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・・・種族判明

今回は大まかな説明回って感じです。

 冒険者の証明書に俺の情報が浮かび上がった。


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名前:ゼノ

性別:男性

種族:吸血鬼(ヴァンパイア)(オリジナル)


固有スキル:「全言語翻訳・書き取り」、「空間収納」、「種族特有弱点耐性MAX」


種族固有スキル:「霧化」、「吸血鬼の翼」、「血の武器(ブラッディ・ウェポン)創作(クリエイト)」、「魅了」、「限界(リミット)血液(ブラッディ)解放リベレーション」、「血の下僕ブラッディサーヴァント創作クリエイト」、「超再生」、「不老不死」、「絶対安眠」



称号:「最強の吸血鬼(ヴァンパイア)」、「ライガル村の救世主」、「奴隷主人」


*種族固有スキルではなくオリジナルとしての性質で、血液を経口摂取した場合、摂取した相手を自分よりも下位の吸血鬼にしてしまう(例:首にがぶり)。モンスター相手には効果なし。


耐性

無効:「呪い」

激減:「全属性」、「日光」、「水流」、「銀」

軽減:「物理攻撃」


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「なんぞこれ・・・?」



 どこからツッコミを入れればよいのかわからないのだが。というか、最後の一個の能力って、ある意味チートに近いのか?



「あの、少し説明をお願いしたいんですが」



 ちょっとどう考えればよいかわからないので、受付嬢に少しカードの説明をしてもらうことにした。



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「固有スキル」

・・・その人が生まれ持っている能力。


「種族固有スキル」

・・・その種族固有の能力。種族によって異なる。


「称号」

・・・何かしらのことをしたときに自動追加されるもの。


「耐性」

・・・その人の持つ耐性を示す。何に強くて、何に自分が弱いのかわかるようになる。

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 なるほど、だいたいそういう物か。


 スキルの詳しい説明がスキルのそれぞれをタッチすると拡大して読めた。



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「全言語翻訳・書き取り」:ありとあらゆる言語や文字を読み書きできるようになる。


「空間収納」:たくさんの物を収納して持ち運びができるようになる。収納量には制限がかけられていないのだが、生体は収納不可能。


「種族特有弱点耐性MAX」:その種族が持つ弱点に対しての耐性が極端に高くなる。ただし、完全に無効化はできない。


「霧化」:念じるだけで実体から霧のように姿を持たなくなる。元に戻るときも同様。ただし、風邪に吹き散らされた場合はバラバラになるので注意。


「吸血鬼の翼」:背中からでかい蝙蝠のような翼が生えて飛行が可能になる。ただし、長時間飛行には向いていない。


血の武器(ブラッディ・ウェポン)創作(クリエイト)」:血液からありとあらゆる思いついた武器を制作できる。持ち主のイメージ力によって性能と見かけが左右される。短時間のみしか顕現しない。


「魅了」:どんな相手でも惚れさせられる。ただし、自分の意思がないと発動しないのだが、無意識化でも異性にとって気になる人となる。


限界(リミット)血液(ブラッディ)解放リベレーション」:血を飲んだ時にだけ限定自動発動。ありとあらゆる身体能力が底上げされる。ただし、徐々に失われていくので短期決戦などにしか使えない。また、新鮮な血液でないと不可。


血の下僕ブラッディサーヴァント創作クリエイト」:自分の下僕作成ができる。自身お血を相手に流し込むことで可能。


「超再生」:とにかくすごい再生能力。ちぎれた腕も合わせれば数分ほどでつながる。


「不老不死」:年も取らない、死なない。しかし、自殺することは可能。また、完全な不死ではなく、頭がぐっちょぐっちょのとかのようなときには確実に死ぬ。


「絶対安眠」:いつでもどこでもどんな悪環境でも確実に眠ることができる。


「最強の吸血鬼(ヴァンパイア)」:敵なしの吸血鬼(ヴァンパイア)である称号。同種族では確実に勝てるという事であり、他種族相手ではどうなるかは不明。


「ライガル村の救世主」:暴虐のサラマンダーからライガル村を救ったことに寄り付いた称号。


「奴隷主人」:奴隷を得た者に付く称号。


吸血鬼(ヴァンパイア):生き血をすすり、うら若き乙女の生き血を吸うなどで知られている亜人種族。オリジナルが一番最初の種族となる。


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「・・・・亜人種族だった」


 モンスターじゃなくてよかったなと思える反面、このスキル名の厨二感混じっているやつがものすごく痛いんだが・・・・。


 これ、5賢人やアリーシャにどう説明すればよいのだろうか?


 

 とりあえず、ライガル村にすぐに戻るか・・・・。冒険者になったからと言って、すぐに依頼とか受けなくてもいいみたいだしな。



あ、ミストの事も説明せにゃならんな・・・・・頭痛くなりそう。



・・・スキル名とかは英語を考えて作りました。

翻訳してもらったらこうなった。


・・・しかし、この現実をどう受け止めればいいんだと悩みそうになる主人公だな。

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