1.私にどうしろと!?
わわ、前回ノリで書きすぎて自己紹介忘れてました。
始めましての人は初めまして、たー兄です。
たーにいって読みます。
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誠にありがとうございますこれからも精進してまいります・・・!!!
「のぉぉぉぉぉぉぉ・・・。書いても書いても書類が消えません・・・。」
「当たり前やろ、そんな簡単にさばける書類ならこんなに苦労せえへんわ!」
くっ・・・さすが関西出身、ツッコミが鋭い・・・!
しかし、誰でも呻きたくなるものでしょう。
朝から晩まで書いても書いても、下から書類が出てくる・・・絶望でしかありません。
「大体、早希はなんでこんな会社に入ったん?もっとええ会社いくらでもあったやろ。・・・お嬢様っぽいし。」
お嬢様。
よく言われることですが、別に私は自分がお嬢様だとは思いません。
いえ、経済的にあてはめたらお嬢様の部類に入るのかもしれませんが・・・。
だからと言って威張り散らす気も自慢に思う気も皆無です。
むしろある意味のコンプレックスとなっています。
もっとシンプルな生活をしたかった・・・なんて、傲慢でしょうか。
「この職種に魅力を感じたからです。ユイカこそ、どうしてここに?」
「似たようなもんやけど。人材営業って、なかなか面白そうやん?」
面白そう・・・はじめは誰もがそう思うのかもしれませんね。
就活サイトを通じて、企業に合った人材を紹介する仕事。
やりがいはありますが、ノルマは厳しく、不安定な職業です。
と、そこで冷たい剣のような声が空間を切り裂くように響きました。
「そこ、私語は禁止だ。特に早乙女。」
うちのエース、悠貴部長です。
社長より恐れられていると言っても過言ではないでしょう。
息を吞んで、ユイカと私は震える返事を返しました。
「「はい。」」
・・・あれ?なんで、「特に早乙女」なんでしょう。
私はそんなに効率の悪い仕事をしていましたか・・・反省です。
一方の部長は注意をしつつも、仕事の手は休めません。
私なら5分ほどかかる書類を、1分程度でさばいていきます。
しかし、こんなに大量の仕事をこなしていても徹夜や残業が多い部長・・・謎ですね。
なんてのんきに考えていると・・・。
ひっ・・・!
ふと目線をあげた部長とガッチリ目が合ってしまいました。
また注意をされるかと身構えましたが、いつまでたってもその言葉は聞こえません。
ほっと肩の力を抜いてデスクに向かいなおろうとしたのもつかの間、
「おい早乙女。」
ついに声をかけられてしまったのです。
何でしょうか・・。
やっぱりじっと見ていたので気持ち悪いと思われたのでしょうか、あぁ仕事を放棄していたからですね。
土下座をすべきかと立ち上がりかけた瞬間です。
「外に出ろ。」
きゃぁああああっ!
ついに社内に置いておけないと思われましたか。
次の仕事をどうやって探すかと、頭をフル回転します。
「ろうか。」
・・・え?
RОKA?
老化、蝋化、狼火、蠟化、rowか、ろうか・・・廊下!?
あ、外とはそういう意味ですか・・・。
いやでも、廊下に呼び出しとは、うぅっ、バケツを持って立たされるとかでしょうか。
「話がある。」
「分かりました・・・。」
かくして、部長の妻になれなどという展開になってしまったのです。
私にどうしろと!?




