少女との出会い
今、人々は儀式を行い魔法を身につけることができたり、魔獣を召喚できるようになっている。
これはそんな世界で起こった1人の少女のお話…
ー小さな街 イムナルー
ここではいま、報酬の高いクエストが行われている。それはイムナルの近くにある森「アクリスタ」にある洞窟に住み着いてるという魔物を追い払って欲しいというものだ。
その掲示板を見ていた少年は近くの情報屋に入って行った。
「すみません。このクエストの事について何かご存知ないですか?」
「すみません。そのクエストについての情報は入ってないんですよ。」
「そうですか、ありがとうございます。」
「あなた、名前は何というのですか?」
「俺は雨音 拓人≪あまね たくと≫です。」
ーアクリスタ内の洞窟前ー
「着いた。ここに魔物がいるのか…」
ここに来るまでに入った情報は、洞窟の中の気温がやたらと変化する。ということ位だ。
「とりあえず入ってみるか。」
ーアクリスタ内の洞窟内ー
中に入ってどれくらい経っただろうか。薄暗く、寒くなったり暑くなったりと変わる気温の中を歩いていると、明かりの当たる場所へと出てきた。
「ここは…洞窟の1番奥の場所か?」
すると、岩影から少女とライオンの様な魔獣が現れた。
「あ、あなたは誰なの?」
「俺は雨音 拓人。君は?」
「わ、私は霜月 麻由香≪しもつき まゆか≫。で、雨音君は何のためにここに来たの?」
「俺は最近ここに住み着いたっていう魔獣を追い払って欲しいというクエストをしに来たんだけど…」
「この子は別に悪い事してないよ‼︎」
「よかったら詳しく聞かせてくれないか?」




