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8/8

あとがき

ここまでお読みくださり有難うございます。

様々な悲恋を描いてみたいと思い、生まれたのがこの作品でした。


第一話の「光の神子と闇の戦士」で、神子である青藍が神に誓った「再会の約束」により、二人は何度生まれ変わっても巡り合います。


何度繰り返しても幸せな結末を迎えることの無かった二人。

最後は約束の効力が薄れ、二人の魂が悲劇に疲れたこともあり、長い前世の物語に終止符が打たれます。


この作品はゼロの物語のため、ここから始まる「イチの物語」を描くことはありませんが……二人は再会ではなく新たに出会い、未来の物語を作っていくのだろうと思います。


そしてそんな二人の身体を乗っ取ろうとする、前世の自分たちの怨霊。

過去の自分達に追われる中で、二人は友情を深めていく……。なんて世界もあるかもしれません。

怨霊となった場合、ミヤコと夜顔はえげつなく強そうだなと思います。柊博士は怨霊ではなく良い霊としてお助けキャラポジション。



▼ここからはちょっとした小ネタです。


・ミヤコの生まれ変わりは花の名前にしていました。

ミヤコ(ミヤコワスレ)、夜顔、椿、柊、葵。


・青藍の生まれ変わりは、色の名前です。

青藍、月白、浅葱


・夜顔は正体不明の妖怪「鵺」をイメージしていました。


・「教授と命」まで、二人が二人以外の人物に心を開く描写はないのですが、柊がタカシに心を開いたことは、前世への依存が薄れてきたことも関係しています。





最後にイラストを置いておきます。青藍。

(作品投稿の10年前以上前のイラストなのですが、個人的にお気に入り)

挿絵(By みてみん)


夜顔と月白姫。これも10年以上前のイラスト。

挿絵(By みてみん)


今回新たに描いた青藍。より神子っぽい衣装にしてみました。

挿絵(By みてみん)

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