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5対1の男

【第一フィールド 赤サイド】


【10分後に開始します。】


今度は第一フィールドで赤サイドか。同じチームの人に迷惑を掛けないようにしよう。


待機ブースには自分一人だけ。冗談だろ?


非公開枠に 【技能図書ライブラ】、公開枠に【50%】


レア 50% 回避率を最大50%高める。同一チーム隣接者が居る場合25%となる】


お察しだ。自ら調べず、彼らは自ら墓穴を掘っていた。【エコー】も選択する。


SRスペシャルレア エコー 物陰に隠れた人影を映す。銃撃が発生すると一時的に消える】


ライブラに似ているが確かに索敵向けだ。【狂弾】


レア狂弾 真っ直ぐに飛ばないが、命中時には本来武器の3倍のダメージを与える】


いわゆるロマン砲。一人なのであれば仕方が無い。【ライフリング】


SRスペシャルレア ライフリング 銃器のぶれを最小に抑える。ただし銃身が長くなる】


狂弾の補正。構えると若干のラグが出る。


そして、銃器はデザートイーグル。


【フィールドが解放されました。侵入して下さい。】


【1分後、対戦は開始されます。】


第一フィールドは段差のある古城を模した場所だった。赤サイドは狭いが王座の間らしい。つまり、青は正面門か。


全てのスキルは常時発動パッシブ。今の時点でライブラとエコーが仕事をしている。淡い緑色で目の前に居ないことのみを知らしているが、全員【50%】乗せているのな。【エコー】も詰んでる。【跳弾】と【強弾】と。【???】は判らないか。【留弾】ってのもあるな。5対1って正々堂々が泣いているよ。


扉は開く。一発。デザートイーグルを無駄打ちする。さぁこれでエコーは死んだ。ライブラの表示を追って、忘れた頃にデザートイーグルを撃ちリロードする。エコーなんて使わせられるか。


「そうか、これぐらい曲がる。同じ方向なら修正できるな。」


お?2人と3人に別れる。では2人に絞って対戦をお願いしに行こう。祝砲のようにデザートイーグルを鳴らして。


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


エコーが沈黙している。今までそんなことは無かったのに。最小で何かしている。チームは意思疎通のやりやすかった者たちだ。


ターン


そうか。銃音でエコーを殺しているのか。ハンドサインで二手に分かれる。強襲組は2人。囮となり得る者が1人と2人。音の聞こえ方から近そうな方に3人が向かうこととした。


分かれた結果。


ターン


「なんで正面向いていない銃で殺せるのよ!」


ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダターン、ダ、ダ、ダ、ダ、ダターン


「あの人実は街の掃除屋スイーパーさん?無理!あんなの勝てない!」


ターン


「なんで私たちの場所がわかるのよ!」


ターン

「えっ?終わり?」


パン、パンターン、パン、パン、

「あ。リロード」


ターン

「これで相手がレンタルです。って納得できるか!」


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


対戦マーカ設定端末にもう一度通すとどうやら固定は回避できると受付で聞いた。


二戦目の抽選に登録する。


第2フィールド 赤サイド。


今度は5対5だ。


詳細は省くが突撃してみた。4Kill。50%で生き残ったが、男から兄貴ぃと呼ばれても嬉しくは無い。



受付に戻ると初戦の彼女が自販機前で集まっていた。反省動画は時間いっぱいまで見ていたみたいですが、何も参考にならなかった。と。

余りにもレンタルには不釣り合いなSSR以上のスキルが登録されたバングルは1戦闘で20000円でも借りたい人がいる、店の名物になりました。

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