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❁五話❁「ネガティブ信義そしてストーカー行為?!。」

俺はすかさず、足元に置いていた鞄を開けた。

鞄の中に入れてある名刺入れから俺の名刺1枚を取り出し、スーツの胸ポケットにさしてあるボールペンを抜き差した。


名刺に素早くボールペンで俺の個人用の携帯電話とメール番号を書き溜めた。


我ながらに良いアイデアが浮かんだものだ。後は、実行あるのみだ。


とっ!!早くあいつを追わねばな。


俺は名刺を胸ポケットに入れてすぐさま立ち上がり小走りで運命の男の後を追った。


ムム!?運命の男の姿が見当たらない……。早足でだいぶ前の方に進んでしまったようだ。


乗客もほとんどいないため、ヤツを見つけ出すのもたやすいだろう。待ってろよ!!運命の男。


俺が必ずお前を見つけ出してやる。そしたら………………。


「お前が、恐くて逃げたんじゃないのか?!」


突如、もう一人の俺の人格のネガティブ信義がネガティブなことを囁いてきた!!!!


そう、俺は昔から見た目が恐いと人からよく言われていたのだ。いかつい顔に無駄にデカい図体。そのおかげでごくたま〜~に見ず知らずの人達を恐がらせてしまうとゆう大きな誤解を招いてしまうのだ。


そんなつもり無いのに…………((泣))


無論、この姿で生んで下さった親には感謝してやまない…………。


そっか…………彼は俺から睨みを利かせられたと感じてヒビって逃げたのか…………。ならば、かわいそうなことをしてしまったな…………。


うん!?てことは俺が今していることは「ストーカー行為」なのか!?


い、いや!!違〜〜うっ!!


先程の彼の見つめ合っていた表情は決してヒビリなどでは無かった。

林檎のように赤く染めた横顔は俺の気持ちを察したからなのだ。

俺を見つめ続けていた瞳からも俺への愛の告白だと確認できたではないか~~~!!!!

彼からの愛のギフトを受けとったではないか〜~~~!!!!


❁五話❁終わり………❁六話❁に続く。

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