↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
春風  作者: はるき
3章
PR
22/22

才能



黙りこくった僕をよそ目に、


ショウマはなんだか憑き物が落ちたような満足そうな表情をしていた……。



でも、なんだか、ショウマの気持ちも春風の気持ちも少しはわかった気がするんだ……。






ショウマは才能があるのに、誰よりも才能の力を信じていなくて……





だけど春風をみてたからわかるよ、才能はその人を形作る要素でしかなくて、核じゃないでしょって……




ただの欠片…。



だけど、春風を取り巻いた環境はそうじゃなかった…




彼の傍にはずっと才能がいた……。才能が彼にとっての救いで……、呪いで……。



憎むのと同じくらい才能を愛してた……。



だから僕を作って大切にしたんだね……。


自分を消せても、才能は消せなかった…。



春風は誰よりも才能の力を信じてた……。




春風とショウマは正反対に見えて、きっと誰よりも自分を信じてるってことなんだね……。



春風は自分を愛してるからこそ、自分に付属する才能を愛して、ショウマは自分を愛してるからこそ、本質の自分を見てるんだ。



僕にとっても、春風もショウマも運命だったらいいのにな……




ショウマの横顔を見ながらそんな事を考えていた……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。