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笑顔のしたで

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

この町では、みんな笑っている

朝、道ですれ違う人も

会社の入口に立つ人も

テレビに映る人も

みんな、にこにこしている

「おはようございます」

「素晴らしいですね」

「応援しています」

とても優しい言葉だ

だが――

その笑顔のしたで

みんな小さな銃を持っている

見えない銃だ

言葉でできた銃

その銃口は

いつも誰かに向けられている

「あなたのやり方は間違っている」

パン

「あなたは努力が足りない」

パン

「そんなの常識ですよ」

パン

笑顔のまま

引き金が引かれる

撃たれた方も笑う

「そうですね、勉強になります」

だが、背中には

見えない弾が刺さっている

また別の日

誰かが成功すると

「すごいですね!」

パン

「でも運が良かっただけですよね」

パン

「続くとは思えませんけど」

パン

拍手の音に混ざって

小さな銃声が聞こえる

町中で

パン、パン、パン

銃声は止まらない

だが、みんな笑顔だ

「これはただの意見です」

「これは正論です」

「これはアドバイスです」

そう言いながら

今日も銃口を向ける

その町には

大きな人も住んでいる

とても大きな人だ

普通の人の何百倍もある

その人たちも、笑顔だ

「平和を望んでいます」

「協力しましょう」

「友好関係を大切に」

だがその背中には

とても大きな銃がある

普通の人の銃が

言葉なら

大きな人の銃は

兵隊でできている

ある日

小さな銃声が

あまりにも多くなりすぎた

パン

パン

パン

パン

パン

町中が銃声でいっぱいになった

ついに

大きな人

耐えきれなくなった

笑顔のまま言う

「これは、仕方のないことです」

もう一人の大きな人も

笑顔で言う

「残念ですが、やむを得ません」

そして

背中の銃を取り出した

それは

戦争という名前の銃だった

ドン

小さな銃とは

比べものにならない音だった

町が揺れた

空が震えた

誰も笑えなくなった

しばらくして

煙の中で

誰かがぽつりと言った

「どうしてこんなことに?」

だが、その答えは

とても簡単だった

みんなが

笑顔のしたで

銃を持っていたからだ

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