自殺に失敗すると代わりに誰かが死んでしまう少女の話。
【9月29日に全文順次公開していきます/約2万文字】
『しにたがり少女とほしの部屋。』というタイトルで数年前にコミティアで発行したものです。
死にたがりで、それでも死ねない女子高生と、その度に彼女を全力で止めようとする刑事さんのお話です。なろうに投稿するのは初めてのため、読みにくかったら申し訳ありません。
【登場人物】
美作 ほたる ……みまさかほたる。死にたがりの女子高生。死ぬのを止められると代わりに誰かが死ぬ。
高槻 草太 ……たかつきそうた。お人よしで頭の良くない刑事。ほたるが死にたがると頭を殴って止める。
『しにたがり少女とほしの部屋。』というタイトルで数年前にコミティアで発行したものです。
死にたがりで、それでも死ねない女子高生と、その度に彼女を全力で止めようとする刑事さんのお話です。なろうに投稿するのは初めてのため、読みにくかったら申し訳ありません。
【登場人物】
美作 ほたる ……みまさかほたる。死にたがりの女子高生。死ぬのを止められると代わりに誰かが死ぬ。
高槻 草太 ……たかつきそうた。お人よしで頭の良くない刑事。ほたるが死にたがると頭を殴って止める。
「あの子は、まだ星が好きだろうか」
2018/09/29 12:34
(改)
「わたしとあなたはこうして出会った」
2018/09/29 13:00
「刑事さんはわたしがいないと駄目駄目ですね」
2018/09/29 14:00
「こんなに綺麗に星が見える屋上が近くにあるのに、どうしてあんな狭苦しい部室で自殺なんかしたんだろう」
2018/09/29 15:00
「草太さん。――――わたし、死にたくなりました」
2018/09/29 16:00
「その時は毎日泣いてる俺に、幽霊になってでも謝りに来いよ」
2018/09/29 17:00