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イノセントフラワー  作者: こじー
しおんの章
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38/90

違和感

アロエは作戦を話すと、私達はすぐに行動に移した。私はまず亀の『イリミネイト』を攻撃しようと走った。その時亀の『イリミネイト』が地震を起こした。私はそのタイミングでジャンプして、地震を避けた。


「このまま突っ込む!」


亀の『イリミネイト』に攻撃しようと、槍の柄を伸ばして攻撃をしようとした時に、下からイルカのイリミネイトが現れた。


「今だよ!アロエちゃん!」


「うん!」


私は叫ぶと、アロエは大きなシャボン玉を出した。シャボン玉はイルカの『イリミネイト』不意をつき、初めて攻撃が当たった。


「はぁぁぁ!!」


私はまた槍の柄を伸ばし、亀の『イリミネイト』を貫いた。亀の『イリミネイト』は倒れた。


「やった!後はこいつだけ!」


私は続けて攻撃しようとしたら、イルカの『イリミネイト』は体を起こし、地面にまた潜ろうとしていた。


「あいつまた!」


このままだと私の攻撃は届かない。また逃げられる!と思っていたら、あんずがイルカの『イリミネイト』の下に盾を出した。イルカの『イリミネイト』は盾にぶつかり、地面に潜れなかった。そこを私が攻撃して、『イリミネイト』は倒れた。


「やっと。やっと倒せた……」


私はその場に座り込み、ゆっくりと息を吐いた。


「いやぁ、おめでとう!まさか2対倒すなんて凄いじゃないか!」


ユーカリは私達の所に来て、パチパチと手を叩いた。


「じゃあ、次回もよろしく!この調子だと、後は2回戦えば大丈夫かな!夢を叶えるまでもう少し!頑張ろう〜」


ユーカリはそう言うと目の前が光り、目を覚ましたらまたいつも通り、私の部屋にいた。


「ユーカリは後2対って言ってたよね!もう少し。もう少しでかすみちゃんの足が治せるよ……」


私は急に眠気が来て、倒れた。


ピピピピッと、目覚まし時計が鳴り、起きたら遅刻ぎりぎりだった。


「やばい!今度こそ遅刻しちゃう!!」


私は急いで学校へ走っていった。


「ふぅ〜。ぎりぎり間に合ったかな……」


「おはよう〜。最近ぎりぎりだね?」


「あ、おはよ……」


私はこの時、物凄い違和感を感じた。


「ん?どうしたの?私の顔になんかついてる?」


「え、いや、なんでも……無い、です……」


「ふ〜ん。変なの」


目の前の人はそう言って席に戻った。そう、私はこの人を知っているはずなのに。前も話したはずなのに。名前が出てこなかった。

ここからしおんの章も終盤に差し掛かって来ました!

楽しんで頂けると嬉しいです!

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