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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

666世界の話

日陰で真実の愛を育んでいた子爵令嬢は神様に愛されていると信じていた

作者:紫苑
子爵令嬢ベロニカは伯爵家の跡継ぎであるヘルフリートと深く愛し合っていた。
しかし、彼には王命によって決められた婚約者がいた。
二人は出会った時から結ばれることのない運命だったのだ。

「すまない。家の為には、婚約破棄することは出来ないんだ」
「いいのよ。たとえ結婚出来なくとも、私とあなたの愛は変わらないもの」

やがてヘルフリートは婚約者と結婚するが、二人の愛が鎮まることはなかった。
日陰の身として生きるベロニカに、ある時転機が訪れる。
産後の肥立ちが悪かったヘルフリートの妻が亡くなったのだ。
これで愛する人と結婚できる!
今まで耐え忍んできたベロニカはようやく巡ってきた幸運を神に感謝した。
それが全てを失うきっかけになるとも知らずに。
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