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フーバリング

心理学用語でフーバリングとは、ナルシスト(自己愛性パーソナリティー)が、別れたターゲットをもう一度手に入れようとする行為のことだ。


別れた恋愛相手や伴侶、別れた友人などと復縁したがる人は要注意かもしれない。


手酷く別れを言い渡された相手に、復縁を迫る


別れた友人と寄りを戻したがる


それは相手ヘの愛からじゃなくて、自分に都合のいいサンドバッグとしてもう一度利用したいからに過ぎない。


DVやアルコール中毒、ギャンブル中毒の人が


もうしないから


今度は直すから


捨てないでくれ、別れるなんて言わないでとせがむのと同じように、


愛してるとか、自分には君が必要だとか


あなたじゃないとダメなの


とかを、さも反省して、こちらをいかに愛しているかのように口先だけでは言う(そういうのを専門用語でラブボミングと呼ぶ)ような人は


危険なナルシスト、人格障害の人も含まれる。


まともな神経ならば、普通は復縁を迫るとか、望むことは無い。


一度別れて、他のターゲットのところへ行って、上手くいかないとか満足できないと、昔の相手、過去のターゲットに、何食わない顔で復縁をせがむ、寄りを戻そうとする人もいる。


やっぱりあなたじゃなくちゃとか、あなたが一番良かったとかを勝手に言って来たりする超絶自己中だ。


とにかく話が通じない。


あまりにも酷すぎて、異常過ぎて縁を切られたにも関わらず、治ってもおらず、治す気もないのに復縁したがるのだ。


復縁できる資格が無いのに、相手に好きとか愛してるなんて言う資格が無いのに、言って来るような人は、恐ろしく自己中、人格障害でしかない。



そのような人に本当に反省している人、相手を愛しいる人はまずいない。



絶縁されたのに、しれっとまた連絡してくるとか、ロミオメールを送るような人は、危険なナルシストだと思うよ。


フーバリングをされても応じない、動じずにスルーして身を守るしかない。


あまりにもしつこいならば、専門家に相談する方がいい。


人は見かけによらないので、見た目がか弱そう、うぶそうに振る舞っていても、有害な人はいるのだ。


とにかくそのような人は相手や周囲に迷惑にしかならない。



本当は医療的な治療を受けないとならないレベルの人が、世に放たれているのが現状で、重症な人ほど、カウンセリングや通院をしたがらないものだよね。


十代からその片鱗、傾向があっても見過ごされやすいから、大抵成人しても変わらないか、悪化してしまう。



その人にとっては都合のいいターゲットさえいれば良いのだから、ターゲットを物色して、サンドバッグにできていればとりあえず安心できるから、セラピーやカウンセリングを受けようとかは、まずしない。


仮に相手などから指摘されても、自己正当化や逃避で誤魔化すから、何も変わらず治らない。


心理学や精神医学よりもスピリチュアルに依存する傾向もあるから、それで自分がヒーラーとかセラピスト、カウンセラーとかをやってしまっている場合もある。


スピリチュアルの世界を隠れ蓑にしている、アーティストとかに紛れているような人もいたりする。


復縁を迫る人、復縁を望む人には、そんな危険な人がいることを忘れてはならない。


ナルシストは口が達者で、ああ言えばこう言うタイプだし、とにかく何でも自己正当化に血眼で、病的に話が通じない。


あ、この人は厄介だな、面倒な人だなと思ったら接点を減らして関わらない方がいい。



もしも、自分が相手に絶縁されたり、他者から避けられてしまう傾向があるならば、それはあなたが相手や周囲にとって危険なナルシストと認識、認定されてしまっているからかもしれない。


その場合は、二度と復縁してはもらえないだろうね。


別れた相手と復縁をしたくなってしまうならば、それはあなたが厄介なナルシストの証拠かもしれない。


フーバリングをしてしまうならば、かなり重症だと判断できると思う。



ナルシストのフーバリングに乗らないように、乗せられないように気をつけよう。



(了)

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