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欲望から活力へ

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

欲望とは、欠けた場所の声だ

足りない、とつぶやく影

腹が鳴る

心が鳴る

名前を呼ばれたいと、喉が鳴る

それは自然だ

乾いた土が水を求めるように

人は欲する

だが欲望は、育つ

小さな火種は、風にあおられ

やがて炎になる

もっと

もう少し

まだ足りない

欲望が膨らむと、形を変える

それが貪欲だ

貪欲とは、満ちてもなお空を訴えること

皿に料理があふれているのに

隣の皿をのぞき込むこと

自分の影をより大きく見せようと

他人を踏み台にすること

欲望が生きるための力なら

貪欲は、生き残るための武器だ

現代は、火を売る

「誰かの成功」

「誰かの贅沢」

「誰かの笑顔」

その言葉は甘い

飢えを刺激し

比較を生み

不安を煽る

夜の画面の向こうで

誰かが笑う

数字が並ぶ

それは順位だ

順位は、静かに血を流す

欲望は火だ

貪欲は油だ

油は、よく燃える

企業はそれを知っている

社会はそれを知っている

もっと働け

もっと稼げ

もっと勝て

貪欲は活力になる

確かに

それは都市を動かし

技術を生み

夜を昼に変える

だが活力は、消耗でもある

走り続ける足

眠らない目

削れていく声

燃える炎は、周囲を照らす

だが同時に、灰を残す

灰の中に、何が残るだろう

欲望はもう、個人のものではない

それは市場のものだ

人の飢えは、計算される

不安は分析される

比較は設計される

貪欲は、育てられる

もっと欲しがれ、と

満足するな、と

止まるな、と

活力という名のエンジンは

常に回される

止まることは、恐れられる

沈むことより

遅れることが怖い

やがて人は気づく

燃えているのは自分だと

火を扱っているつもりで

火に扱われていることに

欲望は消えない

貪欲も消えない

だがそれが活力になる社会では

休息は罪になる

足りない、と言い続ける世界

満ちる日は来ない

なぜなら、満ちれば終わるからだ

終わらないために

足りなさは守られる

活力は、渇きの上に立つ

乾いた喉を抱えたまま

人は今日も走る

欲望は火

貪欲は油

そして現代は

常に燃え続けている

灰の色が

だんだん空に近づいていることに

まだ気づかないまま

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