プレイ
スタイル詳細:
魔力をノート状態にし、対象者の行動をノートに記すことで、その行動を意識的に、運命的にさせることができる。
制約がいくつかある。
1.対象者の名前と対象者と実際に話し、自身の能力も伝えること。
2.操作できる行動は対象者のみが行動している前提であること。
(○、~~は△△まで走れ。×、~~は誰々に話しかけられ、全てを否定する)
3.能力者が対象者と200m以内にいないと、能力が無効化される。
4.対象者が死亡すると能力は無効化される。
あんたは現実見てないだろう。おそらく、生きていく事で精一杯な人の中で、夢なんかを追う人。
「そーいうのが夢の追い方です。夢とは現実とは向き合わない事、戦う事。私がそーしてます。私がもっとも尊く、あるべき強さと言うのでしょう」
バードレイの子、その65
スタイル:科学
スタイル名:カサブタ
スタイル詳細:
生物型の科学。血を媒介にして現れる、カサブタ形状の科学。
これによって生まれるカサブタは、カサブタの機能を果たさず、皮膚を喰らって傷口を広げ、カサブタを作り続ける。最終的にはカサブタの全てが、対象者の肉体を食んで殺してしまう。
無差別で発動してしまうため、敵味方、能力者も問わずに能力の影響を受ける。
傷口を抑え込む事によって、カサブタの増殖を防ぐ事ができる。
現実に向き合ってるというか、現実に喧嘩売ってくスタンス。
「そのくらいで良いのよ。確かに母様はオカシイかもしれないほど、気長にやってきた。喧嘩もしてきた。相手がいなくてもしているほどに」
バードレイの子、その66
スタイル:超人
スタイル名:同会話
スタイル詳細:
声質変化ができる超人。一度だけでも、話した事がある人物との声色を模倣することができ、自在に出すことができる。
相手、呆れるくらいだ。死んでも呆れてそうだ。
「それが相手を降ろすという事。諦めずにやるという強さ。向き合い続けるという強さ。多少の寄り道、気分転換しても、折れずに伸びている強さ」
バードレイの子、その67
スタイル:魔術
スタイル名:JOB・BUY
スタイル詳細:
支払いによって、対象者を強化できる能力。
魔力によって生み出した契約書、並びに注意事項への署名が必要となる。
:注意事項:
1.これまで得た人生がリセットされます。(5歳児ほどの記憶、能力にまで低下)
2.得た人生の価値の分だけ、対象者の魔力の総量と最大容量を増幅させます。
3.肉体の変化はそのままであり、ご契約した事も忘れてしまいます。
"魔術"の者のステータスを0にする事で、新たに別の能力を開発できるというメリットがあるが、記憶なども失われるため、デメリットも大きい。
突き詰めたその性質を持った強さの果てが、
「母様の事なのでしょう」
バードレイの子、その68
スタイル:科学
スタイル名:インスタント・フーズ
スタイル詳細:
食品を乾燥化させ、保存させる事ができる袋型の科学。乾燥させた食品はお湯をかける事で元通りになる。食品ならなんでも可能である。
正しいと思わせるための、行動&行動。
「諦めませんを完璧に達するまで、やり果せる。母様の原動力にして、無限の事」
バードレイの子、その69
スタイル:超人
スタイル名:アルガル・ガスデル
スタイル詳細:
ガス状態に体を変化できる超人。ただし、このガスで空を自在に飛べる事はできない。猛毒、可燃性、無色化、異臭など、多彩なガスを放出、変化させる事ができる。
ガス状態の時間が長いと人間状態に戻り辛く、ガスもまた自身の体の一部であるため、欠損するとダメージを受ける。
「先ほど、訂正。正しいと思わせるためではなく」
バードレイの子、その70
スタイル:魔術
スタイル名:反動
スタイル詳細:
魔力を反動の力に変化させる能力。リスク、条件、制限などの能力に対し、さらなる制限を付加させる事ができる。通常時でも、魔力の消耗を増やす事ができる。
新たな制限を設け、相手の能力を封じる場合もある。
「母様は正しいものを正しいとするだけです」
バードレイの子、その71
スタイル:科学
スタイル名:コンタクト・アインズ
スタイル詳細:
コンタクトレンズ型の科学。このコンタクトレンズを付けた者は能力者に視覚情報を操作される。
「ただそれだけ。たったのそれだけが、どれだけ長きに渡るものか」
バードレイの子、その72
スタイル:超人
スタイル名:質感
スタイル詳細:
体の性質を受けた物と同化させる事ができる超人。一部だけに能力を利用し、対象者の指紋や歯型などをコピーする事もできる。
「願いを叶えてみせる。たったそれだけの事。世界の全てを入れ替えても、できればいいの」
バードレイの子、その73
スタイル:魔術
スタイル名:隠れ屋
スタイル詳細:
魔力によって生まれた異空間を持った能力。
この異空間へ入るためには誰にも見られていない事、誰も能力を知らない事が条件。異空間内には扉が一つだけあり、その扉から出ると元にいた場所に辿り着く。
物などの持ち込みができず、一時的な避難という形にしかならない。条件さえ満ちていれば、すぐに異空間に逃げ込むことができる。
クソみたいな気持ち。
悪というには善人装っての、極悪党だ。それが世界すら、時代すら、飲み込んで変えてる。
お前にとっての強さ論議は退屈に欠伸する、女そのものでつまらん。
バードレイの子、その74
スタイル:科学
スタイル名:肉弁当
スタイル詳細:
弁当型の科学。肉料理が中心となった中身である。
この弁当を食べた者は一時的に、筋力と体力が増強され、"超人"の身体能力を得る。弁当を1つ作るには1時間はかかり、中身を全部食べないと発動しない。結構な中身は多く、味が濃い。
絶対に叶うこと。魔法のランプのくせに。才能の全否定、加えて努力の全否定。
成らなきゃいけないその強制が、人として失うものを起こしている。
勝つべく人が勝って良い。そんで負けるべく人が負けて良い。
それでいい。それくらい、人生をゴミのように扱ってしまえ。
「嫌よ」
バードレイの子、その75
スタイル:超人
スタイル名:飛燕
スタイル詳細:
燕になれる生物型の超人。飛行と超スピードを可能としている。
我侭な女の理屈。
「その理屈が叶うことこそ。男が言うところ、あなたの言うところの強さ、最強じゃない?結婚相手に要望を出し、応えられる世界であれば素晴らしい」
バードレイの子、その76
スタイル:魔術
スタイル名:龍戟
スタイル詳細:
魔力を原動力とした、龍の魔法生物が能力。龍に備えられている能力は飛行能力、炎、冷気のブレス。鋼並みの固い鱗に体。サイズも体長30mとかなりデカイ。
生み出すまでに若干のタイムラグがあり、ほとんどの魔力を龍に使ってしまうため、能力者自身はかなりの弱体化をしてしまうも、龍の強さは相当なものとなる。
龍の中にある魔力が尽きた時、龍は消滅してしまう。
「当然、女性だって。馬鹿の要望を応えられるだけのものを備えられる世界。全てが叶えられる事こそ、すぐに理解できる人の理想、夢じゃない?男には分からないと思うけど、いつでも毎日。オシャレのできる女の子は、女の子から憧れるものなのよ」
バードレイの子、その77
スタイル:科学
スタイル名:パチ77
スタイル詳細:
自動球遊器型の科学。発動させるとしばしの間、パチンコが自動で動き出す。パチンコの結果によって、様々な現象を引き起こす。このパチンコが大当たりを出すと、この科学自身が大爆発を起こす。大当たりが出るのは1000発に1度。通常の当たりでは、敵味方問わずのダメージ回復や高熱の炎を発したり、雷撃を落とすなど。何が起こるか分かるのは能力者だけであり、その操作もできない。
ギャンブル性と制御を捨てる事によって、一つ一つの出力が高める事はある。
全部で77種類の特殊効果があるらしい。
「あなたが大好きな女の好み、年齢13~24歳の間で、可愛くて、従順で、大人しくて、家事ができて、優しくて、理解されてもらって、怒鳴り方がSっ気あって、おっぱい大きいというご要望を応えられたら、嬉しくて興奮するでしょ?」
誰が俺の性癖をバラして良いと言った?ちなみに2次元が入ってねぇぞ!
バードレイの子、その78
スタイル:超人
スタイル名:急血
スタイル詳細:
自身の体内の血の成分を変更する事ができる超人。多彩かつ、正確に変化させる事ができ、輸血などには重宝される。
全員それじゃつまらん。一輪の花だからこそ、輝くんだよ、女子高生や女子大生ってのはな。花畑に行けばありそうな花を求めちゃいない。
「世界はあなたに合わせないよ。Mっ娘好きだっているし、大変優秀な名器である事を重視する人もいるんだから。でも、人って。男と女って繫がってるんじゃない?」
バードレイの子、その79
スタイル:魔術
スタイル名:狼の狩り
スタイル詳細:
制限、条件を空間内に付加する能力。無色、無線の空間の範囲は能力者から10mほど。自身と対象者以外の生物は、この空間内に自らの意思で侵入する事ができない。また、対象者もこの空間から脱する事ができない。
侵入する生物は能力者によって、取捨選択ができる。
能力発動条件は、発動前に能力者と対象者の範囲内に生物が存在しない事。
俺とお前が、男と女の。人と人との繫がりを語るには、輪廻転生を何千回しても、宇宙が創り変えても禁止事項に記されてそうだぞ。
「そうかしら?誰だって、語ることは神様ですら止められないものだわ。こうしてやってるし。私は語るだけじゃ足りないこと」
バードレイの子、その80
スタイル:科学
スタイル名:まきびし蛙
スタイル詳細:
全身まきびしのような形をし、動く蛙型の科学。地面を動き回るまきびしといった単純な能力。それ以外ない。
「あなたの弱さは、責任感と義務感に囚われている。少し残念なのが普通をちょっと背伸びしたくいの、粋がりなとこ」
バードレイの子、その81
スタイル:超人
スタイル名:無空歩行
スタイル詳細:
別空間で動き、生存できる超人。能力者が、現実世界にいられる時間は5分しかない。5分を超えると死ぬ。ただし、別空間内に1時間もいると現実世界に行くことができなくなる。行ったり来たりを常にしなければならない。
別空間から現実世界への移動は容易く、現実世界から感知される事無く、干渉を受けない強力なものになっている。奇襲にもっぱら強く、確実な逃亡もできる。
「夢でもなく、目的でもなく、訴えでもなく。本質がただただ責任と義務。つまらない顔をしている時もある。誰にも語れないから、ここでする。誰も」
俺は誰にも言われたくない!
バードレイの子、その82
スタイル:魔術
スタイル名:其具現
スタイル詳細:
対象者の潜在能力と強さを偽りなく、生物や異常現象として、場に具現させる能力。対象者を借りて生み出す能力であるため、強いほど強い異常を引き起こせる。敵味方問わないため、危険である。
具現の条件は対象者と向かい合い続けること。
大嫌いなんだよ。この上なく。ほんの一時で良いから!俺が俺でやりたいで、こんなことしている!
これしてもそれだけ!恵まれていたよ、こんな時代に俺がいたから!
きっとペンと紙だけじゃ、もっと前から挫折して、生きている理由も分からず。
お前とも出会えていない!お前等とも出会えていない!
「仮面被って仕事して楽しい?」
バードレイの子、その83
スタイル:科学
スタイル名:逆転手錠
スタイル詳細:
手錠型の科学。手錠で2人が完全に繫がれることで発動する。
手錠にかけられた2人は、自身への行動命令が他者への行動命令となる。手錠を外すには能力者が持っているマスターキーが必要である。
仕事を楽しく、しようとする。そんな努力くらいするよ。休みの時、目一杯。お前達と付き合えるようにやっているよ。彼女とデートする感覚でいるつもりだ。
結婚して奥さんになった時、なんで俺はこんな婆と結婚しちまったんだ。みたいな後悔。ほんの少しでも抱きたくない。怖いんだよ。だからっ。お前が好きになっている。
「愛の告白は要らないわ。だから、勝負ってのをしないの?」
バードレイの子、その84
スタイル:超人
スタイル名:甲画質
スタイル詳細:
手の甲部分が鏡のようになっている超人。鏡が映すのは、その位置から本来見えるだろう視覚情報である。鏡を通さずとも能力者はその視覚情報を感知する事ができる。
また手の甲で触れ続けた時、その先にある障害物を取り除いて情報を得ることもできる。盗撮御用達の能力である。
どうして今までやれてるか分かるか?生きていけるか。
絶対のルールを決めてみた。誰からも自分がやってることを指図されたくない。無双している如く、これやってみる。
やりたいことを
「相手にしてでも捻じ伏せろ。臆病者、チキン、キモイ、馬鹿、ぼっち」
バードレイの子、その85
スタイル:魔術
スタイル名:怪人呪文
スタイル詳細:
対象物に魔力と感情を注ぎ込む事で、生物として操作する能力。対象物の特性を残しながら生物にできる。
「お前のそれは逃げの極み。そして憧れが投影される」
……ホント、お前が好きだ。お前のモデル、言って良い?
バードレイの子、その86
スタイル:科学
スタイル名:幽園地
スタイル詳細:
遊園地型の科学。この科学は移動が不可能となっている。アトラクションが点在しており、その全てに安全といったものがなく、ここで働いている者達もゾンビや幽霊であり、能力者以外の対象者を殺しに来る。
遊園地に一度入ってしまうと、出るためには死の掛かったアトラクションを全てやらなければならない。アトラクションの数は全部で15つある。
「人という多くの声に耳を傾けるまでは良い。なぜ?意識が揺れちゃうの。弱すぎなんじゃない?」
それできるほど、誰だって強くない。そうならないのは、あんたぐらいにしている。
憧れちゃってるよ。見上げてるよ。あんたのこと
バードレイの子、その87
スタイル:超人
スタイル名:×2
スタイル詳細:
腕と足がさらに2つ増えた超人。外見が人間のようで人間じゃないため、気味が悪い。しかし、増えた腕と足はしっかりと機能するため、利便性が高い。悩みは特注の服を用意しなきゃいけない事。
「好みじゃないの。例え、私の言葉であっても。自分が揺れるって危機を持っていること。それがあなたを失う」
難しいこと言うなよ。
シンプルに伝えろって。こうだろ。
負けるな、アホ。で良いよな。
バードレイの子、その88
スタイル:魔術
スタイル名:コピット・マペック
スタイル詳細:
馬のお人形と、鹿のお人形を具現化した能力。馬のお人形は対象物に、鹿のお人形は対象者へとり憑く。馬のお人形がとり憑いた対象物の重さや状態を、鹿のお人形を通して対象者に影響を与える。
お互いがお人形であるため、自立して動くことができない。
確かに本当に夢が叶うのなら、本来ならきっとそれが良いんだろう。誰だって思う成功が、人が生きる社会の中で名誉と金、生活。そして、夢の成功なんだろう。
自分に名誉は似合わないし、金には興味ないし、生活はまぁ。ひぃひぃ言って、自分で色々してみて満足してみたい。でも、夢だけは忘れてはいけないこと。人生を使うには丁度いいくらいの事だって、思う。身分を分かってさ。
男だし、個人の夢ぐらい。叶えないとな。
「強くある?これが完成したとして、得られるのは達成感だけ?敗北者」
バードレイの子、その89
スタイル:科学
スタイル名:番号整理
スタイル詳細:
プリンタ型の科学。能力者がこれまで出会った人物の全てを自動で番号登録する。
知っている現状の情報をプリンタが印刷する。
名前、風体、能力、血液型などなど。知っている事であれば、印刷できる。
なんとでも言え。なんでもいい。きっとそこに、あんたの本心が優しく俺に笑っているのも感じるよ。
だって、バードレイのモデルとなった人はな。
俺がこうしてただ物語を闇雲に書く事から、投稿に至った経緯。その勇気のきっかけ。もっと言えばよ。生きていられる理由を産んだ一人で
「…………」
バードレイの子、その90
スタイル:超人
スタイル名:定刻鼓動
スタイル詳細:
決まった時間の睡眠と朝食をとることで、如何なる疲労も取り除ける超人。健康的な体を維持できる能力。社蓄にとってはこれほどありがたい体はない。
こんな塵屑に言葉使って、役割を教えて。死ね、馬鹿って言われても、あんたのために自分が少しやれたこと。
やりゃあできるんだよという現実が難しいけど、やってのけること。それをたったその時だけだが、楽しかったよ。ってこっちもお礼したくて。
もう二度と会わないと決めてまで、彼女を封印して。
「は~~~あ~~~」
バードレイの子、その91
スタイル:魔術
スタイル名:煮込魔導
スタイル詳細:
魔力を放出し、多様な性質を残し、保存する事ができる能力。性質の種類は様々であるが、放出してから性質を働かせる威力、精度はとても弱い。しかし、時間を置く事で威力と精度が高まっていく。
魔力を保存できる時間は最長で5年。
あの頃のあんたみたいに、これからを生きて生きたい。それが自分も楽しかったからだ。
ずーーっと、死ぬまで憧れさせてくれよ。きっと今のあんたが、幸せな生活をやっている事。俺は願っているよ。
「男の恋が気持ち悪いってのをこれでもかって表現をご苦労様。一種のストーカー」
バードレイの子、その92
スタイル:科学
スタイル名:パンプスタンプ
スタイル詳細:
巨大スタンプ型の科学。このスタンプを押された対象物は、スタンプにセットされた命令が実行される。ただし、其命令はしっかりと対象物に刻印されなければ発動できない。巨大なスタンプであるため、小さい物は操れない。
また能力者が物と認識した物にしか使えない。
しかし、命令の強制力は確かな物であり、高度な命令もできる。
やっぱり愛よ。愛の力ってすげぇってよ。多くの物語が熱く語るだろ?
「あんたの歪んだ愛で母様がいる理由なのですか?ある意味、嫌がらせという粘着質」
バードレイの子、その93
スタイル:超人
スタイル名:傷英雄
スタイル詳細:
自らの体が肉体的に傷付くほど、身体能力が向上していく超人。再生力も同時に高まっていくため、身体能力の向上もそれに応じて低くもなる。
この能力の意味は、戦いに勝つ事よりも生き残ることを重視されているからだ。
「で?それで、あなたの原動力は?たったそれだけの説明で良いの?ストーカー体質で」
いいんじゃね?
そうやって生きて生きたいから。王が大層な理由で王をやっているか?ゴミがゴミをやっている理由、事実に、壮大な理由が必要か?
自分もう、おっさんだが。仕事は学校。休みが休み。そーいう循環に切り替え、開き直って。
好きになっていく努力してみたのが、今のやり方だ。
バードレイの子、その94
スタイル:魔術
スタイル名:ノ・ビール
スタイル詳細:
魔力に触れた物の伸縮性を変化させる能力。成長とは異なり、ただ伸びるといったものになっている。生物にも有効であり、神経などの部位も伸びるため、当てる範囲は増大する。ただし、伸びた分の重さは変わらない特徴を持つ。
「そうまでして得られることが生きている理由って、一般では嘲笑う対象。それ背負ってやれるの?」
やれるよ。やっていかなきゃ、どうするんだよ。
自分の頭の中はこれでもかってくらい馬鹿で、アホで。
『RELIS』どころじゃない物語の数々を頭に残っている。死ぬまで恥晒して、書いていくよ。
バードレイの子、その95
スタイル:科学
スタイル名:メニキット
スタイル詳細:
ダガー型の科学。ダガーの刃には炎、水、風、地、雷、氷などの、多彩な属性を所有している。ダガーに斬られると、対象物が不得手とする属性の攻撃を受ける。刃は射出機能も備えている。
一発一発の威力が少ないが、確実なダメージを与える科学。
「書き手とは読み手を楽しませること。伝えること。あなたはそーいった観点で言えば、完全に失格者」
失格でいい。負け犬でいい。ゴミでいい。それくらい開き直って、引っ込んで、潰れていて欲しい。
それだからこそちょっとだけ。
人が知って欲しい部分を、渡している気がしている。狂って思ってる。
バードレイの子、その96
スタイル:超人
スタイル名:左穴右穴
スタイル詳細:
両腕の肘の部分が無くなり、見えない空洞となっている超人。左腕の穴はあらゆる衝撃を吸い込み、右腕の穴は左腕が吸い込んだ衝撃を吐き出す。溜め込む事もでき、右腕から強烈な衝撃波を生み出すこともできる。
吸い込んだ物は体内に残ってしまうが、体積と容量は異空間に等しいほど広大で堅牢である。
両手を失うというリスクによって、精度と出力。さらには持続性、耐久性も高い超人能力である。
なんでも書いてる。なんでもやってみる。ほんの少しだけ。
カッコイイから言えること。心に、あんたと同じように留めている。
「それは」
バードレイの子、その97
スタイル:魔術
スタイル名:我侭嬢
スタイル詳細:
能力が発動すると、空間内に限っての能力者への暴力行為が禁止される。
対象者達は能力者が掲示する遊びに付き合わなければ、暴力行為が成立しない。遊びの内容は自由に能力者が選べるが、遊びに満足してしまうと暴力行為の禁止が解かれてしまう。
空間内への出入りは誰でも自由であり、空間の外から狙われてしまうと、ダメージが入ってしまう欠点がある。
また、対象者達の姿を一度視認しなければ、発動ができない。発動までの時間は早く、足止めには有効であるが。束縛性には脆い。時間稼ぎを主とした能力である。
「「あんたみたいな馬鹿でも楽しく生きてる」」
バードレイの子、その98
スタイル:科学
スタイル名:破武羅死
スタイル詳細:
歯ブラシ型の科学。このブラシ部分に擦られた物は分子結合、細胞の結合が解かれ、崩壊していく。
手加減が出来ず、なんでもかんでも破壊してしまう。分解速度がとても早く、擦られた近くの部分も崩壊してしまう。
持ち歩きの際はブラシ部分に何も触れないように、運べるケースがある。
「「だからほんの少し、少しでいいから」」
バードレイの子、その99
スタイル:超人
スタイル名:膿
スタイル詳細:
協力サポート型の"超人"。自分自身には"超人"に匹敵する身体能力は持たない。自身が対象者に膿として取り付く事で、対象者に"超人"能力を発現させる。あるいは強化させる事ができる。
対象者の身体能力を飛躍的に向上させたり、あるいは逆に身体能力を奪い取る事もできる。
対象者の体への負荷も、術者が受けることもできる。
「「自分を楽しんで見て欲しい」」
バードレイの子、その100
スタイル:魔術
スタイル名:天上
スタイル詳細:
魔力によって、あらゆる現象の上限値を弾き出すサポート能力。自然現象であれば、天変地異に匹敵する土砂降りを起こしたり、噴火する山も最大級に噴火させる事もできる。
基本はなんかしらの対象があって、成立している能力である。
自身も魔力の巨大な暴発を起こすことができるが、残る全ての魔力を使ってしまうため、最終手段となっている。
……これでどうだ?やりきったぞ!馬鹿野郎!なめんじゃねぇよ!!俺の方が馬鹿だからな!
「そう。じゃあ、あと。221個」
キリがないのと、ストーリーが進まないのでこの辺にさせてもらう。約束は守ったぞ。
逃げ勝ちだ!
「ま、それもそうね。ありがとうね。お礼はするわ」