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竜神伝説~リュウト=アルブレス冒険記~  作者: KAZ
10部11章~ラストまで
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最終部最終章「ラストバトル! 伝説の幕を下ろすとき!」最終話「エピローグ」

「お・し・ま・い」


 私は夜、寝る前に子供に読み聞かせていた本をパタンと閉じる


「ええ~~~!? 竜神様は? エルフの女王様たちはどうなったの!?」


「ふふっ、どうなったのかしらね? 案外、あなたの近くにいるかもしれないわよ」


 長い話だからと毎日少しずつ話していたけど、今日こそは最後まで聞くんだって少し夜更かししたのに不満で寝れないみたい・・・気持ちはわかるけど


「うう、本当に近くにいて会えたら、竜神様に早く帰ってあげてっていうのに」


「ほらっ、そろそろ寝ないと明日起きれないわよ? マリナちゃんやレミーおばちゃんと遊ぶ約束したんでしょう?」


「そうだった!?」


 なんて私の息子・・・ルキは寝ようとしているけど、これは当分寝れないでしょうね。なんて思いながらルキの部屋を出て、部屋の外で微妙な顔をしていたルキの父親に


「らしいわよ? 早く帰ってあげたらどうかな」


「・・・とっくに帰ってきたと思うんだけどなぁ」


「あら? エルフの女王様のところには帰っていないでしょう? 1000年過ぎたころにようやく引退できた私たちが探して見つけたんだから! こっちに帰ってきてから200年隠れていたんだっけ? おまけにルーンと2人で!」


 もう、随分と昔の話になるけど、それでもこれは私たち全員の対リュウト最強武器ってところね。リュウトもこれを言われるとぐうの音も出ないみたい。全く何がもう忘れられているかもよ! 俺がいないほうが幸せかもと思ったよ! リデアも神じゃなくなっていたし、精霊からも上手く身を隠していたから見つけられなかったのよね・・・10年ほど前にひょっこり戻ってきた竜神剣さえ当時リュウトの手元にあればレキュオスが見つけてくれたんでしょうけど


「話は終わったかしら? じゃあ、リュウトは貰っていくわねぇ」


 といきなり出てきて自室にリュウトを連れ込もうとする淫魔の肩をがしっと掴む


「今夜は私の番」


「いいじゃない、子供がいない組に回してくれてもぉ」


 サキュバスはできにくいって言っていたのはあなたでしょうに! それじゃあ私がって言う魔女もおよびじゃないわ。2人だけでなくみんな同じ家に住んでいる・・・レミーとアシュラはお隣でコクトは向かいだけど

 そしてそんな光景を見てリュウトが笑う


「何がそんなにおかしいわけ?」


「いやさ、こんな毎日こそが俺の・・・俺たちの夢だったんだろうなってな」


「確かにそうね・・・」


 どんな夢もかなうと・・・なんて話は良く聞く話で。そんなことにならないようにって心掛けているけどね。そういう意味ではあの預言書もどきは便利だわ。過去に関してはすごく正確だから。物語として子供に読み聞かせると当時を思い出せるしね


「これからもよろしくな、アキ」


「うん、ずっとずっと一緒だからね! リュウト!」


 これは戦い抜いた竜の神様が元エルフの女王たちと一緒に幸せになった物語。そして、これからきっと何万年、何億年、もっともっと続いていく、けして終わらない物語


本篇 Fin

これにて竜神伝説本編は完結となります。ここまで読んでくださった皆様、厚く御礼申し上げます。

今後のことですが、しばらくの充電期間を置きまして、19話と最終話の間の話や最終話後の話をしばらく上げていく予定です。

また、不定期更新にはなると思いますが、連載版のR18シーン集も上げていく予定です。短編で出したアキを1話にして残りのメンバーは19話後の再会以降での出来事、ということになります

ともあれ、いったんのお別れはありますが、まだまだ続けていく予定ではありますので今後ともどうかよろしくお願いいたします

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