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ちょっとしたことです。  作者: 御尻織ぺし子
始めました!
12/54

見当はずれのアンサー。

自分とグループが離れた人にはどうしても親近感が湧かなくて…。人間関係でごちゃごちゃなる経験が早いうちで良かったのかなとかたまに思ったり、今でも振り返ってどう対応するべきだったか考えたりする。

高校生活は部活動の思い出ばっかりだけど、それ以外に印象的なのだと別クラスで取ってた科も違う直接関わることがなかった同級生との思い出ぐらいじゃな〜と。


1年生の時同じクラスで席替えで私の後ろの席になったサッカー部の男の子に話しかけられた。


「御尻織さん中学校一緒だったよな笑笑笑仲良くしよーや!」

「なんでうちなん?友達おらんのん?他の男子じゃなくて?」

「なんでぇそれ!冷たいって!ええがん!席前後ろなのに!」

「まぁええよ!」

「まぁって言わんで!笑ちょっとショック受けた!悲しい!」

「え!ごめん!」

「ええよ笑冗談じゃし!御尻織さん中学校の時、面白かったじゃろ?だから話してみたかった!」

「まぁうち楽しい事好きじゃし、お笑い担当みたいな感じじゃったからな。」


という感じで中学校が一緒以外あんまり共通点なくて私から話す事はなかったけど、ちょくちょく後ろから話しかけてきた。


(これが人懐っこいっていう感じなのかな?今まで仲良かった人と性格が違いすぎて関わり方が分からん。拒否権ありますか!?否、人にそんな事思ったらおえんな。)


少しずつだけどストレスになってきた。中学校ではアニメ・ゲーム・ホビー系が好きな子とか暇な時自分達で考えた遊びでひたすら一緒に楽しむ子とかとよく話してた。あとは話をすると言えば女の子が多かったのもあるかも。(高校も共学なのに男子と関わりが部活動以外ではほぼ無かった。)


3回目の席替えで私は前の方の席でその子は後ろの方の席になり離れた。話しかけてくる回数も減った。


ある日の休憩時間、同じクラスの子と話してる時に

「御尻織さんさ〜、俺の彼女にならない?」

理解出来ずに固まった。

(彼女とは?彼女ってどういう意味?あ!告白か?嘘コク?え?なにこれ?他の人がいる時にそれは……やっぱり嘘コクか。)

「え、いや、────。」

人がいる前だから絶対嘘じゃろ〜!、って言う前に「いや」のところで

「え、そっか。─────!(´▽`) 」

一瞬、表情が固まっててなぜか傷ついたのが伝わってきた。そのあと笑って何か言ってどっか行ったけど聞こえなかった。


周りの子が拍手した。

「御尻織、よく言った!!あいつ何がしたかったんじゃろうな笑笑いっつも授業でふざけるばっかりするもん!真面目に受けてる人の気にもなって欲しいよね!」

スカッしたわ〜的な空気だったけど心残りがあって思考停止。


(一瞬固まったけど、嘘コクじゃなく?あのシチュエーションなら嘘コクなはずだけどなぁ。本気ならちゃんと気を遣った言い方でちゃんと断りたかった。否、あの表情をしたは自分の顔が整ってるから断られるはずないって思っとったんよ!プライドが傷ついたからよ!)

自己保身である。


このあとその男の子は他の子に告白されて付き合ってたけど、その結構大変なことになった。


挨拶してくれるけど、すれ違ったあと私の話ばっかりしてるのが聞こえた。マジでやめてくれ〜。あらぬ誤解が生ずる!


それが2年続いた。その2年間で、サッカー部のマネージャーの子がその男の子に泣きながら「なにがしたいの!?」とキレてるのをたまたま目撃してしまったり、その男の子の彼女に睨まれたり、その男の子からの挨拶を私がテキトーに返したりするのを彼女の友達周りで噂になったりで、だんだん面倒くさくなって同級生と話さなくなった。1人の方が気楽でいいんだなと気づいたりした。


3年生の2学期になるまでこういう事が続き、初めて恋愛系の人間関係に巻き込まれた。

この話は特別印象的で長くなりました。起こること全部予想と違ってて先が読めなくて自分の判断が全て周りに悪影響になっていく違和感と恐怖。人に冷たくしてはならない。

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