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俺にもわからないあいつ  作者: 水野 紫愛
水曜日放課後で
4/4

あいつの心が読めない理由(わけ)

「・・・・・・・・って。おいちょっと待て。考えさせろ。」

「考えている時間などない。いいか。お前は命が狙われているんだぞ?」

「命の前に頭が天に上るぞ。とりあえず。まとめさせろ。」

[俺はえ・・・と]

「能力を使う者。略してノヲモだ。」

「ノ、ノヲモ」

「そうだ。それでノヲモに仕えるのが我々モヲノだ」

「それってノヲモを反対にしただけだよね!?」

「うるさい。私がつけたのではない。それでノヲモは昔から命を狙われているが最近はそれが強くなった。」

「なるほど~さすが国語92点の人はちがうな~」

「うんうん。ってなんで私のテストの点知ってんだ!?」

「すまん。見た。後ろからコソっと」

「な・・・あ。そうだなんで私の心が見えないのか教えてやろう。私の心には鍵がかかっているからな。」

「え。というかお前も人の心読めるのか?」

「もちろん!」

「で。協力しろって?」

「あ。そうだった。私はお前を守る。その代わり、ノヲモを殺す方法に使われる薬草を調べるのを手伝え」

「下校時間10分前です。校舎内にいる生徒はすみやかに下校してください。」

「帰るか」

「ああ。」

それがSTARTだった。いやこの力(能力)があるところからSTARTだったのかもしれない。いやSTARTではなくSTRAT TO BREAK(壊れ始める)かもしれない


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