コロナが終わった世界
これが投稿できる頃、世界はどう変わってるんだろう。所詮素人の一般人。そんな未来予測できるわけもありません。できるのはただの空想のみ。
コロナ問題は多くの人を不幸にしたけれど、色んな物を浮き彫りにもしてくれました。
対応のまずさを憲法のせいにしてコロナを利用してまで憲法を変えようとする人。国防力のないこの国で自衛隊を海外に派遣するのがいかにリスキーなことか。インバウンドで成果を上げたと胸を張ってたけど、それがどんなにアテにならなくてリスクのあるものなのか。今までさんざんヨイショしてたメディアも利害が一致しなければ手の平返すのがいかに早いか。国政選挙なんて半数以上の人は辞退してるはずなのに、給付金というカネの受け取りを辞退する人はほとんどいない事実。国民が三流以下なら政治にも期待してはいけないってこと等々。
政府がマスクを配ってくれてもなあ……その頃にはすでに家族がマスクを大量に作ってくれてたので個人的にはあんまり困ってもいない。そういう問題でもないのは分かっちゃいるのですが。
しかしさすがは戦後世代というか、コロナ騒動でもビクともせずマイペース。自作のマスクにしたって家族である自分を助けたい、ってだけなんだろうけど、ありがたいこってす。パソコンとかはやたら怖がるくせに、こういうところは妙にたくましい。大事なのはカネや財産より、何をさておいても家族ってことを改めて教えられました。
でも世の中には仕事もできなくなったり、仕事さえなくなったり、その家族の面倒さえ見られなくなる人も大勢いるんだから身に詰まされます。
自分が通ってるネカフェもどうなってるか分からない。次に行った時、店舗がすでになくなってても不思議はありません。もしそうなってたら自分の投稿生活も終了を余儀なくされるのでしょう。つまり、いまこんなものを書いておきながら無駄になる可能性が高いのです。いや、自己満だからまったくの無意味ってわけでもないんですけどね。まあ、スマホからフリーWIFIスポットで投稿するってテもあるんだが……テキストファイルをスマホにコピペる方法が分からない。大体、そこまでやって続けるほどのもんでもないし。
幸いなことに自分の住んでる場所は地方もいいとこなので大した影響はなかったりします。となり町くらいまでは感染者が出てたりしましたが都市部に比べりゃのどかなもんです。仕事ができなくて死活問題になってる人も出てる中、自分はほとんど影響もなく、変わらず仕事ができているんだから幸せという他ありません。
世の中にはコロナのために創作活動の休止を余儀なくされてる人もきっといるんだろうな。その一方で自爆テロやってやめそこなった自分なんかがなんの影響もなく、やろうと思えば変わらず活動できるほど困ってもいないんだから皮肉なもんです。その人に代わって自分がコロナにでも罹った方がよっぽどよかった。いや、決して仕事が休めるのにとか不謹慎なことを考えてるわけではなくて。
コロナに限った話でもなく、世の中にはリアルな事情で活動続けたくってもできない人もきっと大勢いるんだろうし、いたのでしょう。それ考えたら自分はものすごく恵まれてるし贅沢だとも思えます。自分がどんだけ甘えていたのかも今回のコロナ問題は浮き彫りにしてくれました。自分は活動できなくなるほどリアルで困っちゃいないし、健康にも恵まれ過ぎるほど恵まれてます。活動続けたくても諦めなきゃいけないほど行き詰まってるわけでもない。これほど幸せなことがあるでしょうか。
コロナはその幸せを再認識させてもくれたのです。




