第80話 破壊・・・
私は起きて来た。
朝日が拝めるなんて、かなり久しいことだな。
この朝日が見納めにならないように祈るとしよう。
私はアイテムボックスからダンジョンで狩りをしたモンスターの死骸と少しだけだが石片を出し食べてしまう。
朝食だ。
いつもの習慣で少しでも石片口にいれないと落ちつかない。
口に入れてしまいボリボリと食べる。
さてと、私は昨日考えた案を試そうとする。
私の今現在の力と無い知恵ではそれしか考えがつかなかったのだ。
翼人の張った結界ごときで苦労しているならば、自ら神を名乗っている頭のおかしいやつらには到底およばないだろう。
まずは私に課せられた試練の壁なのだ。
これをクリアしなければ前に進めはしない。
決心を決める。
・・・
私の現在の最高戦力で試すとしよう。
私はからだを硬質化して、その上に神剣を付与してオリジナルスキル機械的生命体 のスキルを使う。
この状態でその上に神剣で魔法を付与し重力飛連弾 の魔法を使うのだ。
ダンジョンから私に供給している魔法力を利用して、できるだけ大きい重力球を作り魔力を注ぐ。
私はイメージし重力飛連弾 を唱えた。
目の前には直系8メートルの巨大な重力球の塊が現れた。
全弾発射だ。
私は巨大な重力球から無数に発生し飛翔する重力飛球 のイメージをする。
直系80センチの重力飛球 が無数に現れ、連続的に結界に飛翔する。
結界にぶつかり重い鈍い音が鳴り響く。
「ドドドドドッ ドドドドドッ ドドドドドッ ドドドドドッ
ドドドドドッ ドドドドドッ ドドドドドッ ドドドドドッ
ドドドドドッ ドドドドドッ ドドドドドッ ドドドドドッ」
無数の重力飛球 が結界にあたり貫通し始めた。
やった成功だ。
無数の重力飛球 が貫通し大きな穴が開いたのが見える。
よし今だ、私は俊足を使い素早く貫通した穴の中にはいる。
結界の中に入りこめた。
だが途中で前に進もうとしたのだが、からだが動かない。
これはいったい?
からだが重いというか360度、全方向へ引っ張られる感覚があり前にまったく進めないのだ。
下に重力がかかっていっるのではない、全方向へ重さを感じ動けなくなってしまっている。
しまった、これはあきらかに失敗だ。
からだがまったく動けない。
もしかして、自爆ってやつか。
なんてことだ、こんな重要なときにやらかすとは、情けない。
目の前には重力飛球 で結界が貫通した大きな穴が開いているのに全く前に進めないなんて、
「ちくちょう」
せめて目の前に瞬間移動でもできれば、
!
「瞬間移動」
私は目の前の開いた場所を指定し、空中に瞬間移動の魔法を使った。
空中に移動し抜け出せる。
しかし、テレポート先が空中だったので落ちてしまう。
「べちゃり」
うぅぅ、痛い、私は受け身もとれずまともに地面に落ちてしまった。
でも結界が抜け出られた、ある意味成功したのだ。
トラブルはあったが脱出成功だ。
結果往来と言うやつだ。
良かった、良かった、私は心から安堵する。
しかし、
すぐさま索敵をおこない敵の気配がないか探ってみる。
慎重に警戒しながら索敵をおこなう。
どうやら近くには誰もいないみたいだな。
!
これか、守護者のドラゴンが言っていたのはこの感覚か。
上空から何かに見られている感覚がある。
鋭く痛く感じるほどの、何かの視線が感じるのだ。
見られている方向を望遠透視能力 で確認するが何も見えない。
だが何かに見られている感覚があるのだ。
それもかなり遠くから得体の知れない者にだ。
いやな感じだな、何か特殊な能力を使っているのだろうか。
それとも、何かの機械のような物で監視している?
翼人て奴らが見ているのだろう。
それでは守護者のドラゴンに言われた能力でも使ってみるかな。
すでに能力の封印を解かれていて使えるはず。
確か爆発するようなイメージをするだけでよいのだったな。
実は前からその爆発のイメージは決めているのである。
だからイメージは容易い。
先ほどの結界破壊で苦労した件もあり、それに瞬間移動 して落ちた痛みもある。
翼人が余計なことしなかったらこんなことにもならなかっただろう。
やつあたり気味だが、百倍返しで翼人とやらにぶつけてやろう。
私は魔法が爆発するイメージをする。
残念なことにダンジョンからの魔力供給は結界に阻まれ来ていないようだ。
サポートしてくれると言っていたが大丈夫だろうか。
まいいだろう、警告という事で使わせてもらおう。
唱える先は私の事を、遙か上空から見ている対象だその位置に魔法を発動する。
私は神剣を使い魔法を付与しの銘を唱える。
「星よ砕けよ、ギャラクシアン・エクスプロージョン」
異次元空間に星が浮かび砕け散る様子を描き爆発した様子を思い描いた。
とある漫画のキャラが使った超必殺技のイメージをしたのだ。
たぶんとてつもない破壊力だと思う。
私が魔法を唱えた瞬間に、遙か先の上空で強烈な閃光が発生し地上に眩い光が降り注いだ。
音はしなかったが異様な強い光が地上へ降り注いだのだ。
これでいいだろう。
これも翼人達が先に仕掛けたことだ。
上空でどうなったかは不明だが、あの強い光が輝いた感じ、ただではすませれていないだろう。
自業自得ってやつだ。
もともと奴らがこの世界に来なければ争いなど起きてはいなっかったのだから。
誰も咎めることは許されないだろう。
望遠透視能力 で見たらダンジョンに張っていた結界の粒子が滝が落ちるよに消える様子が見えた。
結界を張っていた装置も壊れたということか。
これで心配もなく戻れるって事かな。
一応、直視の宝珠を使って翼人が張っていた結界が解けたとこ知らせておくか。
たぶん、すでに知っていると思うがね。
私は直視の宝珠に話しかける。
一方的に私が直視の宝珠に話しかけているだけだけどね。
まぁ、あくまででいいのか。
結界が解けたことにより、ダンジョンから供給される魔力が私につたわる。
これで少しは安心できるな。
・・・
それじゃ、臭獣人だったかな。
やつを狩りに出かけるとしよう。
狩りの始まりだ・・・




