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詩集  作者: 豊田直輝
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24/30

その24

【廃人】

勝敗の行方に目をくらまされられて

言うに言えない状態に追い込まれてしまう

私の未来は暗澹としており

この先の歩む道筋に光明が見えない

何が正しくて何が正しくないのか

その判別の感覚が著しく麻痺しているので

もはや廃人なのだろう

【明かり】

明かりがあまりに眩しくて

私のような暗黒世界の住人にとっては

生き辛い世の中である。

暗い道をひたすら歩いていくけれど

何を頼りに道を進めば良いのかは

皆目検討のつかない仕様となっているのは否めない

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