天使さま、出荷される
【連続投稿 2/2】
地球の衛星軌道上で、今日もダンジョン監視業務に勤しむロゼリア号。
その船長室――自室にて、俺はこほんと一つ空咳をついた。
「正直に言ってください。どう思いましたか?」
以前は物がなく、がらんとしていた殺風景な部屋も、今やゲーム機を中心として生活感が増している。壁際の作業机に対し、自然な高さに投影した映像と、傍に控える妖精種とを交互に見ながら、俺は聞いた。
すると半透明なクラゲ型のシルキー、フクレがもじもじと触腕をこすり合わせ、こう答えた。
『……大変、その………個性溢れる映像作品、だったかと……』
人には誰しも向き不向きがある。
生まれ持った才能やら、好き嫌いだってそうだ。
もし俺がへっぽこな有翼人種族じゃなく、ちゃんとした神族サマだったなら、あるいは苦手なものなんて一つもない、完璧な人間が誕生していたかもしれない。が、現実は辛く非情だ。
「フクレ、情けは無用です。あなたの本心を聞かせください」
『イ、イエ! ワタクシは本心から、そのゥ……素晴らしいと思いました、デス』
明らかに歯切れが悪い。フクレは基本、俺に嘘をつかないから、いざって時の誤魔化し方が凄く下手だ。もし目がついていたら、今頃きょろきょろしていたに違いない。そう思うくらい分かりやすかった。
まさか無理矢理口を割らせるわけにもいかないが、これじゃ正当な『批評』を貰えずじまいだ。さて、どうしたものか。
困って唇に手を当てると、
「――レグ。君、いつから動画クリエイターになったんだい?」
突然、背中側から声をかけられた。
「わぁ!?」
驚きすぎて、心臓が口から飛び出そうになる。
こんなドッキリを仕掛けられる人間なんて、一人しかいない。
「ゼル爺、いつの間に……?」
胸を抑えながら振り返ると、そこには案の定、蒼い瞳の天使が立っていた。長すぎる金の髪が、床に届く直前で浮いている。ゼル爺ことゼル・メル。500歳オーバーのハーヴェン族。俺にとって……保護者みたいな人。
相変わらず、ただそこにいるだけで絵になる存在だ。
「いつって、そりゃあ君がその映像を再生した時からだよ」
「思い切り最初からじゃないですか! 言ってくださいよ!」
「いやぁ」
「いやぁ、じゃなくて」
たまにこの人、俺をいじくるのが生き甲斐なんじゃないかと思う時がある。頬をぷっくり膨らませ、抗議の目線を送れば、微笑が返ってきた。
「これでも不肖の弟子を心配してるんだよ。常日頃から感知能力だけは研ぎ澄ませるように、と言ってきただろう? つまり、抜き打ちテストみたいなものさ」
「どうだか……」
『ワタクシ、お茶を入れて参ります』
俺と違い、フクレの反応は平常通りだ。
「あ、私温かいのでお願いします」
「僕も同じで構わないよ」
『ハイ。承知いたしました』
クラゲ頭のシルキーが傘を持ち上げて、ふんわりとお辞儀する。それから部屋の外に出ていくのを見送ってから、俺はベッドに腰を落とした。ぼすん、とやや投げやり気味に。
「はぁ……。まぁ、ちょうど良いと言えば良いですか。フクレじゃ参考になりませんからね。忌憚のない意見が欲しいと思っていたところです」
「意見って、あの素材集に?」
「……言いたいことは分かりますが、あれでも頑張って作ったんですよ」
口を尖らせつつ、俺は机の上に投射していた映像を、もう一度最初から再生し直す。暗転が開け、ぱっぱと画面が切り替わっていく。やたら凝ったエフェクトで移り変わるそれは、ダンジョンの記録集だ。
さまざまな探索者、襲いかかる困難、そして勝者への祝福。そうしたものが連続していき、最後にレインボーな文字で「おいでませ、ダンジョン。」という表記が浮かぶ。
「素材の味がするのは、その、認めますけど」
我ながら素人編集だとは思う。
だけど言うに事欠いて素材集はないだろう。素材集は。
「そもそもこれ、何を目的とした作品なんだい?」
「……CMです。ダンジョンの集客力を上げるために、コマーシャルを作ろうと思って」
「ふぅん。なるほどねぇ」
「はい。……すーっ、はーっ。よし。それで、出来の程はどうでしょう?」
深呼吸したのは覚悟を決めるためだ。
どんな言葉のナイフにも耐えてみせると、顔を上げた。
「取ってつけたようなエフェクトに、物語性の無いタイムライン。質もそうだけど、コマーシャルという割にどの層をターゲットにしているのか、ちっとも見えてこないのはいただけないかな。生成器に投げた方が、まだマシな出来になるんじゃない?」
「ぐふっ」
いや、忌憚のない意見をくれとは言ったけどさぁ!
「こういうのは目的が大事なんだよ。芸術ならいざ知らず、広報のためだと言うのなら、誰に、どんな方法で、何を伝えたいのか。まず明確にしてから取り掛かりなさい。それから繰り返しの視聴に耐えられるよう――」
「ギブ! 降参! そこまで! そこまででお願いします!」
「なんだい、まだこれからだって時に」
これ以上聞いていると俺の心が壊れそうだったので、白旗を上げた。ゼル爺って、説法モードに入ると長いんだよな……。
『ただいま戻りまし……た?』
お盆を運んで帰ってきたフクレが、こてんと首を傾げる。
俺は話を打ち切るため、これ幸いとばかりに立ち上がった。それから自分の湯飲みを手に取り、溜め息を吐く。
『すみません、お邪魔だったでしょうか』
「気にしないでください。思いのほか評価が辛口だっただけです」
『ハァ……』
フクレとゼル爺、足して2で割ればちょうどいいんじゃないか。片やオブラートに包み過ぎて中が見えないくらいだし、もう片方は鋭すぎるしで、両極端だ。いやまぁ、どっちがマシかといえばゼル爺の方だとは思うけども。
「ご覧、フクレ。口ではああ言ってるけど、不満げな目をしてるだろう。よく見た顔だ。あれはね、内心そこまで言わなくたってと――」
「いちいち! 解説! しないでください!」
「おっと」
駄目だ、ゼル爺はフクレの教育によくない。
このままだと可愛い相棒の中で、俺のイメージが下落していく。
「とにかく、あの映像がダメダメだっていうのはよく分かりました」
正直なところ、誰に聞かなくても分かっていた話だ。どうやら俺に映像センスはないらしい。初めてなら誰だってこんなもの……と思いたいが、前世の黒歴史がある。龍二と数本アップロードした、ゲーム実況という名の黒歴史が。
あの頃からちっとも進化していない。
湯飲みに口をつけ、諦めの心ごと飲み下す。
『レグ様』
「ん、なんでしょう」
『これは決して、レグ様の創作意欲を否定するものではないのデスが、その……自動生成に任せては駄目だったのでしょうか』
「ちょっと自分の限界を知りたくなって……というのは冗談です。一応、次の『施策』を打つ前に、動画づくりの大変さや勘所を掴んでおきたいと思ったんです。多少経験しておいた方が役に立つかもしれませんし」
傍で聞いていたゼル爺が、人差し指を立て、くるっと回す。
「施策というと、またダンジョンかい?」
「はい。ダンジョンそのものには、最近アップデートを加えたばかりでして……。新しい職業も追加しましたから、しばらくは放っておいても、勝手に盛り上がっていくだろうと思われます」
先日実装した「テイマーパッチVer.2」により、ダンジョンではゴブリン以外のモンスターも仲間になるようになった。全部でなく、一部ではあるが。更に新職業〈魔物使い〉も実装したから、条件を満たす人間が現れれば、お祭り騒ぎになるだろう。
「だからこの機会に、『中』ではなく『外』からのアプローチを増やそうかと」
今更だが、ダンジョンは地球の人間社会に食い込んで久しい。
ダンジョンと探索者を取り巻く環境は、もはやダンジョンの中だけで完結せず、その外にまで根を広げている。たとえば素材一つとっても、研究・加工・貿易など行く道は数多だ。俺がそうなるよう助長した向きはあるが、まぁ遅かれ早かれだろう。
そして、そんな時代が来たからこそ取れる策もある。
「――1対300」
右手は1本、左手は3本、それぞれ指を立てながら言う。
「ダンジョン配信専用サイト『D-Live』の利用統計から産出した、探索者と視聴者数の比率です。300人の視聴者に対して、探索者がたった一人しかいない。明らかに歪な状態と言えるでしょう」
仮に世界の探索者人口が一千万人だったとしよう。すると、それを見守る視聴者は30億人もいることになってしまう。とんでもないアンバランスさだ。
もちろん全てのダンジョンで配信が行われているわけでもなければ、秘密主義の探索者や集団だって沢山いる。あくまでも「D-Live」というサイトから見える結果だけを頼りに産出した計算に過ぎない。とはいえ。
「その歪みを解消するため、これまで様々な方策を打ち立ててきました。ライブカメラの実装なり、有効資源のアピールなり、レイドイベントや細々したアップデートなど。少しでもダンジョンに足を運んでもらえるよう、労を尽くしてきたつもりです。それはこれからも、根気よく続けていくしかありません」
前世、もし俺が生きている頃にダンジョンが現れたなら。
俺は龍二を誘って一も二もなくダンジョンに挑戦したような気もするし、反対にただ眺めるだけの選択を取ったような気もする。だって痛いのは嫌だし。モンスターも怖いし。怖気づいて終わりだったかもしれない。
そんな人たちの背を押せるよう、ダンジョンの魅力をアピールするため東奔西走しているのが今なわけだが。
「しかし――逆に考えれば、それだけパイが大きいという話でもあります。探索者になるほどではないけれど、ダンジョンには強く興味を引かれる。そんな人たちが『D-Live』にはごまんといるわけです」
「君からすれば、潜在的な顧客ってわけだ」
「そうですね。これを有効活用しない手はない。そう思いませんか?」
管理者となって約二年。その中で分かったこと。それはダンジョンに挑戦しない人であっても、俺にとっては『お客さん』足り得るということだ。
えっへんと胸を張り、羽を伸ばす。
「そこで私は考えました。そうだ、CMを流そう……と!」
CM。それは大部分の人にとって、苦々しいイメージを想起する単語だろう。今いいところだったのに、というタイミングで長ったらしい宣伝が入って、思わずチャンネルを変えてしまうぐらいうんざりした経験、誰だって一度はあるはずだ。
しかし何とかとハサミは使いよう。使い方が悪いからそうなる。
『しーえむ、デスか?』
「ええ。ダンジョン配信の視聴者に対して、適切なタイミングで広告映像を見せるんです。さらっと言いましたが、このタイミングというのが大切で……」
今回の施策がすんなり受け入れて貰えるかどうか。その分水嶺は、ここにあると言っても良い。それくらい大切なこと。
「まず、戦闘中は絶対NGです。雑談を遮るようなのも駄目ですね。たとえば会話の切れ目や、装備の点検をしている時、黙々とした移動タイミングなど、明らかな隙間時間に差し込むよう制御します。そのうえで、一度見せた映像がしばらく出てこないようにすれば、CMも視聴コンテンツの一部になり得るでしょう」
前世、俺はどちらかといえばCMが嫌いな人間だった。たとえどんなに面白い映像であったとしても、繰り返し何度も見せられる内、飽きてくるからだ。またこれか、さっさと本編の続きを見せてくれよ、と何度思ったことか。
ただ新作ゲームのCMはやっぱりワクワクしたし、シリーズものでお馴染みのBGMがテレビから聞こえると、心が浮足立ったもんだ。
だから結局のところ、興味と頻度の問題だと思う。
「多方面へ繰り返し流すことで、本来接近出来ない層にも広く到達出来るのが、広告の利点だと思うけど、その強みは捨てるということかい?」
「結果、それで嫌われたら意味がありませんから。もちろんこのやり方では、元からダンジョンに興味がある人にしか届かないでしょう。けれど一人の興味を引くために、百人の憎しみを増幅するより、何倍もマシです」
「へぇ。まるで見てきたように言うんだね」
「…………まぁ、はい」
実際、見てきたからな……。このあとすぐ、という文言で、いったい何百時間俺の貴重な子ども時代を消費させられたか知らないぞ。マジで。
ある程度文明が進むと、広告分野もアルゴリズム化が進んで、いわゆる「邪魔だな」と思う瞬間が淘汰されるらしい。だからゼル爺の考えるCMと、俺が思い浮かべるそれに齟齬があったりしてな。
今度、一緒に地球のテレビでも見てみるか……?
さておき。
「と、いうわけで。思わず視聴者がダンジョンへ行きたくなるような、そんな映像を作成しようと頑張ってみたのですが――まぁ。餅は餅屋ですね」
散々いろんなゲームのPVを見てきた俺だ。こと広告映像に関しては目が肥えている自信があった……んだが、見るのと作るのとでは、とてつもない隔たりがあった。言葉でなく映像で伝えるっていうのは、案外難しいんだなぁと再確認した今日この頃である。
『モチ……?』
「この間、一緒に食べたでしょう? あれはお汁粉でしたけど」
『ああ、あの穀物を突き固めた白い固形物デスか』
「……フクレ、あなた絶対グルメ番組にだけは出ちゃ駄目ですよ」
数ある触腕の内、一本だけを手に取ってにぎにぎする。
「CMを流すにしても、肝心要の映像をどこからどうやって調達すべきか。もの申すからには、ゼル爺、きちっと改善案も出してください」
「え、そこに繋がるのかい?」
「アフターケアも含めてこそ批評でしょう」
「まったく、年寄遣いの荒い子だなぁ」
なにが年寄だよ。人をからかうぐらいには元気一杯だし、第一、思いっきり若作りだろうが。そんな想いを籠めてじとっと睨めば、ゼル爺は腰をトントンと叩いて、わざとらしいアピールで返してきた。
それからすぐ、生真面目な顔を作って言う。
「そもそもコマーシャルというのは、必要だから生まれてくるものだろう。売る側が明確な意図をもって作成する、いわば道具さ。レグ、君は今回、何を売り込みたいと思ってるんだい?」
「……初めは観光誘致といいますか、ダンジョンにもっと人を呼び込むためのPVを作ろうと思いました。ご覧の通り、お粗末な出来でしたけど」
夏休みの宿題だってもう少しマシなもんを作るだろう。
苦笑いしか浮かばない。
「それに、無暗矢鱈と探索者を増やすことに血道をあげるのも、違う気がするんですよね。あくまでそれは結果に過ぎないというか……。私の目的は、この星にファンタジーを届けること。その『遊び相手』は探索者だけに限りません」
「へぇ?」
ゲームはプレイヤーキャラクターだけじゃ成り立たない。仲間がいて、敵がいて、街があって、フィールドがあって、商人がいて、経済があって、それら全てが絡み合い物語をなす。全部全部、大切な世界の一部だ。
「たとえば探索者を支援する協会職員たち。ダンジョンから産出された資源を加工する企業に、研究者。果ては喧々諤々、あることないこと話し合う電子の住人だって。私にとっては大事なキャストの一員です」
それこそ「D-Live」の視聴者もそう。
たとえダンジョンに入ることがなかったとしても、関わり方は一つじゃない。
夢は大きく無軌道に。
「私は、傍で見ているだけの人間も、気がつけば輪の中で踊っているような――この先の世界に胸躍る、そんな映像を流したい」
その結果、ダンジョンが賑わえば言う事なしだ。
思うがままに言葉を重ねる。
「ですから、何を売り込みたいのかと言えば……期待、でしょうか。ダンジョンによって波及する新しい日常。そこに潜むワクワクを、誰であれ、自分事のように感じて欲しい――なんて、生意気にも考えてみたのですが……」
言い淀む俺に、フクレが合いの手を入れた。
『恐れながら申し上げますと、かなり難題では?』
「いえ、それ自体は難しい話じゃありません。前に私が広報大使となって、世界のあちこちでダンジョンの利点を広め回ったことがあるでしょう」
『アア。ポーションの配布や汚染水の浄化などに勤しまれた時のお話デスね』
その後レイドバトルをやったので、もう遠い記憶だが、あの時撒いた種はしっかりと根付いてくれている。
「この星ではこれまで考えられなかった新技術や大変革。ダンジョンを起点にしたそれらは、自然と人を惹きつけ、弾む気持ちを抱かせる。ともすれば自分にとっての一大事であるかのように。ただ、そんな映像、どう用意したものかという問題がありまして」
いつだって立ちはだかるのは人手の問題だ。
基本的に開拓業務の人員は俺とフクレの二人だけ。ダンジョン維持に使っている電算機のマシンパワーに頼れば、それこそ「D-Live」みたいな、地球の規模から見て無茶なことは出来る。けど、指示を出すのはあくまでも俺たちだ。
「まさか私とフクレが出演して、情報番組を撮るわけにもいかないでしょう。私の編集能力は壊滅的であることが分かりましたし、やはり自動生成に頼るしか」
「――その必要はないよ」
「へ?」
思わず頭を抱えそうになった俺を、ゼル爺の一言が止めた。見れば流麗な瞼を降ろし、腕を組んでいる。
「さっき言っただろう? コマーシャルは道具、必要だから生まれてくるもの」
するすると御簾が上げられていくように、ゼル爺の蒼い瞳が開かれた。そうして船室の窓へ目線を投げる。その先にあるのは蒼い星。ゼル爺の瞳と同じ、深い青を湛えた惑星、地球だ。気がつけば俺は息を呑んでいた。
「無理に絞り出したってしょうがない」
「ですが、それじゃ――」
「君はただ、お願いすればいいだけさ」
いっそ神々しささえ感じさせるほど、柔らかい笑みを浮かべて。
ゼル爺が言の葉を紡ぐ。
「あの星の住人たちに、ね」
瞬間、俺の背筋にぞくりと走るものがあった。
たぶんそれは――悪寒だ。
「それが自然の成り立ちというものだよ。そら、動いた動いた」
「いや、あの、え?」
「留守番なら僕に任せて、早く行っておいで。ああフクレ、君もついていくように」
『フェ!?』
慈愛に満ちた菩薩のような笑み。だがその外見に騙されちゃいけない。この顔をしている時のゼル爺は、大抵ロクでもないことを考えている。具体的には、俺をどうしごこうかと思案している時の顔だ。
すかさず回れ右の体勢に入ったが、遅かった。
俺の肩をしなやかな腕が掴む。
「さしずめ、君たちは出稿のお願いに行く新人営業職ってところかな。期待してるよ、二人とも」
獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす、と言うけれど。
それが天使だった場合。
なんて表現したらいいんだろうな……?
本日から第六章「地上の星」を更新していきます。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみください。
なお更新ペースは週二回(水・土)の予定です。




