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竜神伝説~リュウト=アルブレス冒険記~  作者: KAZ
10部11章~ラストまで
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最終部最終章「ラストバトル! 伝説の幕を下ろすとき!」18話「別れ」

 この異空間の中心に開けられた鍵穴。そこに存在の剣が変化した鍵、いや鍵が本来の姿らしいのだが、ともかくリュムを差し込めばこの空間は安定する?


「だが、安定させるためにはしばしの時が必要だ。それさえ過ぎれば、少なくても半身は持っていけるだろうが・・・しばらくは別れとなろう。鍵をかければこの場には誰も立ち入れぬ」


 なるほど、最低でも竜神剣としては持っていけるようになる・・・レオンの基準におけるしばらくがどれほどなのかは気にかかるが、永遠の別れではなさそうだ


「悪いな、リュム。最後にはお前に頼ってしまうことになるみたいだ」


「構わぬ、もとよりそれが我の役目だ」


 永遠ではなかろうと、ずっと共にあった相棒との別れだ。そこに寂しさを感じないわけではない。それはリュムも同じなのか、その声色に少しばかりの感情がこもっているように聞こえるのは俺の気のせいか?


「時が来たらそなたの元へ戻ろう。その前にあまり無様をさらさぬようにな」


「そっちこそ、カルトミュートで十分なんて思われないうちに帰って来いよ」


 だからこそのこんな会話だろう。ただ、地面に空いた鍵穴に差し込む。そんな作業に多分過ぎるほどの時間をかけ・・・そしてそのカギ穴を回す


「またな・・・」


 再会の時は必ず来る。あいつはもとより俺もそうそう簡単に消滅するほどやわではない

 くるりと背を向け、封鎖されるのだというこの空間を出ようとすると片膝をついているレオンが視界にうつる


「ここが俺の死に場所だ。いまさら他の世界の土に受け入れられようなどいう気はない」


 少なくて俺の仲間はすでに命が尽きようとしているレオンを連れていくことを悪くは言わないだろうが、レオンが気兼ねなく眠れる場所はここしかすでにないのだろう


「わかった・・・せめて安らかな眠りと希望の来世だけでも祈らせてくれ」


「甘い奴だ・・・だからこそ俺を開放できたのだろうが。せめて、これを持っていけ」


 そういってレオンが俺に差し出してきたのは本? 表紙に書かれているタイトルらしく物は・・・『竜神伝説』!?


「一種の預言書だ。だが、あまり信用しないことだな。そいつはよく書き換わっていることが多い」


 書き換わる? それでは予言の意味をなさないような・・・誰が書き換えているんだ? 本自身? それともまだ何かいる?


「気にしなくとも大丈夫だろう。奴は見ることと書くことしかできぬ・・・この世界群の監視者、いや観察者にすぎん」


 ふむ、ぱらっと見た感じでは過去のことはあっているようだが・・・俺と仲間たちの記述がやけに多いというか、俺が竜神になって以降はほぼ俺の周りしか書かれていないのでは? 勿論、それ以前のことの方がページ数としては大半だし、そちらの真偽はレーチェルやルーンあたりに聞かんとわからんが


「受け取っておこう。過去の思い出として見る分には悪くない」


 そう言った俺にレオンがふと笑った・・・気がした

ああ、ボクのネタ&プロット帳がリュウトの手に・・・


アキ「ってあれ、あなたのなの!? それはよく書き換わるわけだわ!?」


リデア「しれっと本篇内に出ているんじゃないわよ!?」


いやいや、もともとレミーの世界改変能力とかでボコボコにされたり、地味に作中内に出ていますよ!?


アキ「ああ、あれ観察者の目をふさぐことで世界のルールを書き換えているのね」


リデア「通常、竜神剣とかがレオンにも書き換えられないように封印をかけているのって竜神剣や存在の剣が世界の鍵だったから!?」


そういうことです。伏線というほどの物ではありませんが・・・裏設定?

でもほら、この本のことはプロローグに書かれているでしょう? それに作品紹介に序盤から終盤の伏線があると


リデア「序盤すぎるし終盤すぎるのよ!?」


アキ「だいたい自分で伏線じゃないって!」


ま、まぁそこらへんは大目に見てもらって・・・ってことで本日はここまで。予定では本編はあと2話! 最後までどうかお付き合いください

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