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夢レンタル22

夢レンタル22




近藤龍之介は大学の帰りに、目を付けていたマンションに

立ち寄った。オートロックなので中には入れなかったが

洒落た玄関のガラスに不動産の電話番号が貼ってあったので

スマホに登録した。不動産の名前に聞き覚えがあったから

歩きながら記憶をたどると、オアシス本店の並びだと思い出し

直ぐに足をむけた。


あと10メートル程で目当ての不動産屋。

その時、はるかとじーさんが龍之介の横を通った。


もちろん、龍之介ははるかとじーさんのことはまったく知らない。


これが、3人のファーストコンタクトだった。



龍之介が不動産屋に入ると、店員は快く迎えてくれた。

「すいません、駅前のスカイ・スリーマンションなんですが・・・」


店員

「スカイ・スリーマンションなら今12階の1233号室が

空いておりますが、良かったらお部屋ご案内しましょうか?」


龍之介

「はい、お願いします。」


ちょっぴりセクシーな店員さんに連れられ、

少し照れ臭そうに営業車に乗った。


部屋に着き、中を一通り見て回る。色々説明されたが

まったく頭に入ってない様子。間取りは2LDKお風呂と

トイレは別々、バルコニーは2部屋分、8畳と10畳。

もちろん、2部屋とも洋室だ。


龍之介

「家賃はいくらですか?」


店員

「お家賃は17万5千円で、敷金礼金合わせて40万円なので

初めにいる料金が合計57万5千円になります。」


龍之介

「わかりました、じゃあここに決めます。」


店員

「はいわかりましたっ、て、え!え!?」

「お客さんて学生ですよね??大丈夫ですか?」


龍之介

「親の仕送りがありますから全然平気ですよ。

いつから入れますか?それとお金はいつ払えば?」


店員

「わかりました。とにかく店に戻りましょう!」



契約して店を出た龍くんはいつものように

オアシス本店に向かったのであった。



一回でいいからこんな部屋の決め方して見たいもんだね!!


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