第49話 修行 4 《キャラクターステータスあり》
「これは……何の間違いかしら?
バグなんてないでしょうし…
ありえないわ、見たことがない」
小さな声でぶつぶつと独り言を呟くステラ。
「あの…どうしたんでしょうか?
何かおかしいところがありましたか?」
ステラはまるで別の生き物を見るかのような目でシュンを見つめた。
「あなた………相当変なやつでしょう」
三人はうんうんとうなずいた。
ステラは最初は恐怖さえ感じるような驚きの顔を見せたが、次第に納得したような仕草を見せた。
「あの死地から生還するわけだわ」
「え、どういうことですか?
レゾヌス遺跡のことですか?」
「なんと言えばいいかしら、
拍適性っていうのはね、唯一自分ではどうにもできないものなの
言ってみれば、女神様の加護のようなものかしら」
シュンにはとてつもなく思い当たる節がある。
「拍適性が高いと、この世界との調和がより取れてるっていうことよ
普段の生活から、自然エネルギーと共に拍を感じて生きれているということ
一番大事なことかもしれない」
「そうなんだ、拍適性って、超能力みたいなもんなのかと思ってた」
ここでもライドンはスルーされた。
「あなたは相当運がいいわ、そしてあなたの周りにいる人たちもきっと良い影響を受けると思う」
その言葉には、三人ともそれぞれに感じるものはある。
「面白いわね、ボスが特別に連盟に加入をさせた理由が、はっきりとわかった気がするわ」
「でも、そうなると……」
ステラは一拍置き、口元に薄く笑みを浮かべた。
「より一層厳しく、鍛えてやりたくなるわね」
そう言って、シュンを見ながらニヤリと笑う。
イストの瞳は期待にきらきらと輝き、
対照的にライドンは、がっくりと肩を落としていた。
「ふふ、ライドン
パイスはジルのこと、ずいぶん鬼教官な風に言ってたけど」
「わたしよりきついとは言ってなかったわよね」
「さぁ、始めるわよ、四人一列に並びなさい」
何が始まるのか?
イストじゃないが、シュンもワクワクしていた。
ーおまけー
NAME:STELA
AGE:28(28才)
RACE:HUMAN(人間)
LEVEL:524
Reproducibility(再現性) :B
Ensemble(アンサンブル力) :C
Groove :C
Delicacy(繊細性) :B
Power(豪快さ) :C
Mentality(精神力) :B
Adaptability(適応力) :D
Beat Affinity(拍適性) :F
NAME:PAIS
AGE:46(46才)
RACE:HUMAN(人間)
LEVEL:562
Reproducibility(再現性) :C
Ensemble(アンサンブル力) :B
Groove :C
Delicacy(繊細性) :C
Power(豪快さ) :B
Mentality(精神力) :B
Adaptability(適応力) :C
Beat Affinity(拍適性) :E




