2度めのパーティー(美香視点)
「高梨さん、初めまして!!藤井美香です!!お招きいただきありがとうございます!!」
「初めまして。こちらこそ来てくれてありがとう、秘蔵っ子ちゃん」
「ほえー?」
今日は2回目のパーティー。この前と違って会場に入ってすぐにゆっくり歩いて主催者の高梨さん夫妻にご挨拶したらまた秘蔵っ子ちゃんって言われた。
「美香ちゃん、奥さんの楓さんだよ」
「初めまして美香さん。本当に可愛らしいのね」
「初めまして!!」
楓さんはなんだかこの前のパーティーで話した人たちと違って普通にお話ししてくれてなんだかほっとする。
「私一般家庭育ちなの。慣れないことばかりで大変でしょう。何か困ったことがあったら遠慮なく言ってね」
「わー!!ありがとうございます!!」
楓さんってすごく優しい!!高梨さんは夫婦で有名なお洋服の会社をしていて楓さんはデザイナーさんなんだって。
お話をしたあと今度は1つのものを取りすぎないように注意しながらお料理を取って食べる。
「これも美味しいですね琉依さん」
「そうだね」
私ちゃんとできてるって思うとテーブルマナーを覚えられたら食事もより美味しく食べられるようになった時みたいに嬉しくなる。
「ごきげんよう美香さま」
「あ、遥さん!!」
これはまだ慣れないなって思うさまってつけて呼ばれて振り向くと遥さんがいた。
「あ、えっと、ごきげんよう」
挨拶はごきげんようなんだったって思って言うと遥さんは優しく頷いてくれた。そこで私は思い出す。琉依さんの役に立てるようにこの人は何さんでご趣味はなにでって教えなきゃって思う。
「琉依さん琉依さん、鏑木遥さんです。ご趣味は……わかりませんけど」
「え、趣味?えっと、佐々木琉依です。よろしくお願いします」
「やはり琉依さまのことだったのですね」
「はい?」
「ほえー?」
「若い方たちが美香さまのファンクラブを作るとおっしゃっていたので佑実さまとご一緒することにしましたの。それで会員になるとおっしゃる方とお話をしていたら美香さまは琉依さまの婚約者で今は同棲しておられるって伺いまして。琉依さまと言ったらあの琉依さまかしらって思って主人に話していましたのよ」
「妻がお世話になっています。レヴィールの鏑木俊也です」
「え、もしかしてレヴィールの社長さんですか?」
遥さんの隣にいた男の人にそう言われて会社の名前かなって思いながら挨拶しようとすると琉依さんがびっくりする。
「よろしくね」
誰かなって思いながら私も初めましてって挨拶する。
「主人はレヴィールというジュエリーショップの代表なのですわ。美香さまがつけてくださってるのもうちのネックレスではなくて?」
「そうです。美香ちゃん、そのネックレスを売ってる会社の社長さんと奥さんだよ」
そうなんだー。琉依さんがあの時慌てて急いで買いにいってたこのネックレスはこの前七菜子さんが女の子に大人気のハイブランドって言ってたなって思う。
「実はうちの会社でWebサイトを作ろうと思っているところでね。佐々木くんの会社でやってもらえないかと思って」
「え、うちですか?どうしてうちで……」
「今若い世代にも浸透してるんだけどせっかくだからこれからの時代を担う若手の企業と一緒に仕事をしていきたいと思ったんだ」
「詳しくお話お伺いしても良いですか?」
「もちろん」
琉依さんは真剣な顔で遥さんの旦那さんとお話を始めちゃった。難しそうなお話をする琉依さんがかっこいいって思った。
「あらまあ、男の人ってすぐ仕事の話になってしまいますわよね。楓さまに美香さまを招待してると聞いて主人に話してこうなるだろうと思っていましたけど。美香さま、私たちは私たちでお話ししましょう」
「お話!!お話しましょー!!」
「先日美香さまに教えていただいたようにバラの花束を渡しましたのよ」
「そうなんですね!!どうでしたかー?」
「すごく喜んでくれましたの。家事が思うように上手くできなくて情けなくて私に責められてる気がして反抗してしまって申し訳ございませんでしたっておっしゃっていました。今は頼ってくださるようになりましたの」
「仲良しになれたんですねー!!良かったですね!!」
「ええ、それに先週は2人でお買い物にも行きましたのよ。美香さまのおかげですわ」
「遥さんが優しいからですよー。お嫁さんも遥さんがお義母さんで嬉しいと思ってますよ」
「そうでしたら嬉しいですわ。美香さまは花言葉に詳しいのですか?」
「はい!!私のおうちお花屋さんで小さい時からたくさん覚えたんです」
「まあ、そうでしたのね」
「はい!!お店のお客さんにもたくさんぴったりの花言葉をプレゼントしたり匂袋も作ってたんですよー」
「あら?匂袋……そういえば若い方たちの間で匂袋を贈るのが流行ったことがあったようですわね」
「琉依さんが教えてくれましたよー。私が作った匂袋が流行ってるって」
「まあ、ではそのお花屋さんで匂袋を手作りしてるというお嬢様というのは美香さまのことでしたのね。あの方たちそれを知っていてファンクラブがってお話をされてるのかしら……今度話してみましょ」
「なんですかー?」
「なんでもございませんわよ」
「美香お姉さまー」
「あー!!沙織ちゃーん」
名前を呼ばれて見ると沙織ちゃんと沙織ちゃんのお母さんがいた。
「沙織、お話ししている美香さまの邪魔をしてはいけないと言ったでしょう。失礼いたしました遥さま」
「まあ、沙希さまごきげんよう。沙希さまも美香さまとお知り合いですのね」
「ええ。沙織が美香さまのいるパーティーになら行くと言うようになりましたの」
「そうでしたのね」
「沙織ちゃん、ごきげんよう」
「ごきげんよう。美香ちゃん、今日は何して遊ぶー?」
「沙織!!美香お姉さまと呼ぶのよ。それにきちんと敬語でお話ししなさい……そもそも美香さまは沙織と遊ぶために来ているのではないと言ったでしょう」
「美香お姉さま、私美香お姉さまがお話しなさるところについていきますわ」
「本当ー?じゃあ沙織ちゃんもたくさんの人と仲良しになりにいこっか」
「はい!!行きましょ行きましょ。お母さま、これなら良いのでしょー?」
「あ、あなたは……」
「ふふ、よろしいのではなくて?人見知りの沙織さまも美香さまがご一緒ならば社交的におなりになるかもしれませんわ」
「そうですわね……」
まだ遥さんの旦那さんと話し込んでた琉依さんに沙織ちゃんと一緒にちょっと行ってきますねって言って遥さんと沙織ちゃんのお母さんに失礼いたしますって言って沙織ちゃんと私と同い年くらいの女の子たちに話しかけてみた。彼女たちはクラシックを聴きに行ったお話をしてた。
「私も琉依さんとそこでクラシックを聴きましたよー」
「あら、そうですのね。美香さまがお好きな曲はなんですの?」
琉依さんが教えてくれたけど曲名は覚えてないから鼻歌で歌ってみる。
「私も好きですわ」
「沙織ちゃんはクラシック聴く?」
「ええ、お母さまと聴きに行きますわ」
私はこれこれとこれが好きでバイオリンを演奏もしますって沙織ちゃんが言う。
「沙織ちゃんバイオリンできるのねー。すごーい」
「私も習い事はバイオリンでしたわ」
「私はクラシックバレエをしていましたわ」
「バレー……これですか?」
バレーボールをトスするみたいな動きをすると違うって言われちゃう。
「美香お姉さま、それはバレーボールですわよ。バレエは踊る方ですの」
そう言ってクルッて回る沙織ちゃん。
「わー!!素敵ですねー!!」
「美香さまは何の習い事をしていましたの?」
「私は実家のお花屋さんのお手伝いしかしたことないですよ」
「あら、家業のお手伝いをしていらしたのですね」
「そうそう、以前後輩から匂袋を贈っていただいたけれど香りがなくなってしまうと寂しい気持ちになりましたわ」
「そういえばあそこのお店のお嬢様はもうお店にいらっしゃらないそうですわ。私は直接行ったことがないですけど」
「まあ、そうですのね。嫁ぎに行かれたのかしら」
「結婚はまだですよー?」
「あら、美香さまはその方をご存じですの?」
私の話だーって思って結婚じゃなくて同棲ですって言うと首をかしげられちゃう。
「匂袋ならまた作りましょうかー?」
「あら、もしかして美香さまがあの?」
「琉依さんが言ってました。私が作った匂袋が流行ってるんだって」
今日2回目だなって思いながら言うと2人とも驚いた顔をする。
「あら、その話琉依さまに話したの私たちですわよ」
「琉依さまというか加代子さまにお話をしていたのでしたわね」
「そうだったんですねー!!」
「このようなことがあるのですね、驚きましたわ」
「匂袋作りますかー?」
「よろしいのですか?」
「はい!!」
「ではお願いしましょうか」
「そうですわね、私もお願いしてよろしいですか?」
「もちろんです!!沙織ちゃんにも作るわねー」
「美香お姉さま、匂袋ってなんですの?」
「お花の香りがするのよー」
「そうですのね!!美香お姉さまからプレゼント嬉しいですわ。私もなにか美香お姉さまにプレゼントします!!」
「わーありがとう!!」
匂袋を3つ作る約束をした私はそのあとも沙織ちゃんといろんな人と仲良しになりに行った。
「あ、桜さまだ……」
「んー?」
次は誰に話しかけようかなって思ってたら沙織ちゃんが呟いた。沙織ちゃんが見てる方向を見るとすごく可愛らしくてピンクのドレスがよく似合う年上みたいな女の子がいた。
「沙織ちゃんあの人のこと知ってるの?」
「3月に高等部を卒業してしまった桜さまよ。とっても可愛くてかっこいい生徒会長さまだったの」
「へー!!そうなのねー!!」
優菜もたくさんの人に大人気の生徒会長だったけどあの桜さんって子も大人気の生徒会長だったんだな。それに同い年なんだ。大人っぽいな、可愛らしいのに不思議な感じ。
「美香さま」
「あ、加代子さんー!!」
来てるはずなのに会えてなかった加代子さんに会えて嬉しくなる。
「わ、加代子さまだー」
そう言って私の後ろに隠れちゃう沙織ちゃん。どうしちゃったんだろう
「加代子さん、この子が沙織ちゃんなんです」
「ごきげんよう、沙織さま」
「ご、ごきげんよう」
「沙織ちゃんどうしちゃったの?」
「加代子さまは初等科から高等部卒業までずっと成績が学年で1番で才女だったって伝説の方なのよ。かっこいい……」
「わー加代子さんすごーい!!」
加代子さんってそんなにすごい人だったんだー。すごいなーって思ってたら沙織ちゃんが私の後ろから出てきた。
「あの、私、翠さま、加代子さま、かこさま、桜さまが憧れなのです」
「どうもありがとう。嬉しいですわ。卒業しても慕ってくださってくださっているのですね」
「たくさんいますわ!!みなさんが卒業してもずっと憧れてるのです」
沙織ちゃん嬉しそう。憧れの人に会えて嬉しいんだなー。私も嬉しくなる。
「でも今は美香お姉さまも憧れます!!」
「ほえー?私?」
「うん!!私も美香ちゃんみたいに誰とでも仲良くなれるようになりたいの!!それにお母さまも美香ちゃんみたいになるのよって」
「えへへー加代子さん、私も憧れられちゃいました」
「ふふ、良かったですわね」
佳代子さんだけじゃなくて翠さんも加代子さんも公の場所では普段と違うんだって言ってた。それは翠さんたちが育ってきた世界では当たり前でそうすることがマナーみたいに礼儀のようなものなんだって。普段だったらきっと加代子さん頭を撫でてよしよしってしてくれるんだろうなって思うと寂しいけど加代子さんがすごく喜んでくれるのは伝わってすごく嬉しくなる。
「加代子さま、ごきげんよう」
「あら、桜さま、ごきげんよう」
桜さまって聞いた沙織ちゃんがまた私の後ろに隠れちゃう。さっき離れたところにいた桜さんがそばに来ていた。そして私と目が合うとなぜだか驚いた顔をされた。
「もしかしてお花屋さんの!?」
「ほえー!?」
お嬢様はみんなおしとやかでゆっくりお喋りするんだと思ってたのに大きな声を出されてずいって顔を近付けられてびっくりしちゃう。
「さ、桜……なにしてるのよ」
珍しく加代子さんもびっくりして桜さんの肩を引き寄せくれる。この前の佳代子さんみたいに普段と同じ喋り方になっちゃってる。私の後ろにいた沙織ちゃんも横に出てきて呆然としてる
「あ、失礼いたしました。えっと、お花屋さんの……名前が思い出せないのですが……」
桜さんに私の実家の最寄り駅を言われて、そこの近くのお花屋さんの子じゃない?って言われる。
「そうですよー!!」
「桜さま、美香さまのことご存知でしたの?」
「美香さま……?まあ、それでは琉依さまのお相手だという美香ちゃんというのは」
「ええ、この子のことよ」
「まあ!!そうでしたのね!!美香さま、私中等部で寮に入る前実家近くの美香さまのご実家のお花屋さんでよくお花を買っていましたの」
「んー……あ、覚えてます!!桜ちゃん!!」
私が小学生の時によく来てくれたピンク色のお洋服がよく似合うふわふわして可愛い女の子がいたことを思い出す。懐かしい!!
「美香さまが美香ちゃんだったのですね。あ、美香さまだから美香さまなのですね」
「ほえ?」
「美香さま、気にしなくて良いのです。桜さまは少し馬鹿……のんびりしているのです」
「美香ちゃん美香ちゃん……」
「あ、沙織ちゃん、憧れの桜ちゃんよー」
憧れているんだからお話ししたいはずだと思って沙織ちゃんの背中を押す。
「桜さまが桜さまじゃ……ない」
「えー?そうなのー?」
どういうことだろう。沙織ちゃんがさっき見ていた桜ちゃんは目の前にいる子と同じ人のはずなのに。
「桜さま、あなたに憧れている小さなお嬢様が引いていますわよ」
「あら、コホン。ごきげんよう」
「ご、ごきげんよう……。美香ちゃん……」
「良かったわね沙織ちゃん!!憧れの桜ちゃんとお話しできて!!もっとお話ししたいことがあったらお話ししたらどうー?」
「えっと、えっと、桜さま」
「はい」
沙織ちゃんが両手を胸の前で合わせてもじもじしてからよしって小さく呟いた。
「初等科6年橘沙織と申します。可愛らしくて誰にでも優しくて穏やかで、それでいて集会で初等科から高等部まで全員の前で演説する姿はかっこよくて素敵で、私、桜さまのような立派な生徒会長になるのが夢なのです」
「どうもありがとう。初等科の敷地内で見つけた怪我した小鳥のお世話を先生と一緒にしてくださっていましたね」
「え!?どうしてそんなこと!?」
「学園内で起きた出来事は全て聞いていますわ。私も翠さま、加代子さま、かこさまに憧れ、大きな存在である3人のようにはとてもなれないと思いましたが自分にできることを一生懸命に行っていました。今沙織さまに立派な生徒会長だったとおっしゃっていただけたことは私の誇りですわ。どうか沙織さまは沙織さまらしく素晴らしい生徒会長を目指してください」
「はい!!」
「え、美香さま?どうして泣いてらっしゃるのです?」
「だ、だって加代子さんー」
ズズッて鼻を啜る。
「桜ちゃん素敵だなって思って沙織ちゃん頑張ってほしいなって思ってー……」
「あらあら」
涙を拭った私は沙織ちゃんの頭を撫でて良かったねって言う。
「桜ちゃんはちゃんと桜ちゃんだよ沙織ちゃん」
「びっくりしちゃったけど嬉しい」
「沙織ちゃん、きっと桜ちゃんも加代子さんたちみたいに普段と公の場所では違うって人なのよ」
「その通りですわ。かこさまのせいですけれどね」
「佳代子さんの?」
「かこさまが学校の外で買い食いしてしてるところを桜さまに見られて。校則では学校帰りの寄り道が禁止されていましたがその日は夏休み中でしたのに共犯にしてしまえば良いと言って桜さまを巻き込みだして。うっかり普段通り話していたので桜さまも初めは驚いていましたわ」
「はい、私もかこさまたちも箏曲部で一貫校なので中等部も高等部も一緒に活動していて3人ともとても凛として素晴らしいと思っていたのですがあんな風に怒鳴ったり騒いだりわちゃわちゃしている様子を見て面白いなって思いました」
「結局そのまま桜さまをこちら側に染めてしまえば良いとかこさまが決めてしまってよく桜さまを遊びに連れ出してはふざけたことに付き合わせてきたのです」
「楽しそうですねー!!」
「あ、わかりましたわ。ここでバレてしまいましたので沙織さまもこちらに引き込みましょう」
「え、それはどうなのかしら……」
「沙織ちゃんも翠さんたちと一緒に遊ぼうよー。翠さんたち優しくて楽しいわよ」
「仕方ないですわね。沙織さまのことも隠しましょうか」
「加代子さん、どういうことですかー?」
「桜さまのことも琉依さまたちに近付けないようにしていたのですわ」
「えーどうしてですか?」
「桜さまが汚れますから」
「汚れ……そんなことないと思いますけど」
「良いのです。あの粗っぽいのや毒しかはかないのやら純粋な桜さまに悪影響を与えてはいけませんもの」
粗っぽいって昇さんのことかな。毒しかはかないっていうのは村岡さんと木村さんのこと?
「竜二さまは論外、琉依さまは陰気がうつっては敵いません」
「そ、そんなことないですよー加代子さん」
「そうだよ、僕陰気じゃないよ」
「あ、琉依さーん!!小林さんもー!!」
琉依さんの声が聞こえたと思ったら琉依さんと小林さんがいた。
「ちなみに僕は影の薄さがうつったら困るって挨拶させてもらえなかったよ。結婚式でさえもね。意味がわからないよね」
小林さんがそう言って笑う。
「加代子さま、よろしいでしょうか?」
「そうですわね、修平と琉依さまくらいでしたら良いでしょう」
「琉依さま、修平さま、西園寺桜と申します。よろしくお願いいたします」
「うん、よろしくね」
「よろしく」
「ところで桜さんも美香ちゃんを取るの?」
「取る……とは?」
「桜さま、琉依さまは美香さまが好きすぎて美香さまといつも一緒にいたくて美香さまを独り占めしたいので取られると子供のように拗ねるのですわ」
「まあ、ふふ、そうですのね。美香さまとは初等科の時にお花屋さんにお花を買いに行って仲良くしていましたの。せっかく再会できたのでこれからも仲良くさせていただきたいですわ」
「私もー!!私も桜ちゃんと仲良くしたーい!!」
「ふふ、仲良くしましょう」
わーい!!桜ちゃんが私の手を握ってくれて嬉しくなる。
今日のパーティーではマナーもちゃんと守れたはずだしたくさんの人と仲良くなれて楽しかった。それに桜ちゃんと久しぶりに会えてお友達になれて嬉しかった。沙織ちゃんもびっくりしたけど楽しかった、またお話ししようねーって言ってくれた。




