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第7話 アキと自重??

この2日間家族全員ダウンしており更新出来ませんでした(((^^;)申し訳ありません。。




名前 煌

レベル 測定不能

HP 測定不能

MP 測定不能


称号


異世界を旅する魔導師

原初を知る者

始まりの蛇の主


????????

????????

????????

????????


アキが自分の出鱈目なステータスを見ながら何て説明したら良いのか考えていた。。



どうしようかな、旅する魔導師はいいけど他のはまだ見せるわけにはいかないんだよな。


アキがカードに触れながらそう考えて居ると魔導師以外の称号が消えていった、ギルドカードには元々人に見せたくないステータス等は隠せる様に作られておりアキが見せたくないと考えたことで隠された様だ。。



へぇーこれなら大丈夫だな。

アキが表示の隠されたのを見てガイズに見せようとガイズの方をみるとガイズが口を鯉みたいにパクパクさせながら目を見開いていた。


そして…



「ぉ、おまえ何壊してくれてんだ!!

それ幾らすると思っているんだよ?!

3億イェンするんだぞ…」


なんて騒ぎ始めてアキは焦った。


貨幣価値

10イェン=小銅貨1枚=10円程度

100イェン=銅貨1枚=100円程度

1000イェン=大銅貨1枚=1000円程度


この様に10進方で銅貨、銀貨、金貨、王貨となる

ただ金貨、王貨には大小はなく単一貨幣で

金貨=1000万イェン

王貨=1億イェンになる。。

なので今目の前で粉々になっている水晶は王貨3枚分の価値がある。

ちなみにアキはシオナに護衛の道すがら貨幣価値も教えてもらっている。



「3億イェン、、えーとですね…

僕まだこの国の貨幣を持って居なくて換金したら弁償しますから。」


ガイズの本気で慌てた様を見たアキは額から汗を流しながらガイズに釈明した。



「お前なぁ…弁償って、出来るわけ無いだろ

3億だぞ?冒険者のトップクラスでも数年掛かるしそれだけの価値がある物を持ち歩いているバカも居まい。」



普通に考えれば3億イェンを持ち歩いているいる人間は居ないし、単体でそれほどの価値のある物となれば余計に手に入らない、あの水晶も王都の魔法具職人が一年掛かりきりで作成した魔具なのだから。


「えっと、幾らで売れるかは分からないんですけど一応これクラスならある程度あるので大丈夫だと思うんですけど。。」


アキがそう言うといつの間にかアキの手の上に2つの物が載っていた、一つは液体で色は蒼く少し光を放っており綺麗だった。


もう一つは石で落ち着いた色合いの深い(みどり)にも(あか)にも見えた。


「アキお前祝福の(アイテムボックス)持ちだったのか」



「はい

それでこの2つは売れそうですか?」


言われてガイズは2つの品を見るが何か分からないようでアキに聞いてきた。



「これは何なんだ?

魔力を感じるからそれなりの品なのは分かるが詳しくは俺には分からん…」


そう言えば出した物が何なのか言って無かったと思いアキはアイテムの名前を告げる。


「一応は霊薬(エリクサー)と賢者の石なんですが。」


ガタッ!


アキの告げた名前を聞きガイズは驚きに目を開き机に膝をぶつけながらも勢い良く立ち上がった。


「お前自分が何を言っているか分かっているのか!?霊薬に賢者の石!?

そんなもの王家ですら緊急時に備えて数個もっているかどうかだぞ!

それをある程度持っている?

普通に考えてありえないだろう!!」


そう言われてアキは困っていた、実際に出したものは本物だが価値が有り過ぎるもので簡単には信じてもらえない。

でもこれを換金出来ないと弁償が出来ない。。


そして困ったアキは



「ガイズさん何か要らない鉄屑でもないですか?

別にそこらにあるいしとかでもいいんですけど…」


「あるにはあるがそんなものどうするんだ?」


アキの言葉の意味が分からないようでガイズが聞く。


「いえ、本物かは試して見てもらえばわかるかと思って、、ダメですか?」


少し困った様に聞いてくるアキにガイズは


「分かった、用意するから少し待っていろ。」



そう言ったガイズは部屋から出ていった。



「アキさん貴方は本当に何者ですか、、

私はアキさんが偽物をだすとは思えませんが本物なら王家や大貴族くらいしか持てない物ですよ?」


「あーうん

その辺りもキチンと説明するよ」


二人がそう話しているとガイズが戻って来た、その腕には抱えれるだけ抱えてきたようで折れたり曲がったりしている武器を持っていた。


「これだけあれば足りるか?」


ガイズに聞かれたアキは満足そうに。


「はい、十分です

机に置いていただけますか?」


ガイズは言われ抱えていた物を机に置きアキの対面に腰をかけた、それを確認したアキは霊薬を脇に置いて賢者の石だけを手に持ちながら言葉を紡ぐ。



『我は望む』


『我が(まなこ)に映る物を黄金(こがね)に輝かせよ対価に我が魔力を捧げよう』


そう言いながらアキは魔力を注いでいく。

そうすると壊れた武器が少しずつ金色に輝いていく

そして


「本物だったのか…」


ガイズの目の前には黄金の山ができていた





アキに自重なんて言葉はありません(/´△`\)


これからも自重はしない予定デス!!

今は魔法狂いの姫を出すか高飛車な巫女を出すかで悩んでいます(´・ω・`)


ちなみに前後するだけで両方出します。


では、いつもお読みいただいている皆様ありがとうございます。

始めての方はこれからもよろしくお願いします。

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