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戦禍の大地に咲く百華  作者: 大洲やっとこ
第二部 苦くて甘くて痛くて甘い
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第82話 英雄の嫌疑



「っと、わりぃな」


 急いでいたせいで路地からふらりと出て来た男にぶつかってしまい、詫びの言葉を漏らす。


 言ってから浮浪者だったと気が付くが、だからと言って詫びない理由にはならない。希薄な気配にビムベルクが気付くのが遅れた。

 浮浪者の方は、あぁ、とも、うぅともつかない声で呻いて、古びた包帯を巻いた手でうるさそうに払う。鬱陶しい、と。


「これでなんか食ってくれや」


 小銭をその手に握らせる。その下の肌は乾ききっているような感触だった。包帯と同じく古い傷なのだろう。


 詫びということもあるが、別に思うところもある。

 この浮浪者はおそらく冒険者の成れの果て。

 ビムベルクとて、運が悪ければ似たような境遇になっていたのかもしれない。

 道角でぶつかっただけだが、そのまま放置するには後味が悪いと思った。



 相手の返事は聞かずに足早にその場を去る。焦っていたし、急いでいた。




 先日、エトセン周辺に溢れてきた魔物の群れを片付け、ボルドもいないということで気を抜いていたというのに。

 詰所から駆けて来たツァリセの報告に耳を疑う。


 ボルド麾下の精鋭が十数人死亡。ボルド・ガドランも負傷したという。

 すぐに騎士団本部へと言われ、言われるまでもなく飛び出した。


 ビムベルクにとって団長ボルドは、苦手ではあるが嫌いな相手ではない。

 ボルドの指揮下だから窮屈な勤め人をやっている、という気持ちさえある。


 単純な戦闘力だけならビムベルクが上でも、その人柄は信頼に値するし、母国ルラバダールの支えとしては他にない人物だと思っていた。

 剣の腕でも決して侮れる相手ではない。それが部下を死なせ、己も負傷するなど考えもしなかった。


 魔物の掃討作戦なのだから、命を落とす者もいてもおかしくない。

 だが、連れて行った少数精鋭の部下の一割から二割を失い、指揮官まで負傷して戻るなど。敗走に等しい。

 それほどの魔物が現れたというのか。



 身支度もろくにせず飛び出したビムベルクに、スーリリャが後からツァリセと共に行くと言っていた。

 だらしない恰好のまま騎士団本部に行けば、またボルドから小言があるかもしれない。

 着替えをする時間さえ惜しんだビムベルクは、意外と自分の肝も小さいと自嘲した。


 共に戦った仲間の死はもちろん初めてではないが、慣れるものでもない。

 ボルドもまた、鉄面皮の下で自責しているだろう。そう思うとゆっくりしていられなかっただけだ。



  ※   ※   ※ 



「ああ、執務室だ?」


 ボルドの居場所を入り口で聞いて呆れる。

 怪我をして戻った時まで仕事が優先とは、ボルドらしいとも言えるが。


「いったい何があったって……」


 団長の執務室に、ノックもせずに乗り込むビムベルク。

 いつものことで――いや、いつもならあまり入ろうとしないが、礼節を欠くのはいつものことだ。


 無作法なビムベルクの入室に、待ち構えていたような鉄面皮と同僚たち。



「あー……なんだぁ?」


 ボルドを中心に、左右にチャナタ、チューザと、他の主要な騎士団幹部の顔が並ぶ。


 待ち構えていたよう、ではない。待っていたのだ。

 ビムベルクの到着を待っていた。雁首揃えて。


 ボルドの執務室は、狭いわけではないが不必要に広いわけでもない。

 十人近い人間が入室すれば窮屈に感じる。かといって最後に来たビムベルクが引いたのでは、雰囲気にビビったようで面白くない。

 ふてぶてしい態度で部屋に入り、後ろ手でドアを閉めた。




「元気そうじゃねえか。すぐ来いって言う割にゃ」


 負傷したと聞いたが、顔色は悪くないしどこかを痛めているようにも見えない。

 ここに来るまでに他の団員の嘆き声を聞いていたので、犠牲者が出たのは嘘ではないだろうが、ボルドの負傷は大した話ではなさそうだ。


「呼び出したのは、お前に用があったからだ」


 ビムベルクを呼びつけて、その間に幹部を揃えて待っている。

 碌な用件ではなさそうだ。


「……厄介な魔物か?」


 ボルドの手に負えないレベルの魔物が現れ、全員で向かわねばならない。そういうことか。


 怠けるのが好きなビムベルクだが、怠けていてもいい状況だからそれを甘受しているだけのこと。

 いざ手強い魔物が現れ町を脅かすというのであれば、その戦いに向かうことに後ろ向きなところはない。血が騒ぐという部分もある。



「いや……いや、そうだな。厄介な魔物だ」

「ぁん?」


 ボルドの歯切れが悪い。

 否定なのか肯定なのか。実際に何かいたのは事実だと見えるが。


「問題は、それを使役していた者だ」

「使役……」


 ビムベルクの記憶に思い当たるものがあった。

 これだけの警戒を必要とする事態となってしまったのだとすれば、やはり。


「壱角、か」


 あの時、ビムベルクが果たせなかったツケがここで。

 壱角の娘が、あの千年級の魔物に匹敵するような何かを従えて牙を剥いてきたのか。

 この短期間で、という疑問もある。しかしこの近日の異常な魔物の発生の原因もそこにあるとすれば、辻褄は合う。


 山脈中の魔物を動かせるような力を持つ魔物を使役している、ということになれば。

 とてつもない脅威。カナンラダ大陸に生きる人間全てにとっての。



「俺の手落ちだな」

「……そういう見方もあるが、聞きたいのは別のことだ」


 ボルドの声に疲れが見えるのは、やはり怪我のせいだろうか。

 傷は癒したのだとしても、深い傷はかなりの体力を奪う。一日二日で回復するようなものではない。


「……ん?」


 いつの間にか、ビムベルクの斜め後ろ両脇に騎士団幹部が控えていた。

 壱角のことで考え込んでしまって、その動きに気付かなかった。

 騎士団本部ということで警戒もしていない。ここは戦場でもないのだから。



「ビムベルク、お前を拘束する」


「……なん、だと?」


 言われた意味を理解する前に、両腕を同僚に取られた。


「抵抗は、だめ……ですよ」


 ビムベルクの腕を取る者とは別に、チャナタが杖を片手に諭すように囁く。


「本当に、反逆になって、しまう……ので」



「反逆……俺が、馬鹿じゃねえかお前ら。何を」

「あー、黙ってろってバカベルク。ちぃと状況がお前に不利なんだよ」


 不利な状況。

 確かに、ビムベルクには劣るとはいえ確かな実力の同僚に腕を取られ、チューザとチャナタが杖を構える状況。

 下手なことをすれば命がないことくらいわかる。


「あの壱角の娘のことなら、確かに俺がぬかった。だけどな、それが……」

「壱角の影陋族というものは見ていない。見たのは角を持つ異常個体の翔翼馬だ」


 やはり壱角の魔物が絡んでいる。


「そして、それに騎乗していた者が」



 ボルドはそこで一度溜息を吐いた。

 本当に珍しく、部下の前で疲れ切ったような溜息を。


 鉄面皮と揶揄されるように、この騎士団長が自身の負の感情を隠し切れないことなど滅多になかった。

 意図的に示すのではなく、漏れ出す感情。


 肩がわずかに上がって、ビムベルクの腰の辺りを指差す。

 着の身着のままできたので、そこには何もない。武器も携行していないビムベルクの腰に。



「影剣ブラスヘレヴを持つトゴールトの天翔騎士が、魔物を率いていた」



  ※   ※   ※ 



 影剣ブラスヘレヴ。長年愛用していたビムベルクの私物。

 遅咲きのマダラスミレと呼ばれた父から譲られた名剣。


 それは、件の壱角との戦闘の際に失われたもの。



「貴様には前回、影陋族との密通の可能性があった」

「ば、馬鹿言ってんじゃねえ」

「なぜ影陋族を見逃した?」


 見逃してなどいない。

 逃げられただけだ。そう報告している。報告したのはツァリセだったが。



 言い返そうとしたところで、気を削ぐようにドアが音を立てた。


「団長」

「入れ」


 ノックの音に続けて入ってくるのは、ツァリセとスーリリャ。


「あ……ええと、これは?」

「良いタイミングだ。貴様にも聞きたいことがある、ツァリセ」


 状況を把握しきれずに目を丸くするツァリセが、ちょうどいいから入れと促される。

 ビムベルクの着替えだろう荷物を抱えたスーリリャも、不安そうに室内を見回しながら。


「もう一度、状況を整理して話そう」


 仕切り直すようにボルドが言う。ビムベルクも頭がついていかないので、とりあえず口を噤んだ。



「ニアミカルム山脈から魔物が溢れ出した事態を受け、私はレカンに、そのままトゴールト方面に向かった」


 エトセンの町周辺はビムベルク達に任せて、ボルドは東に。


「トゴールトには天翔騎士を始めとする魔物を使役する部隊がいたことは、かつてから知られていた」


 既知の事実。


 呪枷を用いて魔物を運用する試みは、画期的なものではない。有名なものではアトレ・ケノス共和国の飛竜がいる。

 ただ、魔物を捕えることと、世話をする労力の問題。


 そして、こちらがより問題だが、呪枷の主が死んだ際に隷従していた魔物の制御が利かない。

 労力に見合わない危険があるということで、ルラバダール王国では軍として行っていない。


 コクスウェル連合の勢力下であるトゴールトで、魔物を使役する部隊の実験が行われていることは知られていた。

 翔翼馬を有するようになり、それらが繁殖すれば今後脅威になるだろうと。

 そういう話ではあったが。




「私が出会った翔翼馬の女騎士は、異常個体……漆黒の巨躯で、額に角のある翔翼馬を駆っていた。あのような翔翼馬は聞いたことがない」

「角、って……」


 呻いてビムベルクの顔を見るツァリセに、苦々しく頷く。

 お互い、思い当たるものがある。


「漆黒の翔翼馬は他の魔物を従えていた。女騎士の意思に従い、魔物の群れが我々を襲ってきた」

「……」

「その女騎士が掲げていた剣が、ビムベルク。貴様が失くしたというブラスヘレヴだったわけだが……あれは二つとない剣だ。見間違えようもない」


 事情を理解したのか、ツァリセの口が半分ほど開く。



「ビムベルクに利敵行為が疑われる。よって嫌疑が晴れるまで拘束することとする」

「そんな」


 声を上げたのはスーリリャだ。

 ビムベルクが裏切りなどするはずがない。ビムベルクを捕えるなど間違っている、と。


「不敬な」


 同僚の一人から叱責の言葉が放たれた。

 貴族の血縁で騎士団団長であるボルドの言葉に対して、奴隷であるスーリリャが反論するなど。本来、話すことさえ許されないのに。


 そういう意思も含んだ叱責に対して、ボルドが軽く手で制する。


「構わん。むしろ……そう、君の存在も嫌疑の理由になるのだ。スーリリャ」

「あ……わたし、が……」


 唇を噛むスーリリャと、同じように顔を顰めるツァリセ。

 疑われる根拠としてここにいる。



「角を持つ異常個体……影陋族はそれを壱角(いづの)と呼ぶのだったな」

「……はい」


 問われたことに答えるのは不敬ではないだろう。今度は答えない方が礼を欠く。

 問い掛けというよりは、ただの事実確認だけれど。


「ビムベルクは(かね)てより、影陋族の君と親しくしていた。影陋族と人間との対等な関係を、という話も」

「それは……」

「春先にレカン周辺に突如現れた影陋族の戦闘集団。それらと接触したビムベルクが、一体も倒さず捕虜にも出来ずに戻ってきた。そこに何一つ心情が影響していないとは思わん」


 ビムベルクの心情。

 影陋族――清廊族を殺さずに済むのなら。

 そうした心情が、全く影響していなかったなどとは言えない。

 スーリリャの手前、出来ればという気持ちがあったのは否めない。



「角を持った異常個体のことも報告にあった。だがその死体も遺物もない」

「隊長も重傷だったんで、深手を負わせたまま逃げられ――」

「ツァリセ。報告では君はその戦いを見届けていないはずだな」


 反論しかけたツァリセに被せて、再度事実の確認。

 

 三角馬獣との戦いの際、ツァリセはスーリリャと共に離れていた。



「本当に死闘が行われ、その結果ブラスヘレヴが失われたのか。他に()()()があるのではないか」

「そんな……そんなこと、あるはずが」

「ビムベルクには影陋族に肩入れしかねない思想があり、明らかに危険な影陋族と遭遇しておきながらその対処を行わなかった事実もある」


 行わなかったのではない。届かなかっただけ。

 ビムベルクは自分なりに対処しようとしたが、あの場ではそれが適わなかった。


「……場合によってはツァリセ。君も、虚偽の報告をしている疑いもかけられる」

「ぼ、僕はそんな……」

「可能性の話だ。だが反論に足る根拠が示せるかね?」



 黙って話を聞いていれば、ビムベルクにも自分を取り巻く事情が呑み込めた。


 都合が悪いことにビムベルクは非常に強い。

 強大な力を有して、難しい任務をこなしてきた。

 人間の集落を襲う原住民の戦士たちと出くわして、誰も殺さずにおめおめ帰って来たというのは、簡単に信じられないかもしれない。


 英雄が戦果の一つもなく怪我をして戻った。

 影陋族の奇妙な集団と、魔物を操るという壱角。トゴールトから襲ってきた魔物の群れ。


 ビムベルクが、何らかの思惑で影陋族と通じ、トゴールトと裏取引でもしたのではないか。

 疑われる材料は揃ってしまっている。そこで敵がビムベルクが失くしたはずの名剣を振るっているとなれば。



「……わかった、やめとけツァリセ」


 頭を掻こうとして、ぐいと腕を押さえる同僚に引っ張られる。

 抵抗しねえよ、とぼやいて息を吐いた。


「隊長……」

「言ってることはわかったぜ、ボルド。全然間違ってるけどな」


 ふん、と鼻を鳴らすと、疲れた鉄面皮が少しだけ気が紛れたように緩む。


「私もそう願っている」


 ボルドとて、本気でビムベルクの裏切りを疑っているわけではない。

 状況から見て、騎士団長として何もしないわけにもいかなかった。

 ボルドが確認したというブラスヘレヴは、同行した他の団員にも気づいた者がいるだろう。

 ビムベルクの剣を持つ敵について、どう思うのか。



「嫌疑が晴れるまで、ってもな。今の話の疑いを晴らすにゃどうしたらいいんだか」

「それは私の方で考えよう。貴様にはしばらくおとなしくしていてもらいたい」

「戦死者の中にエトセン公の甥がいたんだよ。ワットマ様はともかく、その連れがブラスヘレヴのことも騒いでんだ」


 チューザの説明を聞いて納得した。なるほど、状況がビムベルクに悪いわけだ。

 領主エトセン公ワットマ・ロザロ・クルスの血縁が戦死。ワットマは柔軟な思考ができる良い領主だけれど、その近辺には貴族意識の強い取り巻きもいる。


 剣のことも、スーリリャのことも。

 噂が悪い方向に転がり、ボルドとしても対処が必要になってしまった。

 ビムベルクは敵対的な影陋族を見逃し、魔物を操る力をトゴールトに渡した、だとか。

 春の報告のこともあり、そんな風に言われているのだろう。



「可能性は、ゼロではないと思っている。私とて貴様がむざむざ敵を逃がすとは信じられん」

「まあ、褒められてんだわな」

「ふん」


 ビムベルクの腕を取る同僚の手も、さほどきつくはない。

 ここにいる誰もが、多少の猜疑心は抱いていても、本気でビムベルクが裏切ったとは考えているわけではない。


 ただ、状況証拠が色々と悪い中で、領主の血縁に被害が出てしまった。

 形だけでも、ビムベルクを拘束して取り調べている体裁が必要になる。


「ま、休暇みてぇなもんだ。心配すんな、スーリリャ」

「……はい、閣下」

 

 おどけるビムベルクに、少し寂し気な微笑みで頷くスーリリャ。


「ツァリセ、俺の留守の間の仕事と、スーリリャのことと。俺の疑いを晴らすのと。任せたからな」

「多くないですか、色々」


 不服そうに言ってから、ふと笑う。


「まあ、副官の仕事ですかね」

「そうだな」




 秋の始めに、ルラバダール王国の英雄ビムベルクは謀反の疑いをかけられ拘束される。

 このことは民衆には知らされず、騎士団とエトセン領主近辺のみが知るところ。

 のはずが、どうしたものか。噂というのは隙間から這い出る虫のように漏れ、溢れていった。


 空高くから全てを見通す者であれば、彼らの行いが見当違いであるとわかっただろう。

 だが、人は自分の視点でしかものを見ることが出来ない。

 知り得ぬことは知らず、見えぬ不安が食い違いを(もたら)す。


 人としてはかなり冷静で公平な視点を持つボルド・ガドランでも、部下の心中が見えるわけではない。

 いつも不満げで皮肉っぽいビムベルクが、()だとかなんやらの為に愚かなことをする可能性を否定することはできなかった。



「トゴールト……コクスウェル連合だけならば、奴なしでも対処できよう」


 ボルド・ガドラン。

 鉄面皮。冷徹。そういう批評をされる彼だが、その内実は割と人情家でもあった。

 人情家である自覚があるから、感情に左右されぬように己を戒めている。


「仮に奴が裏切っていたとしても、先にコクスウェルを潰してしまえば片付く」


 裏切りの痕跡などなければ、それでいい。

 裏切る後ろ盾を失くしてしまえば、裏切りようもない。

 無論、裏切っていなければそれに越したことはない。



「甘いな、私も」


 ビムベルクを収監した監獄は特別製で、煌銀の格子を六面に組んでいる。

 脱出不能の状態にしたのはボルドなりの優しさ。

 馬鹿な部下ほどかわいい、というわけでもないが。


 部下を失うのは、つらい。

 つい先日の戦いで死なせた部下のこと。

 その傷口はまだ新しく、ボルドを臆病にさせていた。


 ボルドが自分の臆病さに目を向けていたら、未来は違ったのかもしれない。

 怯える気持ちは時に、過剰な攻撃性を引き出すことがある。

 騎士団長という肩書だとて、一人の人間に過ぎないのだから。



  ※   ※   ※ 


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