表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【TS】アホな幼馴染と異世界転生。俺は、錬金術を極める!  作者: 真弓りの


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/75

踏み込んで来やがる

なんと言われようがキャッシュちゃんの情報には代えられん!


なんせ好感度が上がり過ぎるからこのところ全然キャッシュちゃんと会ってないんだ。


逆にキャッシュちゃんとちょいちょい出かけてて、今日も女子トークしてきたお前に俺の気持ちなんか分かるまい!



「で? キャッシュちゃんなんて言ってた?」


「ムカつくなぁ。……可愛いって、言ってたよ」


「他には?なんか改良した方がいいトコとか色は何がいいとか」


「ちょっと露出が多くて防御力に不安があるって」


「防御力はこれまでのより高いんだけどな」


「見た目でしょ」



うーむ、見た目か。露出は抑えつつ可愛い感じがいいのか、確かにキャッシュちゃんらしい。これは考えなければ。



「ちなみにリストはどう言ってた?」


「リスト? この軽鎧になってから会ってないから分からないよ」



そうか、男の意見も聞いてみたかったんだけどな。



「なんでリスト?」


「ん? だってお前リストの事好きなんじゃねえの?」


「は!? なんでリスト!? 違うし!」



真っ赤になって怒るゆずを俺は微笑ましく見つめた。



「ほんと違うから!」



照れるな照れるな、もう俺はそれくらいで動揺したりしないからな。若干涙目で恨めしげに唇を尖らす姿も女子力満点だ。まさに恐ろしい成長力。



「……て言うか、陸こそどうなの」


「は?」


「キャッシュ、好きなんでしょ。このとこ一緒に冒険に行ったりもしないじゃない」


「そりゃ行きたいけど、これ以上好感度上がったら恋愛モードに入っちゃうからさ」


「いいんじゃないの?好きなんでしょ?」



おおう、からかった腹いせかいつになく踏み込んで来やがる。



「うーん、俺は錬金術を極めようと思う」


「え、どういう意味?」


「恋愛もいいけどさ、今はとにかく錬金するのがすげー楽しいんだ。ゲームじゃ出来なかった錬金とかできるし、武器や防具も俺のイメージで色々作れるしさ、とにかく錬金したい」


「そう……なんだ」



目をまんまるにしたゆずは、そのあとなぜかニッコリ笑った。



「そっか、じゃあ冒険に行こっ!」


「は? お前ちゃんと話聞いてた? 俺は今、とにかく錬金したいんだって!」


「でもずっと部屋の中にいるだけじゃいいの出来ないって! この軽鎧も実際に使ってるところなんて見てないでしょ。改良するならちゃんと使ってるとこ見た方がいいよ」



む、ゆずのくせに一丁前にソレっぽい事言いやがって。


ちくしょう、その通りかも知れない。ゆずとなら好感度気にする必要ないし、一丁行ってみるか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ