「Do you know me ?」2話
最近風紀の乱れが目立つ。高校は義務教育ではない。
風紀を乱すことがしたいのなら、高校になど来る必要はないではないか。
一体何の為に進学したのだろう。将来のためか?ならばなおさら規則は守るべきだろう。
昔から真面目だ、変だと言われてきた。俺が真面目なんじゃない。規則は守らなければいけないものであって、守らない人間のほうが可笑しいのだ。そういうふうに考えているからなのか、今まで好きな異性ができた試しがない。
「|(そういえば、"彼女"がいたな)|」
理由は分からないが、初めて女子を可愛いと思った。暫く前に出会った彼女の名前はなんだっただろうか。彼女が落とした生徒手帳にはたしか…。嗚呼思い出した。山中江菜だ。
何故可愛いと思ったのか、まだ理由はわかっていない。だから、いつか彼女に会いに行こう。だが今は忙しいからな。
「晶!悪い、ちょっと来てくれるか?」
「ああ、いいよ。ちょっと待っててくれ。」
いつか、時間ができたらだな。
*
想定外の事が起きてしまった。いや、計算等をしていたわけではないのだが、流石に会いたいと思っていた人物といきなりぶつかってしまったらきっとだれでも驚くだろう。
「すみません、少し考え事をしていて…」
嗚呼、彼女はきちんと謝れる人間だ。
「いえ、僕こそ、すみませんでした。」
横にいた子は彼女の友達だろうか。類は友を呼ぶというから、彼女の友ならあの子もいい人なんだろう。
「おっと、副委員長が待ってるな。急ごう。」
とりあえず、これで予定してた顔合わせは完了で良いか。少し開けてから彼女にもう一度会いに行こう。
今俺がするべきことはまず、風紀委員の相棒である副委員長のもとへ急ごう。
「…!神宮寺委員長!遅いぞ!」
「済まない。急いで仕事をするよ。」
「あまり今詰め過ぎるなよ。」
「ありがとう。気をつけるよ。」
さて、仕事を始めようか。
訳分からん。どういうことだコレは。分かりますか?わからないですよね。
御免なさい。ありがとうございました!




