日常と反省文
夕です!
ゆっくり振り返ると、にぃぃっこりしているノウがいた。
「君達、やっと捕まえましたよ……!手間かけさせやがって……さ、行きましょうねー」
おぉ?ちょっとらしくない言葉遣いだったよーな……。
「学園長がお待ちですよ」
「「いやあああぁぁぁぁ…………!!」」
というわけで、捕まったぼくらは学園長室に連れて行かれることに。
さっき帰ってきたのに!!
in学園長室
「やっと帰ってきたかー」
今、ぼくらの前にはソファにどっかり座る、ボサボサ学園長さんがいる。
「どこに行ってたのかなー?」
「「外、です!!」」
「はい罰決定ー」
あー、立ちっぱなしで足痛い。
「罰ってどんな?」
基本タメなカナタ。
「いろいろ考えたんだがなー、今回は学園脱出数回、危険行為、あと無断欠席だから……」
「「(言葉が突き刺さるっっ)」」
「反省の作文……あー……20枚ってとこだな」
「ムリです!!」
作文大嫌いなんだよなー。
あれはこの世に必要ないよ、2枚目とかで文字が呪文にしか見えなくなるんだよ。
「俺もムリ。せめて5枚にして」
「減らしすぎだろ。カナタ・ヴォルテスは俺に対して敬語使ってねーから25枚な」
隣でカナタが崩れ落ちた。
キノコ生えそうなくらい落ち込んでる。
「リュカ・ホーリーもついでに25枚書いとけ」
「え゛!?」
「それじゃ、寮に戻って書きまくれ。明日までにな。終わるまでは部屋出んなよ」
in寮 リュカ's room
時計がチッチッと時を刻む音が響く。
「今、何枚目だ?」
「半分」
「何枚目の?」
「1枚目の」
ぼくの見張りをしているのはベッドで漫画読んでるガネル。
帰ったら退院してた。ゴキブリ並みの生命力だな。
ちなみにカナタの部屋にはレナとリルの最強コンビが行ってます。
「遅くね?今日中に終わるのかー?」
「なら代わるか?」
「遠慮しとくわ」
また漫画に戻る。
なんかムカつくなー。
ガネルは1人で大爆笑している。こっちなんて全く気にしていない。
「ガネル」
「っははははは!!こ、これバカだろ!!」
「ガネル」
「だははっ、おもしれーーーっ!!」
「ガネルッ!!」
「はははっ、はは…は……」
ぼくがすんごい睨んでいるのに気付いたのか、ガネルはバサッと漫画を落とした。
「理解る?今、反省文書いてんの。静かにしろ」
「ひ、ひゃい………」
そのころカナタは、リルに手伝ってもらってました。
「もうしません。ごめんなさい、学園長様。これでどうでしょう」
「いや、ちょっと……」
次は秋雨さん!




