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夢レンタル30

夢レンタル30




ある日、龍之介はじーさんをスカイ・スリーマンションに誘った。


じーさんはビックリ!学生なのに何故こんなマンションに住めるのか?

疑問に思ったがビックリするのはまだ早かった。なんとこのマンションには住んでいなくて

寝床にしているのは安アパートだと言う。確かにこの部屋を見ると住んでる気配はない。

何故このスペースが必要なのか龍くんに聞いてみた。 すると

大学で学んでいる心理学と脳の研究に没頭したいという理由だと打ち明けてくれた。


じーさんは龍くんが度々頭痛でうずくまっているのを見ている。


じーさんはピンときた!

この頭痛に昔から悩まされていて、治す方法を自ら見つけるつもりなのだと。

だから真剣に誰の邪魔もされない場所が必要なのかと想像した。


龍くんが打ち明けてくれたのだから自分も打ち明けようと思い、何故日本に来たのかを

話した。



龍之介はかなり驚いた。が、毎日夢レンタルを利用している者としてなにか協力出来ないかと考えた。


龍之介

「今ってホテル暮らしだったよね、だったらこのマンションを使えばいいんじゃない?」


じーさん

「いやいやそれは悪いよ、せっかく誰の邪魔もされない場所なのに。それにホテル代は

会社の経費だし大丈夫だよ!」


龍之介

「俺は研究のためにココに来るだけだからもったいないし、誰かに住んでもらう方が部屋も喜ぶよ。

それにオアシスも近いしね。遠慮はしないでいいよ。」


じーさん

「本当にお言葉に甘えていいのかな?」


龍之介

「決まりっ!じゃぁ鍵渡しとくね!好きなように使って!」


じーさん

「ありがとうございます。」


龍之介

「ところでじーさん、今度ダブルデートしない?」


じーさん

「ダブルデート?龍くんの彼女と僕とはるかってこと?」


龍之介

「もちろんそうさ!はるかさん見てみたいしね。どうかなぁ!?」


じーさん

「確かにあきらさんも見てみたいしなぁ、じゃぁはるかに聞いてみるよ。」


龍之介

「あっ、このマンションのことはまだ誰にも言わないで欲しいんだけど・・・」


じーさん

「OK!分かった誰にも言わないよ!」



二人の間には友情が芽生え始めていた。



そして、じーさんの日本語はみるみる上達している。

はるかと龍之介のおかげで‼




さぁ、ダブルデートは実現するのか! 乞うご期待‼‼



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