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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
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交渉は何の為に……

皆さま! 読んでいただきありがとうございます!


pv2万7000突破! プロローグ変えた途端これはどう言う事なんでしょうか……下ネタ全開なんですが……


はい! という事で、囚人ケイゴは最先いい感じだったのに結局涙を流す……まだ始まったばかりと言うのに……どうぞ!

「……ソウネは……これがまだ選別前のやつか……」


ケイゴは、山のように積まれたソウネを一先ず、専用の台車だと思われる物に入れる。


「…………」



ガバッ! パサパサ〜



「……よし持って「貰うね〜♪」……あ……」


ケイゴが、ソウネを積み終え自分の机に持って行こうとすると積み終えた台車を囚人の1人に持っていかれてしまう。


「…………」


……俺が積んだのに……


ケイゴは、台車を持って行った囚人を見る。


体型はスマートで、胸もスマート、明るそうな童顔、身長は150あるかないかくらい、髪は薄い緑色で、肩で揃えられたラフウェーブミディだった。


「…………」


……まぁいいや、時間の無駄だ……


ケイゴは、怒る事は後にして作業を進めた。



ガバッ! パサパサ〜……ガバッ! パサパサ〜



「……こんくらいかな〜持「気がきくじゃない♪」………………」


2台目の台車が出荷された。


「……こ、このぉ……俺は時間がないんだぞ……負けるか!」


ケイゴは、小さく呟き2台目の台車を持って行く囚人を睨んだ。


年は20〜28歳くらいで、髪は赤色で後ろに束ねてあるミディアムロック。強気な姿勢を感じる顔立ちに台車を押す揺れで目に分かるほど揺らすなかなか大きな胸に引き締まったウエストはとても目が吸い寄せられる。


「……くっ! 卑怯だぞ……」


ケイゴも、ミディアムにロック!


「……ケイゴ……見過ぎよ」



ペチッ!



「……うぉ! 顔にソウネが飛んできた……もうちょっと見てたかった……」


ケイゴの右頬にソウネが一枚ソフトな感じで飛んできた。


「…………やらねば……ぅしっ!」



ガバッ! パサパサ〜……ガバッ! パサパサ〜



「……ふ〜結構腰にく「おっもしろ〜♪」……面白くないっつーの……」


ちょっと一呼吸置いた瞬間に待機していた囚人に台車を持っていかれる。


「…………はぁ……」


……いやもうさ、分かってたよ? 流石に俺もさ? だってすぐ近くに立って待ってたんだよ? これで無理矢理持って行ってもさ? 後が怖いし、気分も悪いから、もういいやってなるよそりゃ〜……ねぇ〜この状況なに?


ケイゴが見たものは……


台車を並べて立っている囚人達だった。


「これもよろしく……どうせもう奴隷落ちでしょ?」


「早くしてよ! デブ」


「…………」


ちゃっかり最後尾には296番もいた。


「……分かりました」


ケイゴは、順にソウネを積んで行った。











パチンッ! パチンッ! パチンッ!


「…………」


……俺はきっとあり得ない光景を見ているのだろう……いやそれはきっとあり得る事なのだ……人は、種族人種違えど必ず起こり得る現象だ……


ここで例え話と行こう……敵対する中の2人の人物がいたとして、その中にどちらも襲う強い敵が現れたらどうする? 答えは簡単、まず敵対していた2人は手を組みその強い敵を倒そうとする……そうそれはここでも……


「……いいわよ♪ タプ多くしとくわ」


「これくらいでいいならもっと頼みなさい? デブは目障りだから任せて」


パチンッ!


シビュターと囚人が、ハイタッチして笑いあっていた。


「…………」


……おれを排除するために……買収したのか……


「……♪」


ミナさんは、こちらを見るとニヤッとした。


(……ネネさんとの約束は守るわ……でも、奴隷に落とすなとは……


言ってない♪)


「……296番も良くやったわ♪」


ミナさんは、嬉しそうに手を出して296番に言う。


「…………」


296番は、その手にそぉ〜と触れた。


「…………」


……優しいって思ったの撤回するわ……


……落と死神だった


ケイゴは、台車を使わずにソウネの山の隣に陣取り選別して行くと心に誓った。


「…………」


ケイゴは、地面に座禅して考えていた。


……まず、ソウネ選別をする上で俺は致命的な事がある……1、選別はまだ全然できないと言う事、選別の仕方はレクチャーしてもらって本当だったら出来るようになっていたはずだった……が! そこは俺だそう簡単に出来るようにならず、先生に結局分けてもらうと言う事になっていた事だ。


「……でだ…」


……そして2、その選別方法は、ここでは使えなかったと言う事、暗すぎるんだ、ヒカルンの明るさが低い……見えづらくて使えなかった……どうするか……


ケイゴは、後頭部に付いていたシロフワさんを胸に抱き、フワフワな毛先の様な所に触れるか触れないかの位置に顎を持っていき焦れったい感覚を味わっていた。


「……シロフワさん、少し眩しくない?」


ケイゴは、下からくる光に眩しそうな目をする。


「……そうだなぁ暗いんだよなぁ……ん?」



ピカァ〜



「……んん?!」


ケイゴは、シロフワさんと見つめ合う……ケイゴが見てるだけなのだが……



ピカァ〜



眩しく光るシロフワさんは相変わらず、綺麗な白い光を放っていた。


「……あったよ……すぐ近くに、光が……」


ケイゴは、顔の高さまでシロフワさんを持ち上げた。


「……ケイゴいつ気づくのかなぁ〜と思ってたのよ……まったく相変わらずケイゴは……」


盾師匠は、もうサイレルドとシークレッルドを同時掛けしているので、気にせずケイゴの背後に浮遊して頭を抱えていた。


「……これぞ、灯台下暗しってね……いや、下がめっちゃ明るいんだけどね?」


ケイゴは、シロフワさんを頭に乗せソウネを1つ手に取りニヤけた。


「…………」


……うん! 分かんない! 光あっても確実じゃない……そして3が速度だ……先生はどうしてあの速度で間違えないんだよ……


ケイゴは、頭を抱えた。


「早くしないと奴隷になるわよ♪」


ミナさんは、俺から5mくらい離れた位置から嬉しそうに言った。


「それと貴方の目標は、ここにいる人たちの二倍! ここの管理を任されている私の命令は絶対だからクズはクズらしく奴隷に堕ちればいいのよ」


歪んだ笑みで高らかに言うミナさん。


「…………」


……俺は……本当に奴隷に堕ちるしか……



ピカァ〜



シロフワさんは、俺の肩に乗ってくる。


「……あぁ……約束した……待っててと……」


ケイゴは、シロフワさんを撫でて立ち上がる


「……な、何? また変な事するつもりなら呪いかけるわ」


ミナさんは、ソウネをチラッと見ていつでも行動できる様にした。


「……普通に選別してたら一生……いや、俺じゃあ5回転生しても無理だ……」


ケイゴは、小声で呟く。


「……なにグチグチ言ってるのよ……これから地獄を味わう事が怖いのね? それはそうよ、奴隷はご主人には絶対逆らえないのだから、殺されようが無理難題を言われても文句は言えないのよ……クズにはお似合いよ♪」


「…………」


ケイゴは、睨みつける様にミナを見た。


「……っ!」


ミナは、一瞬だが体に走る悪寒を感じた。


「…………」


ケイゴは、ソウネを取り口に運んだ。


「……なっ! やるなっていったはずよ!」


(……何今の……一瞬……いや、それより! また食べようとするなんて死にかけたはずなのに)


ミナは、ケイゴに呪いを与えるため口を開く。


「……これ以上俺から奪っても何も出やしない……何もかもあの時捨てたはずで無理だった俺は……まだ生き続けなきゃならない……


全ては約束の為!」


ケイゴは、ソウネを食らった。


[ 我は上者、底弱な物に罰を ジマレイド ]


ミナは、容赦なく呪いを唱えた。


「……うぅ……くぅ……ぁぁぁぁ……」


ケイゴは、痛みが全身に走り首輪を両手で掴み苦しそうに土下座の体制で地面に頭を当てる。


「……なぜ言う事を聞かない……聞けば苦しむ事は無いはずなの分からないの?」


苦しむケイゴを見下ろしそう冷たく言う。


「……くぅ………俺は時間が惜しい……あの人に信じてもらう為に……ぁぁ……もうこの方法しか無いんだ……ぬぅ……」


ケイゴは、苦しみながらもミナを見て言う。


「……ちゃんと洗う……だから……ソウネを……選別させてください、お願いします……はぁ……はぁ」


顔を真っ赤にして涙を流しながらケイゴは、ミナに言う。


「……ダメよ……ソウネを食べたって選別出来ない。……と言うか食べるものじゃない……空腹なだけでしょ? その無駄に付いた脂肪を見れば分かるわ」


ミナはそう答える。


「……出来る! それを教えてくれた人がいたんだ! 俺がこの仕事を選んだのは、それを知っているからだ! お願いします……ぐぅぁ〜!! 」


ケイゴは、懇願する……何もかも投げ打った今、立ち上がる為に……また笑ってもらいたいがために。




「俺に罪を償わせろーーー!!」




ケイゴは、叫んだ。


「……っ!?」


ミナは、体をビクつかせた。


「「「「「…………」」」」」


その場は、男を嘲笑う空気から静寂に包まれた。


「……[ ジマジョイカ ] 」


ミナは呪いを解いた。


「……はぁ……はぁ……はぁ……」


ケイゴは、苦しみから解放され仰向けに倒れた。


「……好きにしなさい……でも、あなたは必ず奴隷にする……どんな手を使っても」


ミナは、無表情で冷たく言い放ち、部屋全体を見渡せる壁まで歩み、寄っかかると腕組みした。


「……生きたいのなら命をかけないとな……


……あの痛みの後だから、少し耐えられた……


永光側仁……シロフワさんがそうだったらいいのに……」


ケイゴは、二度目の命を賭けた交渉は……


……永光( 栄光 )を勝ち得た

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