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爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~  作者: Mr.後困る
第六章:ダークネス・チョコレート・オン・ザ・アイス
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ゾーバVSフォビドゥン・フルーツ part2

時を前後してゾーバとフォビドゥン・フルーツの戦いは混迷を極めた。

スライスされたファット・プラネットを回避するフォビドゥン・フルーツ

そしてフォビドゥン・フルーツはメロンの上に乗りながら別のメロンを食べていた。


明らかに異様!! 戦闘の最中に食事等正気の沙汰では無い!!

しかし当然ながらこれには理由がある。


フォビドゥン・フルーツの闇のパワーが凄いのは読者諸賢も知っての通り。

だがしかし闇のパワーを使い過ぎたのだ、 フォビドゥン・フルーツは遠隔地のスシブレードの

コントロールは苦手で闇のパワーを多く消耗してしまった。

ゾーバを倒した後も戦闘は続くのに後先考えない戦い方と言われても仕方が無い。

しかしフォビドゥン・フルーツは闇のパワーで動かしたスシブレードには

闇のパワーが残留していると言う事を知っているのだ!!


即ち、 フォビドゥン・フルーツがメロンを喰らっているのは

闇のパワーの補給の為である!!


「・・・・・」


逆のゾーバは窮地に追いやられた。

ファットプラネッツをスライスして素早い攻撃が出来たのは良い。

しかしどんどんファットプラネッツが短くなっていく!!

何と言う理不尽か!! 使えば使う程無くなっていくなんて!!


「・・・・・」


だがゾーバの顔に絶望は無い。

彼は元ギャングスター、 この程度で絶望していては明日の朝日すらも拝めない!!


しかしここで冷気が二人を包んだ!!

やみちゃんのスシブレードだ!!


「!?」

「ほう・・・本陣まで行けた上にやみちゃんを戦いに引き摺り出した、 か」


フォビドゥン・フルーツは浅く笑った。


「一つ問いたい、 本陣に向かった連中はお前よりも強いのか?」

「知らん、 ただあの男はやる男だ」

「そうか」

「まさか儂を無視して本陣に行くつもりではないだろうな」

「まさか!! 一期一会と言う奴だ、 お前も強敵だ、 そして真の強者だ」

「真の強者?」

「そうスシブレーダーには二種類ある

スシに回される愚者、 そしてスシを回す戦士!!

そして戦士にも二種類いる、 安定を望む屑と血を好む真の戦士だ!!」

「ふん、 下らんな」


ゾーバは一蹴する。


「お前の様な御託を吐く奴はゴマンと見て来た

そしてそんな奴等を殺して来たし死んで来たのを見て来た」

「ほう!! 経験豊富だな!!」

「若造、 お前にゾーバの恐ろしさを思い知らせてやろう!!」


これはゾーバのハッタリである。

しかしゾーバは時間を稼げば事態は良くなると確信していた。

何故ならば運が無ければここまでやって来れないからである!!

ゾーバは自分の運を、 自分を信じているのだ!!

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