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1.どうも。日向陽菜です。

「ねぇ、日向くん!」

あぁ、まただ。

そんな気持ちを押し殺して答える

「何だ?あぁ、今日、パスで」

そう言うと女はちぇーっとどこかへ行ってしまった。

俺は日向陽菜。

今の女は分からんが、よく絡んでくる奴だ。

カラオケとかいきたくねぇし…。

ちなみに高校2年生、吹奏楽部、そして女だ。

これでも一応女だからな!?

俺には幼なじみがいる。

平山悠斗。

自称オカルト研究会の会長らしいが、そんな感じは全くもってしないんだ。

お、噂をすればなんとやら。

「よう、陽菜」

「なんだよ、厨二病。」

「うっ・・・腕が・・・静まれ・・・・!

とか言わねーからな!?言ってんじゃねーかとかツッコミ受け付けないからな!?」

…はぁ。

「また漫才やってんの?飽きないねぇ」

「お、よう。秋。」

コイツは俺の数少ない女友達だ。

数少ないというか、秋しかいない。

…別に作りたくないとかそんなんじゃなくて…俺を女って認識してないというか…。

あと友達は…あまりいない…だと!?

そんなこんなで朝の楽しい時間は過ぎていった…。

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